とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2024年08月

■中国への侵略戦争出撃基地にさせない!9.1練馬駐屯地デモ
とき◆9月1日(日)午後1時20分~集会(1時集合)、2時デモ出発
ところ◆徳丸第二公園(板橋区徳丸2-8-5、東武東上線「東武練馬」5分)
主催◆「大行進」 東京(080-6053-1751) 

■関東大震災 朝鮮人・中国人虐殺101年9.1反戦デモ
とき◆9月1日(日)午後5時~リレートーク(JR錦糸町駅北口)、6時~錦糸公園(錦糸町駅北口すぐ)からデモ(JR亀戸駅まで)
主催◆「大行進」東京、同東京東部実行委(tel.03-6231-4881)

■函館市大間原発建設差し止め裁判&報告講演会
とき◆9月2日(月)午後3時開廷(東京地裁103号法廷)【報告講演会】同日4時30分~
ところ◆参議院議員会館
講演◆後藤政志さん(元東芝原子炉格納容器設計者)
主催◆大間原発反対関東の会(tel.090-6517-3341イロハネット・山本)

■辺野古新基地建設の強行を許さない!防衛省抗議申し入れ行動
とき◆9月2日(月)午後6時30分~約1時間
ところ◆防衛省正門前(JR市ヶ谷駅7分)
主催◆辺野古への基地建設を許さない実行委(tel.090-3910-4140関東一坪)

星野文昭絵画展in八王子
とき◆9月4日(水)~8日(日)午前10時~午後6時
ところ◆八王子中央図書館地下展示室(JR西八王子駅北口3分)
主催◆三多摩星野文昭絵画展実行委(tel.042-644-9914)

■ドキュメンタリー「ワタシタチハニンゲンダ!」上映会
とき◆9月8日(日)午後6時30分~
ところ◆旭川市民文化会館小ホール(旭川市7条通9丁目)
監督:高賛侑、114分/1000円
主催◆和寧文化社(tel.080-5339-4773)

■9.11経産省前テントひろば創設13周年記念集会
とき◆9月11日(水)午後2時~4時
ところ◆経済産業省前の歩道
主催◆テントひろば(tel.070-6473-1947)

■松井広島市長は反戦運動弾圧やめろ!9.11広島市役所包囲デモ
とき◆9月11日(水)午後5時に市役所前集合。5時30分~デモ
*新たな8.6集会弾圧・デモ弾圧許さない!5人の仲間を取り戻そう!
主催◆8.6ヒロシマ大行動(tel.082-245-8410)

■ 「琉球弧を戦場にするな」(森の映画社)上映会in船橋
とき◆9月14日(土)午後1時30分開会
ところ◆船橋市勤労市民センター3Fレクリエーションルーム(JR船橋駅南口6分)
*上映後、解説と意見交換会あり。500円、高校生以下無料
主催◆百万人署名運動千葉県連絡会(tel.043-202-7820)

■9.16さようなら原発全国集会
とき◆9月16日(月・休)午前11時~ブース出店、午後1時30分~集会、3時~パレード
ところ◆代々木公園B地区
主催◆さようなら原発1000万人アクション実行委(03-5289-8224)

■9.16講演会「戦争と食・農業」~市東孝雄さんを迎えて
 とき◆9月16日(月・休)午後1時30分開場
ところ◆群馬県庁昭和庁舎3F35室(前橋市大手町1-1-1)
お話◆市東孝雄さん(三里塚芝山連合空港反対同盟)、田島俊昭さん(改憲・戦争阻止!大行進ぐんま)
主催◆群馬・市東さんの農地を守る会(tel.090-4432-6746大塚)

■原発いらない金曜行動
とき◆9月20日(金)午後6時30分~
ところ◆首相官邸前(地下鉄「国会議事堂前」すぐ)
主催◆実行委(tel.03-3238-9035)

■「戦雲(いくさふむ)」上映&三上智恵監督講演会
とき◆9月21日(土)①上映時間:午前10時~、午後2時~、6時~、②講演:12時30分~、4時30分~/チケット1200円(前売1000円)、大学生以下無料
主催◆松戸「沖縄とつながろう!」実行委(tel.090-3248-3433杉見)

■第18回 被爆者の声をうけつぐ映画祭2024
とき◆9月21日(土)~22日(日)
ところ◆武蔵大学江古田キャンパス8号館8Fホール(練馬区豊玉上1-26-1)
上映映画◆「黒い雨」「第五福竜丸」ほか
主催◆実行委(永田浩三ゼミほか)、申込・問合せ:共同映画(tel.03-6434-9346)

■「琉球弧を戦場にするな」(森の映画社)上映会in高井戸
とき◆9月22日(日)午後2時上映開始、上映後「解説」質疑応答あり
ところ◆高井戸地域区民センター第1集会室(井の頭線「高井戸」2分)
主催◆「大行進」杉並(090-6658-1544)

■安保粉砕・基地撤去9.22横須賀闘争
とき◆9月22日(日)午後2時~アピール(京急横須賀中央駅前広場)、3時30分~米軍横須賀基地へデモ行進
*米原子力空母ジョージワシントン横須賀再配備阻止!海自艦へのトマホーク配備反対!
主催◆「大行進」神奈川(tel.080-5002-8744)

■医療も介護も社会保障だ!マイナ保険証廃止!怒りの厚労省大行動
とき◆9月25日(水)正午~厚労省前リレーアピール、午後1時~厚労省申し入れ、
怒りの労働者市民大集会】2時30分~、日比谷図書文化館地下1F、お話:末光道正さん(八尾北医療センター院長)ほか。
4時30分~反戦デモ(新橋駅まで)
呼びかけ◆医療介護福祉労働者全国連絡会(tel.03-6914-0487)

■戦争のための武器見本市絶対反対!9.29幕張メッセ包囲デモ
とき◆9月29日(日)正午~海浜幕張駅前でリレートーク、午後1時~デモ行進(幕張メッセ~ZOZOマリンスタジアム周辺)
主催◆改憲・戦争阻止!大行進千葉(tel.043-202-7820)

■核戦争を許さない!8.6ヒロシマに学ぶ集会&三重連絡会総会
とき◆9月29日(日)午後1時30分~(第1部)動画「8.6集会禁止実力で打ち破る」など、(第2部)総会
ところ◆みえ県民交流センター・ミーティングルームA(JR津駅東口、アスト津3F)
主催◆百万人署名運動・三重(tel.090-2617-0721)

■舞鶴を中国侵略戦争の出撃拠点にするな!9・29舞鶴集会
とき◆9月29日(日)午後2時~集会(JR東舞鶴駅前、東舞鶴駅南公園)。集会後、海上自衛隊舞鶴総監部までデモ行進
主催◆9.29集会実行委(tel.0773-63-6773)

■「耕作権裁判」(市東さんの南台農地強奪攻撃)最終弁論
とき◆9月30日(月)午後1時30分開廷(千葉地裁、601号法廷)
裁判前に市内デモあり(正午、千葉中央公園に集合)
主催◆三里塚芝山連合空港反対同盟(tel.0476-35-0087)



8月18日、改憲・戦争阻止!大行進板橋が呼びかけた「国際連帯で戦争とめるいたばし集会」が、板橋グリーンホールで行われました。
集会では、在日2世で新幹社代表の高二三さんが自身の闘いの経験を踏まえて国際連帯の重要性を強調し、弁護士の森川文人さんがナショナリズムと対決し戦争反対を貫こうと訴えました。
集会後、グリーンホールから区役所前・商店街を通るデモを行い、職場と地域で反戦行動に立ち上がろうと呼びかけました。

世界の仲間と階級闘争に挑む
高さんは、在日の仲間や日本の仲間と連帯して指紋押捺拒否を闘いました。また、関東大震災における朝鮮人虐殺の事実と、それをなかったことにする小池都知事や政府の隠ぺいを怒りで弾劾しました。
高さんは自身の闘いこそが国際連帯だという自負をもって、「正しいと思うことをやりぬいてほしい。そうすれば必ず隊列の後につく人が現われる」と述べ、8・6ヒロシマ闘争の大爆発に賛同を表明しました。
森川さんは、豊かさが削られ軍事費につぎこまれる今の日本は101年前と同じ「戦前」だと指摘します。しかし一方で、かつてもロシア革命に影響された日朝の国際連帯の可能性がありました。当時の政府は縦の階級対立を横の民族・国家間の対立にかたむけ動員していくために、関東大震災における朝鮮人虐殺を起こしたのです。
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国際連帯の重要性と可能性を訴える森川さん(左)と高さん(右)

「自衛戦争」の論理に対決を
自衛権を主張するイスラエルによってガザではすでに5万人もの人々が虐殺され、日本もこれに加担しています。許せません! 戦争をしようとする者=国家を止めるためには国際連帯でナショナリズムと対決し、民主主義・平和・自衛のための戦争というプロパガンダから脱却しなければなりません。
戦争が国策になる今は、戦争反対は「非国民」です。森川さんは8・6ヒロシマ闘争の正当性を強調し、ようやく非国民として国際連帯ができたのだと締めくくりました。(百万人署名運動東京北部連絡会A)

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地域の人々に反戦行動に立ち上がろうと呼びかけた(8月18日板橋区)

毎年8月15日に開かれている「労働者市民のつどい」に参加しました。30回目ということで、もう30年近くも続いている8.15集会です。
会場は杉並区内のセシオン杉並ホール。杉並区議の洞口朋子さんの司会で、『琉球弧を戦場にするな』(森の映画社)の上映後、恒例の松元ヒロさんのコント、弁護士の高山俊吉さんの講演「8.15に『反戦』を決意する」などがありました。
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高山さんは、講演の中で「災害は起きるもの」だが「戦争は人が起こすもの」だ。だから「起こさせない」というのが反戦だと言われ、また、反対すべきは侵略戦争、「とりわけ自国の侵略戦争だ」と指摘しました。そして、あいまいな反戦論・平和論では戦争を止めることはできないと言われ、「反戦は権力の打倒と切り離すことができない」と強調しました。
その上で、8.6原爆ドーム前の闘いの勝利は、私たちの訴えに多くの人々が共感し、獲得された力があったからだと指摘し、さまざま分断されているが深いところでは繋がっている、労働者民衆は必ず私たちの立場に立つ時がくるという強い信頼の姿勢が大事だと言われました。だから、社会の矛盾の根源が何かを正しく言っていくことが、理解を広げ共感を得ていく決定的な前提なのだと。なるほどと思いました。

主催者からのアピールの中で、森川文人弁護士も、「資本主義は私たちの生活を維持できず、戦争で突破するしかない」「生活のために自衛隊に就職した若者たちも、8月6日に原爆ドーム前に動員されたバイトのガードマンたちも、みんな私たちと同じ労働者階級であり、現実の本質を私たちが暴露し覚醒さえすれば、私たちとともに起ちあがる仲間になるはずです」と訴えました。

この集会に誘った若者から、いま、非正規やアルバイトはクタクタで、政治の話、戦争の話を聞く精神的な余裕がないですよと言われました。でも8.6の闘いは若者の心に響いていました。若者たちに伝わることば、伝わる反戦運動を闘いとりましょう!(S)

2004年8月13日、沖縄国際大学敷地に米軍ヘリが墜落炎上した。それから20年となる8月10日に、米軍普天間基地のある宜野湾市で県民集会が行われました。それに参加した沖縄の仲間からの報告です。
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8・10に「ユニオンですからドーム宜野湾」にて、「辺野古新基地をつくらせないオール沖縄会議」、「第3次普天間基地から爆音をなくす訴訟団」「第4次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団」の共催の県民集会が開催されました。「欠陥機オスプレイの飛行停止と普天間飛行場の閉鎖・返還」を求め「米兵の少女暴行事件と政府による事件隠ぺい」を糾弾する!がメインスローガンでした。
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この日、大行進沖縄もビラまき街宣を行いました。暑い中、屋内会場に向かう途中には長蛇の列ができて、人が溢れかえっていました。ビラはけもすごく良くて、700枚用意したビラもあっという間になくなりました。もっと用意すべきだった!と思いました。「8・6ヒロシマ闘争やりぬきました」とビラを渡すと、多くの参加者から「すごい」「お疲れ様!」と声が上がりました。沖縄の人々もヒロシマの闘いに心寄せていることがよくわかりました。
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県民集会も猛暑の中、主催者発表で2500人が結集して、少女暴行事件を絶対に許さず、全基地撤去まで闘うという怒りに溢れていました。各種住民団体や議員、玉城デニー知事の発言も、大枠で怒りに満ちたものでしたし、参加者もその点で大いに盛り上がりました。ただ、日米の「拡大抑止」の問題、レゾリュート・ドラゴンなどの軍事演習などが語られることはありませんでした。離島の自衛隊問題や勝連のミサイル基地のことすら言及する人はいませんでした。これはとても残念なことです。
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私たち大行進沖縄は、8・6ヒロシマ闘争の集会禁止・入場規制を文字通り、体を張って阻止し、歴史的な闘いを爆発させた地平から、もっと反戦反核・反基地闘争をとことん訴え、登場し、闘いぬく必要性を実感しました。
中国侵略戦争・核戦争と対決し、琉球弧の軍事要塞化を阻止すること、全基地撤去を実現することの中にしか、米兵による止むことない女性暴行事件を無くしていく道はありません。
大行進沖縄は、これからも全国・全世界の仲間と団結・連帯し、闘っていきます。ともに闘いましょう。(改憲・戦争阻止!大行進沖縄 S)

8月13日、都内でアメリカの教育労働者のストライキの記録映画上映とその闘いを組織した教育労働者との交流会があり参加しました(共催:労組交流センター教育労働者部会、動労千葉国際連帯委員会)。上映されたのはロサンゼルス統一教組(UTLA、組合員3万人)が2019年1月に5日間にわたって闘いぬいたストライキの記録映画です。長い記録を短く30分ちょっとにまとめたものでしたが、教員・保護者・学生みんなが主体的に闘っていてとても感動的でした。
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上映後、来日中のUTLA前書記長のアーリーン・イノウエさん(写真下)のお話をお聞きしました。
アメリカでは「公設民営のチャータースクール」が増え続け、公教育の破壊が進んでいて、アーリーンさんたちは、「このまま労働組合が民営化を許していていいのか?」「公教育を守ろう」とストライキで闘うことを呼びかけたのです。

教育労働者のストライキは1989年以来ということで、これを実現するためにUTLAは5年間粘り強く組織化に取り組んだそうです。ユニオンパワーという左派の7人の執行委員が先頭に立って900以上ある公立学校を頻繁に訪ねて組合員との直接対話を重ねて、スト権投票で98%の賛同を得るところまで組織化したとのことで、すごいことです!
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映像には、各学校の前でのストへの合流のオルグや保護者や生徒たちのスト賛成の行動、街の各所での万の単位の集会やデモなど、満を持してストライキに起ちあがった教育労働者の姿やそれが街中を揺るがしている様子が映し出されていました。そして、その状況を背景にしてロサンゼルス市長も動いてUTLAと学区の団体交渉が続き、結果、様々な要求の勝利的な合意を勝ち取ったのです。

質疑応答の中でアーリーンさんは、「動員」と「組織化」の違いを問い、組織化というのは、「人と人との関係をつくる、関係を深める」ということであり、その人自身にとって大切なものは何か、そこに自分をかけるものは何かを明確にし信頼関係をつくることだと言われました。そして、計画を立て、組合員を信頼し、草の根から組織化をしていくということで、誰もが通過するするプロセスであり「誰にでもできる!」と訴えられました。
なかなか大変なことですが、なるほどと共感し、勇気をもらいました。(S)


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