全国通信４月号ができました。賛同人の方にはすでにお送りしましたが、お手元にない方に紙面を紹介します。ぜひ定期購読のご協力をお願いします。

今号の１面は、４．２８沖縄デー行動への呼びかけです。
全国でいくつか行動がありますが、東京は２８日午後１時から代々木公園のけやい並木で集会、集会後渋谷駅方向へデモ行進します（主催：改憲・戦争阻止！大行進）。

●４．２８沖縄デー…1952年4月28日、この日のサンフランシスコ講和条約発効により、日本は奄美群島、小笠原、沖縄を米軍に差しだしたまま「独立」した。沖縄にとっては、国によって戦場にされた上、戦後は日本国憲法下からも外されて米軍統治下に置くと強制された日であり、「屈辱の日」とされる。以降、この現実を覆す闘いの日となる。

２面は、８．６ヒロシマ弾圧粉砕を闘いぬく広島現地からの訴えです。
毎年8月6日朝の反戦反核のデモ（主催：8.6ヒロシマ大行動実行委）に対し、「暴処法」(暴力行為等処罰法)という治安弾圧法が使われました。この悪法は「集団的な暴行や脅迫」などに「重罰を与える」というもので、戦前はストライキを闘う労働組合などに使われました。それが今回、反戦デモを闘う学生らに使われたのです。戦争反対の闘いは、いつの時代も、こうした国家権力の弾圧を打ち破って闘われてきました。全国の反戦の力で不当に逮捕された青年たちを奪い返しましょう！

３面は、前号に続いて地方自治法改悪問題です。3月１日に閣議決定され今国会で成立させられようとしています。「内閣が地方自治体に命令できる」という内容を盛り込もうとするもので、地方自治の破壊であり、何より戦争に反対して自民党政権に抗っている沖縄県の自治をつぶそうとするものです。絶対に阻止しましょう。



今号の４－5面特集は、医療・介護問題です。
「介護の民営化」反対の大きな声を踏みにじって介護保険制度が導入されてから２５年近くになります。支払い義務となった介護保険料は当初の３倍にも跳ね上がり私たちの生活を圧迫してます。介護労働者も低賃金と労働強化に悲鳴を上げています。その現状を介護労働者で労働組合をつくって闘っている坪井さんにお聞きしました。




６面は、３．１１福島現地闘争の報告と、陸自練馬駐屯地への抗議行動の報告です。