経産省前で22年間毎日闘いを続けてきた「テントひろば」は、放射能汚染水の海洋放出という新たな局面に対して、7月20日、決意も堅く東電抗議の申し入れとデモを行ないました。

日比谷公園西幸門に「事故原発の放射能汚染水を海に流すな」の新しい幟を林立させ、新しい横断幕を持って、簡単な集会をしました。
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福島県小名浜漁協役員の柳内孝之さんから「漁民は絶対反対だ」の連帯メッセージの紹介、浪江町の牛飼いの吉澤さんの怒りの挨拶がありました。

吉澤さんのカウゴジラ車を先頭に経産省を一周して、東電前を通り新橋・桜田公園までデモをしました。

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(東電前)
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その後、すぐ東電前に戻り、テントひろばからの抗議文を提出して、抗議集会をしました。
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黒田節子さんからのメッセージ紹介の後、改めて吉澤さんが、福島の海、福島の人々の生活の破壊、放射能汚染水を「アルプス処理水」という政府・経産省・IAEAの悪だくみを糾弾しました。また、たんぽぽ舎の柳田さんが首都圏の「東海第二原発」がGXで延長され動き続ける危険を糾弾しました。テントひろばの三上さんが、この日の闘いをかわぎりに、浪江町請戸海岸で現地闘争に取り組んでいくこと、請戸テントのようなもの足場として作って闘っていこうと提起、7月23日に浪江町で吉澤さんの「釣り大会」とテントがまずコラボで集会をやることを提起をしました。
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現在、放射能汚染水の海洋投棄は盆明けの8月半ばすぎと言われているようですが、国際連帯で、阻止するだけです。最後に、火炎瓶テツさんのシュプレヒコールで終りました。何と言っても、現地から吉澤さんが参加してくれたことが、集会・デモを引き締め、展望を示したと思います。

翌21日には、テントは毎週行っているテント前金曜日行動で経産省へ「放射能汚染水海洋放出反対」の申し入れをしました。事前に経産省と打ち合わせて、午後5時30分にテント前で抗議文を受け取ると確認していたのです。ところがびっくりすることが起こりました。

「経産省大臣官房広報」の黒のポロシャツを着た若い男性が出て来たのですが、テントの木村さんが抗議文を読み始めたら、その役人に電話がかかって来て、その瞬間、その役人は携帯電話を耳に押しあてたたまま、脱兎のごとく経産省の中に戻っていってしまったのです。
なにが起こったのか、経産省側は「はい、どうぞ」と渡されたものを受け取るだけだと思ったらしく、「読みあげて渡す」という当たり前のことに対してこれを拒否した、テントの様子を監視する「監視カメラ」で事態をみて、逃げさせたのです。

この事態への電話抗議に対して経産省は「受け取れない」を繰り返すだけでした。こんな省庁は他にはありません。経産省は本当に傲慢で、請願権を無視するどうしようもない所です。絶対に負けてはいけない。

東電、経産省への2日間の闘いは重要でした。(賛同人 T)