都立学校卒業式での「君が代」不起立者への処分が発令された3月31日、「被処分者の会」主催で全水道会館で抗議集会が開かれました。
2016年の都立学校での「君が代」不起立者は4名でした。都立高校の3名には戒告処分が下されました。特別支援学校勤務の田中聡史さんには発令が遅れて、この日には発令されていませんでした。
抗議集会には80数名が集まりました。

抗議集会には80数名が集まりました。

まず、被処分者の会・卒業式入学式対策本部から、今年の卒業式に対する都教委の攻撃の内容が明らかにされました。都教委は、1月はじめに開いた校長連絡会、副校長連絡会でとんでもないことを「徹底確認」しています。例えば、
① 懲戒処分は、「戒告処分以上の処分ができる」から、処分が妥当だと言えるように教職員の具体的事情を観察・報告せよ。
② 教職員の職員会議での発言や同僚への働きかけの状況、職務命令の受け取りの状況を克明に記録し報告せよ。
③職務命令は、包括的職務命令は2週間前までに教職員を一堂に集めてやれ。個別職務命令は式の1週間前からやり始め、職務命令を全員に渡したという報告を都教委にしろ。
④当日の教職員の 業務を明確化し、一人一人の着席時間を明示すること。
⑤年休申請もその事情を管理職が確かめること。
⑥校舎内外の警備を万全にし、チラシはセンターにFAXすること。
等々、他にも事細かに書かれています。
そして、「事故があると管理職が公務の時間を取られて本来の仕事ができなくなる。事故は仕事を妨害する」ことなので、そうならないように徹底管理せよと言っています。
また、去年の秋に都教委の職員課長名で「校長は懲戒免職を受けた者に対して、3年間『実績・行動記録報告書』を作成し学校経営支援センターに提出せよ」の命令が出されています。
① 懲戒処分は、「戒告処分以上の処分ができる」から、処分が妥当だと言えるように教職員の具体的事情を観察・報告せよ。
② 教職員の職員会議での発言や同僚への働きかけの状況、職務命令の受け取りの状況を克明に記録し報告せよ。
③職務命令は、包括的職務命令は2週間前までに教職員を一堂に集めてやれ。個別職務命令は式の1週間前からやり始め、職務命令を全員に渡したという報告を都教委にしろ。
④当日の教職員の 業務を明確化し、一人一人の着席時間を明示すること。
⑤年休申請もその事情を管理職が確かめること。
⑥校舎内外の警備を万全にし、チラシはセンターにFAXすること。
等々、他にも事細かに書かれています。
そして、「事故があると管理職が公務の時間を取られて本来の仕事ができなくなる。事故は仕事を妨害する」ことなので、そうならないように徹底管理せよと言っています。
また、去年の秋に都教委の職員課長名で「校長は懲戒免職を受けた者に対して、3年間『実績・行動記録報告書』を作成し学校経営支援センターに提出せよ」の命令が出されています。
東京都の教育がどのようなものであるかわかるとと思います。
そして、この命令の下で、Kさんたちに対して、校長は思いつくありとあらよる嫌がらせをやるわけです。卒入対策本部も指摘していましたが、ここには生徒の教育が入り込む余地がありません。上記にのようなことをやってはいけないというのが「教育」なのです。それなのに、校長は校長の利害のために都教委命令を遂行するわけです。
そして、この命令の下で、Kさんたちに対して、校長は思いつくありとあらよる嫌がらせをやるわけです。卒入対策本部も指摘していましたが、ここには生徒の教育が入り込む余地がありません。上記にのようなことをやってはいけないというのが「教育」なのです。それなのに、校長は校長の利害のために都教委命令を遂行するわけです。
■Kさんの発言
・9月から何度も校長室に呼ばれた。(聞いていて、不起立者を出す事故が、校長自身の業績を下げることへの不安をKさんにぶつけているような感じだった)
・KさんとYさんが担任として不起立しても、二人とも異動なので、再発防止研修をやらなくていいのでほっとしていることなどを言っていた。
・卒業式の後、校長と都教委による事実確認をされたとき、「なんで立たなかったのか」聞かれた。Kさんが「私は自分の信念を曲げられませんので」言った。あとで校長はKさんに、都教委の一人が「あの人は命を奪われても決して踏み絵はふまない、そういう人ですね」と言っていたと話した。都教委も「君が代斉唱」が踏み絵だと捉えてるわけですとKさんは言いました。
・生徒にどうやって自分の行為を伝えていくかを考えた。2年生の時から話してはいたが、卒業式の朝に生徒にも卒業式のことを話した。「私は命令されていて立たなかったら処分される。皆さんは立たなくても処分されないから、自分の気持ちで行動してください」と言った。生徒の一人が「S(Kさんの愛称)さんが座るなら全員座ろうよ」と言った。どうなったかはわからない。
・業績評価はCだった。校長は「Kさんは成績率もよく、1年間頑張ったのに、たった1回の不起立でひどい評価になる(やらなければいいのにといった感じか)」と評価はひどいということを認めているようだった。
・9月から何度も校長室に呼ばれた。(聞いていて、不起立者を出す事故が、校長自身の業績を下げることへの不安をKさんにぶつけているような感じだった)
・KさんとYさんが担任として不起立しても、二人とも異動なので、再発防止研修をやらなくていいのでほっとしていることなどを言っていた。
・卒業式の後、校長と都教委による事実確認をされたとき、「なんで立たなかったのか」聞かれた。Kさんが「私は自分の信念を曲げられませんので」言った。あとで校長はKさんに、都教委の一人が「あの人は命を奪われても決して踏み絵はふまない、そういう人ですね」と言っていたと話した。都教委も「君が代斉唱」が踏み絵だと捉えてるわけですとKさんは言いました。
・生徒にどうやって自分の行為を伝えていくかを考えた。2年生の時から話してはいたが、卒業式の朝に生徒にも卒業式のことを話した。「私は命令されていて立たなかったら処分される。皆さんは立たなくても処分されないから、自分の気持ちで行動してください」と言った。生徒の一人が「S(Kさんの愛称)さんが座るなら全員座ろうよ」と言った。どうなったかはわからない。
・業績評価はCだった。校長は「Kさんは成績率もよく、1年間頑張ったのに、たった1回の不起立でひどい評価になる(やらなければいいのにといった感じか)」と評価はひどいということを認めているようだった。
■YさんもTさんも、「君が代」を立って歌うことはできないという信念をもって、不起立を貫いたことを話された。
Kさんは、「都立学校では不起立の人がいなくなったかのように思われているが、10.23通達以来、13回になる卒業式で不起立者がなかったことは一度もない。教職員の中には、絶対に許せないという思いは生き続けている。これはすごいことだと思う」と言われました。(T)