福一原発事故から6年目。3月20日、東京・代々木公園で「いのちを守れ!フクシマを忘れない さようなら原発全国集会が開かれました。「さようなら原発」一千万人署名 市民の会主催です。暖かな日差しの中、延べ1万1000人が参加しました。




福島原発事故は終わってないし、被災者はますます大変な状況に追いやられています。
子どもの甲状腺がんの発症はすでに185人。汚染水のダダ漏れ、福一2号機では650シーベルト/hという即死線量、原発労働者の被ばくも深刻な問題です。
他方、浪江町・富岡町・飯舘村の避難指示一部解除と帰還の強制、自主避難者への住宅援助打ち切りなど、被災者を切り捨てる政府の政策には怒り心頭です。
浪江町から「希望の牧場」の吉沢さんたちも参加されていました。

帰還強制のための常磐線延伸を強行するJRの職場で「被曝労働拒否!帰還強制反対」とストライキで闘う動労水戸もテントを出していました。

子どもの甲状腺がんの発症はすでに185人。汚染水のダダ漏れ、福一2号機では650シーベルト/hという即死線量、原発労働者の被ばくも深刻な問題です。
他方、浪江町・富岡町・飯舘村の避難指示一部解除と帰還の強制、自主避難者への住宅援助打ち切りなど、被災者を切り捨てる政府の政策には怒り心頭です。
浪江町から「希望の牧場」の吉沢さんたちも参加されていました。

帰還強制のための常磐線延伸を強行するJRの職場で「被曝労働拒否!帰還強制反対」とストライキで闘う動労水戸もテントを出していました。

午前11時から野外ステージでライブがあり、午後1時30分より木内みどりさんの司会で集会が始まりました。
郡山在住の原発被災者は福島の現状を話し、郡山からの避難者は住宅援助打ち切り攻撃について訴えました。双葉町からの避難者は子どものいじめ、大人のいじめについて話しました。

政府と東電にあくまでも責任をとらせる闘いを続けること、福島を忘れない、福島とともに生きることの重大さをつくづくと感じさせられました。
集会後、二つのコースに分かれてデモが行われました。(賛同人 新田)