とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

カテゴリ: 司法

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 12月6日、「もうこれ以上不当な拘束は許さない!」と全国の怒りが爆発しました。8・6広島暴処法弾圧で不当逮捕・起訴された5人の仲間は、勾留が9カ月以上になっています。北は北海道から南は九州まで、全国から300人が結集し、広島拘置所前を埋めつくしました。結集した仲間は次々とマイクを持って獄中同志へ声を限りの激励を行いました。
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 激励行動を終え広島地方裁判所前へ移動。裁判所を徹底弾劾する集会を貫徹しました。同時に「5人の釈放を求める署名」を3198筆、「直ちに釈放を求める上申書」を529人分を裁判所へ提出。更に浅野健一さんを先頭に各団体から怒りの申し入れを行いました。
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続いて原爆ドーム前までデモ行進しました。最後の行動として広島市役所前で、松井広島市長を徹底弾劾し、行動を終えました。
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広島市役所前で、市長への抗議行動
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 この日、裁判所の中では3者協議が行われました。弁護団は早期の第1回公判を求めて協議に臨みました。5人の仲間の年内奪還に向けてがんばりましょう!

【暴処法弾圧を許さない会ブログ】
12.21 広島集会へ参加しよう
https://crush86bshd.blogspot.com/2024/12/1221.html

12.6広島地裁怒りの包囲闘争 写真速報版が出来ました
https://crush86bshd.blogspot.com/2024/12/126.html

「5人の釈放を求める署名」を3198筆、「直ちに釈放を求める上申書」を529人分を裁判所へ提出
https://crush86bshd.blogspot.com/2024/12/53198529.html

「憲法と人権の日弁連をめざす会」と「裁判員制度はいらない!大運動」らが呼びかけ、11月15日午後に霞ヶ関~最高裁に向けて反戦デモが行われました。
その報告が届きましたので紹介します。
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「弁護士は、本来的には反戦であり反権力の職業である。だが、戦前の弁護士会は、中国・アジア侵略に翼賛し、戦争に率先協力したという負の歴史を持っている。今、この時代、われわれはこの轍を踏まず、弁護士こそ、反戦の先頭に立つことを示さなければならない。」と、11月15日正午、闘う弁護士たちがデモを呼びかけ、賛同する仲間たちと共に80名が霞が関~首相官邸~最高裁へのデモに決起しました。2桁の弁護士が参加し、デモコールを担うなど先頭に立って闘いました。
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石破新政権は中国侵略戦争に突き進んでいます。闘う弁護士たちは、この戦争を阻止し戦争推進権力を打倒するためには、街頭での行動が絶対に必要だし、その闘いは必ず勝利できると訴えています。

裁判員制度発足以来、裁判員の呼び出し状が郵送される11月に、私たちは毎年「裁判員制度廃止!呼び出し状を送るな!」と最高裁への抗議デモを行ってきました。今年は「反戦!弁護士デモ」として闘い抜きました。裁判員制度は、15年を経て「現代の赤紙」であることは明らかであり、この制度は戦争への第一歩を担っています。廃止しかありません。共に反戦を!(裁判員制度はいらない!大運動 S)

11月19日、最高裁は「現代の赤紙」を送るな!裁判員制度を廃止せよ!と、11回目の最高裁抗議デモを行いました。裁判員制度はいらない!大運動や憲法と人権の日弁連をめざす会が呼びかけ、約100名が参加しました。
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「国民の司法参加」「司法の民主化」と全政党が賛成してつくられた裁判員制度ですが、裁判員の出頭率はどんどん下がり、8割以上の国民が裁判員裁判に「参加したくない」と表明しています。「人を裁く」という新たな義務を課し、司法・権力の側に国民を立たそうとする裁判員制度は、とんでもない悪法です。一人ひとりの拒否の力が制度を大きく破綻させてきました。しかし、国は来年からは18歳以上に呼出状を送ると言っています。許せません。

デモ出発にあたり、呼びかけ人の高山俊吉弁護士は「制度が始まって12年、自分たちが目論んだことが実現できているのかどうかという大事な議論を当局は行わないままだ。現場からは『うまくいっていないのではないか』という声。われわれは行動で突破していこう。今日のデモで裁判員制度廃止を求めよう!」と訴えました。

デモは正午に日比谷公園霞門を出発。すぐの東京地方裁判所と東京高等裁判所(右側の白い建物)に向かってシュプレヒコール。「裁判所は裁判員の呼出しをやめろ!」「18歳の裁判員動員をするな!」
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「主文 被告人 裁判員制度を廃止に処する」のプラカードも。
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首相官邸前(裏側、左奥の建物)でも、大きくシュプレヒコール。「政府は、改憲と戦争の政策をやめろ!」「国民を戦争政策に動員するな!」
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赤坂見附から永田町方向へ。
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ついに、最高裁が見えてきました。

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ひときわ大きな声で、「政府・最高裁は裁判員制度を廃止せよ!」「裁判員の呼出しをやめろ!」

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改憲・戦争に突き進む政府のもとで、裁判員制度は「学徒動員」「国民動員」の性格を明らかにしています。「みんなの拒否」で裁判員制度を廃止させましょう!(S)

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