11月23日、沖縄県那覇市の奥武山公園で開かれていた県民平和大集会(主催:沖縄を再び戦場にさせない県民の会)に呼応して、国会正門前で「沖縄も日本も戦場にさせるな!」アクション(主催:「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会)が行われました。


午後2時~4時近くまで約2000人が参加し「沖縄を戦場にするな!」と岸田政権に迫りました。
このアクションに、琉球弧の島々で軍事基地化に反対して闘っている住民が駆けつけ、戦争準備の実態を訴えました。
石垣島から、基地いらないチーム石垣代表の上原正光さん(写真下)。
宮古島から、ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会共同代表の清水早子さん。
奄美大島から、戦争のための自衛隊配備に反対する奄美ネット代表の城村典文さん。
与那国島の高橋千恵さん(与那国島の明るい未来を願うイソバの会)と種子島の和田香穂里さん(前西之表市議・戦争をさせない種子島の会)からはメッセージが寄せられ読み上げられました。

新「安保3文書」体制下、自衛隊の南西シフト重視の大軍拡が進んでいます。新型ミサイルの大量配備を始めとする対中国戦争の攻撃的実践態勢づくり、軍事要塞化です。
このアクションに、琉球弧の島々で軍事基地化に反対して闘っている住民が駆けつけ、戦争準備の実態を訴えました。
石垣島から、基地いらないチーム石垣代表の上原正光さん(写真下)。
宮古島から、ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会共同代表の清水早子さん。
奄美大島から、戦争のための自衛隊配備に反対する奄美ネット代表の城村典文さん。
与那国島の高橋千恵さん(与那国島の明るい未来を願うイソバの会)と種子島の和田香穂里さん(前西之表市議・戦争をさせない種子島の会)からはメッセージが寄せられ読み上げられました。

新「安保3文書」体制下、自衛隊の南西シフト重視の大軍拡が進んでいます。新型ミサイルの大量配備を始めとする対中国戦争の攻撃的実践態勢づくり、軍事要塞化です。
下の資料は当日配られた資料「自衛隊の南西シフト」(島じまスタンディング作成)です。

2016年3月に、与那国島に陸自駐屯地開設(沿岸監視部隊)。
2019年3月に、宮古島に陸自駐屯地開設(ミサイル部隊)、同じく奄美大島に陸自駐屯地開設(ミサイル部隊)。
2023年3月に、石垣島に陸自駐屯地開設(ミサイル部隊)。
さらに、沖縄島・勝連分屯地にミサイル部隊の配備が計画されており、種子島近くの馬毛島に巨大基地建設が進んでいます。
島じまからの訴えでは、急速に進む軍事基地建設への不安、演習で戦車が公道を走ったり民間空港を戦闘機が使ったり戦争さながらの光景への危機感、「遺体収容袋」も準備される戦争訓練に背筋が凍るような思いなど、琉球弧で進む戦争準備のリアルが訴えられ、参加者全員で共有しました。
琉球弧バージョンのシュプレヒコールからいくつか。
「琉球弧の島々を戦場にするな!」
「政府・防衛省は島々のミサイル、弾薬庫を撤去しろ!」
「戦争準備と戦争訓練をやめろ!」
「戦争遂行内閣・岸田政権を打倒しよう!」
「いっさいの戦争協力をやめよう!」


集会後、宮古島の清水早子さん、石垣島の上原正光さんが、東京での行動に出てきた思いを語られました。「いま宮古の集落はミサイルとミサイルに挟まれて生活している。いつ一触即発で戦争が始まるのか、いつ島を出なくてはならないのか、空港と港湾を封鎖されたら逃げられない。ガザのように、私たちの足元で戦争が始まろうとしていることを訴えたい」(清水)。「今日が始まりだ。全国のネットワークをつくりたい。島の力は弱いが、全国の反戦運動として闘って欲しい。アジアの人々とも共に闘いたい」(上原)。

琉球弧の島々で闘う人々と心を一つにして、全国の力で岸田政権の戦争をとめましょう!(S)
●南西諸島での戦争準備の動きについては「琉球弧の軍事基地に反対するネットワーク」に詳しく載っています。→http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/

2016年3月に、与那国島に陸自駐屯地開設(沿岸監視部隊)。
2019年3月に、宮古島に陸自駐屯地開設(ミサイル部隊)、同じく奄美大島に陸自駐屯地開設(ミサイル部隊)。
2023年3月に、石垣島に陸自駐屯地開設(ミサイル部隊)。
さらに、沖縄島・勝連分屯地にミサイル部隊の配備が計画されており、種子島近くの馬毛島に巨大基地建設が進んでいます。
島じまからの訴えでは、急速に進む軍事基地建設への不安、演習で戦車が公道を走ったり民間空港を戦闘機が使ったり戦争さながらの光景への危機感、「遺体収容袋」も準備される戦争訓練に背筋が凍るような思いなど、琉球弧で進む戦争準備のリアルが訴えられ、参加者全員で共有しました。
琉球弧バージョンのシュプレヒコールからいくつか。
「琉球弧の島々を戦場にするな!」
「政府・防衛省は島々のミサイル、弾薬庫を撤去しろ!」
「戦争準備と戦争訓練をやめろ!」
「戦争遂行内閣・岸田政権を打倒しよう!」
「いっさいの戦争協力をやめよう!」


集会後、宮古島の清水早子さん、石垣島の上原正光さんが、東京での行動に出てきた思いを語られました。「いま宮古の集落はミサイルとミサイルに挟まれて生活している。いつ一触即発で戦争が始まるのか、いつ島を出なくてはならないのか、空港と港湾を封鎖されたら逃げられない。ガザのように、私たちの足元で戦争が始まろうとしていることを訴えたい」(清水)。「今日が始まりだ。全国のネットワークをつくりたい。島の力は弱いが、全国の反戦運動として闘って欲しい。アジアの人々とも共に闘いたい」(上原)。

琉球弧の島々で闘う人々と心を一つにして、全国の力で岸田政権の戦争をとめましょう!(S)
●南西諸島での戦争準備の動きについては「琉球弧の軍事基地に反対するネットワーク」に詳しく載っています。→http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/