6月4日(土)に、沖縄では久しぶりに辺野古のキャンプシュワブゲート前での「県民大行動」(オール沖縄会議主催)が行われました。
(6月5日付け琉球新報より)

これに連帯して、東京でも新宿駅東口アルタ前での集会と新宿デモが行われました(呼びかけ:辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会議)。
170名ほどが参加し、新宿の街を行き交う人々に、「沖縄県知事が辺野古新基地建設の大幅設計変更申請を不承認としていること」、「これに対して防衛局が私人に成りすまして、国民の権利救済を目的とする『行政不服審査』を身内である国土交通相に請求したこと」、「そして、国土交通相が不承認を取り消すという茶番を演じて、知事に承認を迫っていること」、「知事はこれを拒否し、現在も辺野古工事は承認されていないままであること」、「ところが、防衛局は"承認されていない"辺野古工事を強行していること」などを訴えました。


沖縄で辺野古新基地反対の県民投票の会の代表だった元山仁士郎さんも駆けつけてアピール。「政府は沖縄の声を聴こうとしていない。台湾有事をあおって軍事要塞化を進めている」と訴えました。

「沖縄を再び戦場にするな!」

参加者からのリレーアピールと、同時刻に開催されていた辺野古ゲート前県民集会の現場から、一坪反戦地主会の下地さんからの電話での報告などがありました。
集会後、新宿駅西口~南口へと、暑い日射しの中、新宿の街をデモ行進しました。



一人でいろいろな楽器を鳴らしている人も!

「国民の声を聴く」と言いながら、沖縄県民の声をまったく聴こうとせず、辺野古基地建設を強行し、南西諸島への自衛隊基地建設・ミサイル基地化を強行し続ける岸田首相は、5.23日米首脳会談で公然と日米軍事同盟の強化、核についても「拡大抑止」で対処すると宣言しました。アメリカの日本への核ミサイル配備計画に対し日本も積極的に対応するというのです。とんでもないことです。怒りがわきます。
ただ、この「怒り」が、「世論」になっていない現実があります。政府の情報が一方的に流され、これに対する反論が小さく、多くの人々に聞こえていないのだと思います。労働や生活が苦しい中で、いろいろな怒りの中に人々はいるのだけれど、そうした怒りと戦争反対の声がなかなか結び付かない現状があります。「知らない」「知らされない」現実が多すぎるのか。議論する場がなくなっているからか。
まずは、デモも、街宣も、派手派手にやっていきましょう!(S)
(6月5日付け琉球新報より)

これに連帯して、東京でも新宿駅東口アルタ前での集会と新宿デモが行われました(呼びかけ:辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会議)。
170名ほどが参加し、新宿の街を行き交う人々に、「沖縄県知事が辺野古新基地建設の大幅設計変更申請を不承認としていること」、「これに対して防衛局が私人に成りすまして、国民の権利救済を目的とする『行政不服審査』を身内である国土交通相に請求したこと」、「そして、国土交通相が不承認を取り消すという茶番を演じて、知事に承認を迫っていること」、「知事はこれを拒否し、現在も辺野古工事は承認されていないままであること」、「ところが、防衛局は"承認されていない"辺野古工事を強行していること」などを訴えました。


沖縄で辺野古新基地反対の県民投票の会の代表だった元山仁士郎さんも駆けつけてアピール。「政府は沖縄の声を聴こうとしていない。台湾有事をあおって軍事要塞化を進めている」と訴えました。

「沖縄を再び戦場にするな!」

参加者からのリレーアピールと、同時刻に開催されていた辺野古ゲート前県民集会の現場から、一坪反戦地主会の下地さんからの電話での報告などがありました。
集会後、新宿駅西口~南口へと、暑い日射しの中、新宿の街をデモ行進しました。



一人でいろいろな楽器を鳴らしている人も!

「国民の声を聴く」と言いながら、沖縄県民の声をまったく聴こうとせず、辺野古基地建設を強行し、南西諸島への自衛隊基地建設・ミサイル基地化を強行し続ける岸田首相は、5.23日米首脳会談で公然と日米軍事同盟の強化、核についても「拡大抑止」で対処すると宣言しました。アメリカの日本への核ミサイル配備計画に対し日本も積極的に対応するというのです。とんでもないことです。怒りがわきます。
ただ、この「怒り」が、「世論」になっていない現実があります。政府の情報が一方的に流され、これに対する反論が小さく、多くの人々に聞こえていないのだと思います。労働や生活が苦しい中で、いろいろな怒りの中に人々はいるのだけれど、そうした怒りと戦争反対の声がなかなか結び付かない現状があります。「知らない」「知らされない」現実が多すぎるのか。議論する場がなくなっているからか。
まずは、デモも、街宣も、派手派手にやっていきましょう!(S)