許すな!憲法審査会

「とめよう戦争への道!百万人署名運動」ブログを改めて、改憲の憲法審査会動向をお伝えしていきます。百万人署名運動は、「改憲・戦争阻止!大行進」運動に合流しました。

2023年11月

10月7日、パレスチナ人民・ハマスが軍事抑圧の壁を破ってイスラエルに一斉突入、これに対しイスラエルのネタニヤフ政権は「ハマス壊滅」を掲げパレスチナへの侵略戦争を開始しました。このイスラエルの戦争計画は、おそらくはもうすでに完全に研究しつくされていたのではないかと思う勢いです。

ガザへの連日の空爆、地上侵攻、無差別爆撃によって、パレスチナ人民・子どもたちの尊い命1万人が虐殺されたと報じられています。こんな残虐な軍事作戦は一刻も早くやめさせましょう!イスラエルを支持する国々で「虐殺やめろ!」のデモが広がっています。日本でも岸田政権に対して「イスラエルを支持するな!戦争をやめさせろ!」と迫るデモを繰り返しやっていきましょう。

1面はその訴えです。
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2-3面は、「対中国戦争のリアル」です。日本で進む戦争体制についてです。

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4-5-6面は、ウクライナでの戦争についてです。
政府、マスコミによる「プーチンは悪、ゼレンスキーは善」という報じ方、また反戦運動の中でもそうしたことが主張されている現状に対して一石を投じられている安斎育郎さんにお話を伺いました。
事実に基づいて話される論調は、力強いものでした。ぜにご一読ください。
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 7面は、各地からのお便り。8面は各地の11月のインフォメーションです。

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「裁判員制度はいらない!大運動」と「憲法と人権の日弁連をめざす会」が毎年11月に呼びかけている裁判員制度を廃止せよ!最高裁デモが今年も11月2日に行われました。13回目のデモになります。

2009年5月21日から始まった裁判員制度、毎年11月に最高裁から「裁判員候補者通知」が発送されますが、今年から裁判員を20歳から18歳に変更して呼び出すことになっています。高校生にも現代の赤紙(召集令状)で「人を裁く」ことを強制するもので、若者を戦争に動員・徴兵する地ならしと言えます。とんでもないことです。
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国民に新たに「人を裁く」義務を課す裁判員制度ですが、一人ひとりの「拒否」によって、すでに大破綻しています。呼び出し状を送られた裁判員候補者の7割が辞退しています。そもそも最高刑・死刑を含む重大裁判を短期で終えようとする裁判員裁判は冤罪の危険などさまざまな問題をはらんでいます。被告人のみならず裁判員に選ばれた人にも心身ともに大負担がかかっています。「苦役」を強制する裁判員制度は今すぐ廃止すべきです。

首相官邸に向かって「政府と最高裁は裁判員制度を今すぐ廃止しろ!」とシュプレヒコールを叩きつけました。(下の写真の真ん中の建物が首相官邸)
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デモは、日比谷公園~東京地裁~経産省・文科省~首相官邸下~赤坂見附~最高裁(三宅坂)まで約1時間。
白い大きな建物が最高裁です。
「最高裁は、裁判員の呼出し状を送るな!」「裁判員制度を廃止せよ!」と大きなシュプレヒコール。
一人ひとりの「拒否」で、裁判員制度を廃止させましょう。(S)
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