「憲法と人権の日弁連をめざす会」と「裁判員制度はいらない!大運動」らが呼びかけ、11月15日午後に霞ヶ関~最高裁に向けて反戦デモが行われました。
その報告が届きましたので紹介します。
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「弁護士は、本来的には反戦であり反権力の職業である。だが、戦前の弁護士会は、中国・アジア侵略に翼賛し、戦争に率先協力したという負の歴史を持っている。今、この時代、われわれはこの轍を踏まず、弁護士こそ、反戦の先頭に立つことを示さなければならない。」と、11月15日正午、闘う弁護士たちがデモを呼びかけ、賛同する仲間たちと共に80名が霞が関~首相官邸~最高裁へのデモに決起しました。2桁の弁護士が参加し、デモコールを担うなど先頭に立って闘いました。
1115反戦デモ
石破新政権は中国侵略戦争に突き進んでいます。闘う弁護士たちは、この戦争を阻止し戦争推進権力を打倒するためには、街頭での行動が絶対に必要だし、その闘いは必ず勝利できると訴えています。

裁判員制度発足以来、裁判員の呼び出し状が郵送される11月に、私たちは毎年「裁判員制度廃止!呼び出し状を送るな!」と最高裁への抗議デモを行ってきました。今年は「反戦!弁護士デモ」として闘い抜きました。裁判員制度は、15年を経て「現代の赤紙」であることは明らかであり、この制度は戦争への第一歩を担っています。廃止しかありません。共に反戦を!(裁判員制度はいらない!大運動 S)