徳島からの報告です。
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千葉県の木更津基地に暫定配備されている陸上自衛隊のオスプレイが、6月下旬から九州の長崎・熊本の基地で飛行訓練をする予定で、その際、経由地に徳島空港を使う計画が報道されました(6/7付徳島新聞)。こうしたオスプレイの訓練強化は、ウクライナ戦争下で日米が中国侵略戦争に向かう具体的な軍事行動と言わねばなりません。
(6月7日付徳島新聞)

(6月7日付徳島新聞)

直ちに6月10日、改憲・戦争阻止!大行進・徳島として徳島県庁を訪れ、知事宛に「徳島空港のオスプレイ使用反対」の申入れを行いました。百万人署名運動・徳島、徳島・星野救援会、徳島医療福祉労組の仲間が参加しました。
徳島空港は、海上自衛隊の航空群、陸上自衛隊の飛行隊が配置されている軍民共用空港です。紀伊水道・関西新空港・大阪湾の空の防衛基地としてあると言われます。 県には、徳島県南の米軍オスプレイの飛行訓練反対も併せて申し入れました。

徳島空港は、海上自衛隊の航空群、陸上自衛隊の飛行隊が配置されている軍民共用空港です。紀伊水道・関西新空港・大阪湾の空の防衛基地としてあると言われます。 県には、徳島県南の米軍オスプレイの飛行訓練反対も併せて申し入れました。

対応した徳島県庁危機管理部・溝杭課長からは「国防の事なので防衛省に伝えます。不測の事態が起きた際は、対応を協議すること、情報を共有することを国に申し入れています。」とのことでした。 こちらからの質問として、沖縄のオスプレイ墜落事故、普天間基地近くの緑が丘保育園への部品落下事故などを事例として挙げ、空港周辺の住宅密集地や、大塚製薬・東亜合成(可燃性のアロンアルファの製造ライン)などの化学薬品工場が立ち並ぶ地域は、飛行ルートに入っていないのかと尋ねたところ、「国防は国がやることですので」との一点張りでした。


九州、沖縄、千葉の各地の仲間たちと連携して、オスプレイの戦争訓練反対を粘り強く取り組んでいきます。(百万人署名運動・徳島 S)