
風雨の中、「いのち守れ!オリンピックやめろ!菅たおせ!3.21大行進」集会が東京の日比谷野音で開かれた。主催は「改憲・戦争阻止!大行進」実行委員会。520人が参加した。
開会挨拶として呼びかけ人の森川文人弁護士が、「私たちはどのような世界に生きているのか。富裕層は1年で200兆円もの資産を増やし、他方で食べ物にも事欠く人が7億人。分断と差別の惑星。だけどミャンマーで、香港で、ロシアやアメリカで、生きるために闘っている。私たちも闘おう。この矛盾に満ちた社会は永遠ではない。歴史を動かすのは私たち自身だ」と訴えた。


呼びかけ人の福島尚文さん(通信社OB記者)は、「僕も叫びたいことがたくさんある。その中で二つ、入管法改悪阻止と言論を取り戻せ。複数の運動体の共同行動として入管法改悪に反対するデモを行った。長期収容で心身ともに疲弊している被収容者たち全員を放免しろと東京入管に求めた。管理強化が図られている。おかしいことはおかしいと声をあげることが大事」と訴えた。
「どうして今、「大行進」運動をしなければいけないのか。そのことについて気持ちを一つにするために発言したい。
改憲・戦争阻止を高く掲げることが今ほど求められる時はない。それが第一。安倍は去った、改憲も戦争も遠のいたという議論がある。そういう意識になることを求める権力者がいる。だからこの運動が必要なんだ。
コロナ危機、それは資本主義社会の到達点を意味する。資本主義は工場法の時代から、労働者を生かさず殺さず、という考え方だった。しかし新自由主義は、人の命を切り捨ててもよいということになった。そうしなければ資本主義が生き延びられないからだ。
4点提起したい。①現場に徹した運動を、圧倒的に、精力的に大きく展開していこう。②諸運動の連携を徹底的に強めよう。③それぞれの運動のすべてを、改憲阻止と反戦の闘いに結びつけて考えよう。④怒りのないところに闘いはない。怒らせないようにする力が強められているが、顔をあげ、怒ろう。怒りの波がこの地を覆うときに、この社会は根底から変わる。そうやって社会を変えていこう。」
星野闘争や狭山闘争や学生からの闘いのアピールに続いて、ビルマ市民労働組合の女性が発言した(右下の写真)。「国軍と警察は、実弾を撃って殺害している。ビルマ国民は恐怖を感じながら毎日生きている。この軍政を倒さないといけないと、若者が立ち上がった。しかし日本政府は資金援助を続けている。弾圧をやめろという声を国会にとどろかせてほしい。力をかしてほしい」。









