1月23日(月)、今年の通常国会が開会しました。戦後日本の軍事政策を大転換した「安保3文書」を法制化・予算化する超ド級の戦争国会です。
米日の中国侵略戦争へ向けた大軍拡反対!戦争予算を許さない!と国会前には多くの人々が抗議に駆けつけました。
午前11時からは、参議院議員会館前で、戦争・改憲阻止!大行進東京の呼びかけで抗議集会行われ、約160名が参加しました。

動労千葉、杉並区議のほらぐちともこさん、三里塚の座り込みの現場から学生さん、全学連、労組交流センター女性部、入管闘争を闘う仲間、婦人民主クラブ全国協、介護現場で闘う女性労働者、高山俊吉弁護士などが次々とマイクをとり怒りのアピール。

広島からも自治体労働者が駆けつけ、5月に行われるG7広島サミットに対し「岸田は、平和のためと言いくるめ、戦後のヒロシマ的なものを一掃しようとしている。地元も被爆問題など吹き飛んで経済効果ばかりになっている。戦争に向けてのサミットだと訴えているのは私たちだけだ。今こそ歴史の大きな分岐点、1950年8月6日の朝鮮戦争反対の峠三吉らの闘いを引き継ごう」と訴えました。

今後の闘いの方針として、大軍拡・戦争予算阻止!の連続国会闘争が呼びかけられました(毎週金曜日)。次回は2月3日(金)18時30分~衆議院第2議員会館前です。
また、ウクライナ開戦1周年に東京・芝公園で13時から開かれる「戦争とめよう!大軍拡予算粉砕・岸田倒せ!2.23全国闘争」への参加が呼びかけられました。
正午からは、衆議院会館前で、総がかり行動などが呼びかける抗議行動が行われ、約400人が参加しました。

高田健さんが主催者挨拶を行い、国会議員(立憲・吉田忠智、共産・山下芳正、沖縄の風・高良鉄美、社民・福島瑞穂)が挨拶。新潟市民連合、日本マスコミ文化情報労組会議、移住連からのアピールがありました。

また、同じ場所で、13時30分から、再稼働阻止全国ネットワークの呼びかけで「原発やめろ!原発政策の大転換を許すな!」国会開会日行動が行われました。岸田政権のグリーントランスフォーメーションを口実とする原発政策の大転換反対!の声が大きく上げられました。
反動法案を許さない!
今通常国会では、戦後史上かつてない軍事費の大幅増額を含む2023年度当初予算成立が年度内に強行されようとしています。安保3文書の中の「防衛力整備計画」では防衛関係費は「今後5年間で43兆円5千億円程度」と書かれていて、その初年度にあたる23年度に6兆8219億円が計上されています。前年度比26%増の大軍拡です。
また、岸田政権は、安保3文書と一体で原発全面推進政策への大転換を宣言しましたが、その関係で今国会には、GX(グリーン・トランスフォーメーション)推進法案、原発の60年長期運転を容認する電気事業法改悪が出されます。
さらに、一昨年廃案に叩き込んだ入管法改悪が原案そのままに再び提出されます。絶対に許すことはできません。
また、衆参両憲法審査会がまた活発に動き出します。立憲と維新が国会内での「共闘」を続ける中で、憲法審査会の運営が心配されます。改憲案の国会発議阻止へ、戦争のための明文改憲反対!沖縄を戦場にするな!の署名運動を広げましょう。(S)
米日の中国侵略戦争へ向けた大軍拡反対!戦争予算を許さない!と国会前には多くの人々が抗議に駆けつけました。
午前11時からは、参議院議員会館前で、戦争・改憲阻止!大行進東京の呼びかけで抗議集会行われ、約160名が参加しました。

動労千葉、杉並区議のほらぐちともこさん、三里塚の座り込みの現場から学生さん、全学連、労組交流センター女性部、入管闘争を闘う仲間、婦人民主クラブ全国協、介護現場で闘う女性労働者、高山俊吉弁護士などが次々とマイクをとり怒りのアピール。

広島からも自治体労働者が駆けつけ、5月に行われるG7広島サミットに対し「岸田は、平和のためと言いくるめ、戦後のヒロシマ的なものを一掃しようとしている。地元も被爆問題など吹き飛んで経済効果ばかりになっている。戦争に向けてのサミットだと訴えているのは私たちだけだ。今こそ歴史の大きな分岐点、1950年8月6日の朝鮮戦争反対の峠三吉らの闘いを引き継ごう」と訴えました。

今後の闘いの方針として、大軍拡・戦争予算阻止!の連続国会闘争が呼びかけられました(毎週金曜日)。次回は2月3日(金)18時30分~衆議院第2議員会館前です。
また、ウクライナ開戦1周年に東京・芝公園で13時から開かれる「戦争とめよう!大軍拡予算粉砕・岸田倒せ!2.23全国闘争」への参加が呼びかけられました。
正午からは、衆議院会館前で、総がかり行動などが呼びかける抗議行動が行われ、約400人が参加しました。

高田健さんが主催者挨拶を行い、国会議員(立憲・吉田忠智、共産・山下芳正、沖縄の風・高良鉄美、社民・福島瑞穂)が挨拶。新潟市民連合、日本マスコミ文化情報労組会議、移住連からのアピールがありました。

また、同じ場所で、13時30分から、再稼働阻止全国ネットワークの呼びかけで「原発やめろ!原発政策の大転換を許すな!」国会開会日行動が行われました。岸田政権のグリーントランスフォーメーションを口実とする原発政策の大転換反対!の声が大きく上げられました。
反動法案を許さない!
今通常国会では、戦後史上かつてない軍事費の大幅増額を含む2023年度当初予算成立が年度内に強行されようとしています。安保3文書の中の「防衛力整備計画」では防衛関係費は「今後5年間で43兆円5千億円程度」と書かれていて、その初年度にあたる23年度に6兆8219億円が計上されています。前年度比26%増の大軍拡です。
また、岸田政権は、安保3文書と一体で原発全面推進政策への大転換を宣言しましたが、その関係で今国会には、GX(グリーン・トランスフォーメーション)推進法案、原発の60年長期運転を容認する電気事業法改悪が出されます。
さらに、一昨年廃案に叩き込んだ入管法改悪が原案そのままに再び提出されます。絶対に許すことはできません。
また、衆参両憲法審査会がまた活発に動き出します。立憲と維新が国会内での「共闘」を続ける中で、憲法審査会の運営が心配されます。改憲案の国会発議阻止へ、戦争のための明文改憲反対!沖縄を戦場にするな!の署名運動を広げましょう。(S)