1月28日、三里塚芝山連合空港反対同盟は市東孝雄さんを先頭に、最高裁への「農地取り上げ反対署名」第一次提出行動に起ち、1万1126筆の署名を提出しました。
昨年6月に東京高裁は、必要な証拠・証人調べも行わず、千葉地裁と同様の「農地明け渡し判決」を強行。市東孝雄さんと反対同盟は「耕すものに権利あり!」と直ちに上告し、高裁判決を破棄せよと要求しています。
緊急5万人署名の賛同者も広がっていて1/15現在355名94団体になっています。

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提出行動に先立って、顧問弁護団事務局長の葉山岳夫弁護士が問題点をいくつか指摘してくれました。なにより、農地法裁判という民事訴訟で実質的な土地収用をやるなど、憲法違反で許されないと。
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(上記写真の反対側歩道でうろつくのはみんな公安刑事です)
また、反対同盟と連帯して闘ってきた動労千葉からも中村さんが駆けつけ連帯あいさつ。「働く権利、農業を続ける権利、共に生きる権利を守ろう!」
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その後、申し入れ団16名ほどで最高裁の中へ。すぐ手前の部屋で、担当で出てきた訟廷主席書記官補佐の男性に署名を渡し、約30分間、参加者がそれぞれの思いを訴え、農地強奪判決を出さぬよう強く申し入れました。
市東孝雄さんは、「私は、土地収用法が失効して、もうどかされないと確定してから帰ってきた。祖父、父、私と3代にわたって耕してきた農地を守るのが私の役割と思っている。私たちは地主と空港会社の売買契約など何も聞かされていない。ある時「底地」を買ったから、はい出て行けと。そんなことは納得いかない。本当におかしいこれまでの判決を最高裁で覆してほしい」と訴えました。
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署名提出行動の後、新たな決意を述べる市東孝雄さん。
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●最高裁による強制収用を許さない緊急5万人署名にご協力を!
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署名用紙は下記のところからダウンロードしてください。
三里塚芝山連合空港反対同盟→http://www.sanrizuka-doumei.jp/home02/