猛暑が続く中、8月19日(水)午後6時30分より、敵基地攻撃を煽る安倍政権を弾劾し退陣を求めて、57回目の19国会前抗議行動が取り組まれました。
総がかり行動実行委などの呼びかけに約900人が参加しました。
国会前1
主催者を代表して菱山南帆子さんが葉切れよくアピール。コロナ対策でシュプレヒコールがないのが残念でした。続いて立憲民主党、共産党、社民党の国会議員の挨拶があり、訪問看護師の宮子さんなど何人かのアピールが続きました。
労働組合や市民運動の旗もたくさんありました。
国会前2
最後に、この日に衆院議員会館で「新型コロナ緊急アクション報告会と政府交渉」を行った交渉団代表の瀬戸さんから報告がありました。
この緊急アクションでは「基金」を募って、生活困窮者を窮状から救うために寸暇を惜しんで活動されているとのこと。「緊急ささえあい基金」に8300万円が集まり、すでに698件・2200万円の生活・宿泊給付が行われたそうです。日本で難民認定を受けられず「仮放免中」の人々への支援もしていて、外国人やホームレスにも差別せず全員に定額給付金を払うことなど政府に具体的な要求をしています。今の日本の福祉行政からも切り捨てられている弱者への支援が訴えられました。
★政府交渉については→https://www.youtube.com/watch?v=3Y2NU-233oc&feature=youtu.be 参照。
国会前3
次回の19日行動(9.19)は、戦争法案成立から5年目となり、土曜日でもあるので国会正門前で午後3時から行うそうです。(S)