とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2021年03月

■デジタル監視法案(デジタル庁設置等6法案)強行採決するな!4.2緊急国会行動
とき◆4月2日(金)正午~午後1時
ところ◆衆議院第2議員会館前
呼びかけ◆共謀罪NO!実行委、デジタル改革関連法案反対連絡会、NO!デジタル庁
協賛:総がかり行動実行委

星野国賠の学習会
とき◆4月4日(日)午後1時30分~
ところ◆渋谷区立勤労福祉会館(渋谷区神南1-19-8)
講師◆藤田城治さん(国賠弁護団)
主催◆星野全国再審連絡会議(tel.03-3591-8224)

辺野古埋め立て阻止!名護市の安和・塩川に集まれ
とき◆4月5日(月)~7日(水)安和桟橋は午前7時30分~午後8時、塩川港は午前7時30分~午後5時
*帽子・マスク・飲み物持参
呼びかけ◆あつまれ辺野古(tel.090-9974-7342)

■辺野古新基地建設の強行を許さない!防衛省前抗議行動
とき◆4月5日(月)午後6時30分~
ところ◆防衛省正門前(JR市ヶ谷駅7分)
主催◆辺野古・実行委(tel.090-3910-4140)

■NO!デジタル庁4.6「12.6・4.6を忘れない6日行動」
とき◆4月6日(火)正午~午後1時 国会前行動(衆議院第2議員会館前)
院内集会
とき◆4月6日(火)午後1時30分~3時30分
ところ◆衆議院第2議員会館・第4会議室
お話◆小倉利丸さん(批評家)「超監視社会に向かうデジタル庁構想ーオールデジタルにならない社会を目指して」
共催◆共謀罪NO!実行委(tel.080-5052-0270宮崎)、「秘密保護法」廃止へ!実行委

■星野文昭絵画展in埼玉・越谷
とき◆4月9日(金)~11日(日)午前10時~午後6時(9日は午後1時~、11日は4時まで)
ところ◆サンシティホール1F(東武スカイツリーライン新越谷東口3分)
講演会】4/10(土)午後2時~同会場で。講師は土田元哉弁護士(国賠弁護団)
主催◆越谷絵画展実行委(tel.090-9145-0656)

■2021「4.9反核燃の日」全国市民集会 ←中止となりました
とき◆4月10日(土)午前11時~午後1時20分
ところ◆青森市民ホール1F会議室(1)(JR青森駅正面出口右へ3分)
主催◆集会実行委員会(tel.070-5477-4296中道)
六ヶ所・再処理工場門前抗議行動】4/11午前10時30分~11時30分
連絡先◆青森県反核実行委(tel.017-776-5665)

■オスプレイいらない!4月10日行動in木更津
とき◆4月10日(土)午後1時~リレートーク、2時30分陸自木更津駐屯地へ向けデモ出発、申し入れ行動
ところ◆JR木更津駅西口
呼びかけ◆動労千葉を支援する会・木更津(tel.090-5401-9503都築)、改憲・戦争阻止!大行進千葉

■関西生コン労働組合の弾圧を許さない東京の会第2回総会
とき◆4月11日(日)午後2時開会
ところ◆東京しごとセンター・地下講堂(千代田区飯田橋3-10-3)
*武建一委員長のビデオメッセージ他
主催◆東京の会(tel.03-3220-7473)

■サンケン電気は韓国サンケン労働者の解雇を撤回しろ4.13集会
とき◆4月13日(火)午後6時30分~
ところ◆文京区民センター3A(地下鉄「春日」A2出口すぐ)
リモート講演◆キムウニョンさん(民主労総副委員長、韓国サンケン労組副支会長)
主催◆韓国サンケン労組を支援する会(tel.090-1805-8630)

■新ちょぼゼミ~「どうする日本の司法:裁判員制度の問題点」
とき◆4月15日(木)午後6時~
ところ◆スペースたんぽぽ(新会場:JR水道橋西口から神保町方向へ5分、神田三崎町3-1-1)
講師◆武内更一さん(憲法と人権の日弁連をめざす会代表)
*800円
問合せ◆たんぽぽ舎(tel.03-3238-9035)

■阿佐ヶ谷市民講座~「無法松の一生」についての徹底討論!
とき◆4月15日(木)午後6時30分~
ところ◆杉並区立産業商工会館1F(阿佐ヶ谷南3-2-19)
講師◆白井佳夫さん(映画評論家)
*800円
主催◆講座実行委(tel.090-8080-6860)

■写真展「日本社会と難民~クルド人のまなざしから~」
とき◆4月16日(金)~21日(水)正午~午後7時(21日6時まで)
ところ◆早稲田スコットホールギャラリー(新宿区西早稲田2-3-1早稲田奉仕園内)
映画上映】4/18(日)午後1時15分~同じ建物の222号室、映画『この国と私』、監督トークあり
*1000円・要申込
問合せ(tel.03-3205-5403)

■根津さん09年「君が代」停職処分取り消し確定!勝利集会
とき◆4月17日(土)午後1時30分~
ところ◆八王子労政会館第1会議室(八王子市明神町3-5-1)
主催◆河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会(tel.090-3543-8743)

■新型コロナ災害下の自衛隊とワクチン問題を考える4.18集会
とき◆4月18日(日)午後1時30分開会
報告提起◆木元茂夫さん「自衛隊の動き」、天笠啓祐さん「ワクチンの問題性」
主催◆東京都総合防災訓練に反対する実行委(tel.03-3961-0212)

■改憲手続き法を強行するな!国会前19行動
とき◆4月19日(月)午後6時30分~
ところ◆衆議院第2議員会館前中心
共催◆総がかり行動実行委ほか

■星野国賠裁判ー第5回口頭弁論
とき◆4月22日(木)10時30分~東京地裁411法廷
法務省弾劾デモ】正午、日比谷公園霞門に集合
主催◆星野文昭さんをとり戻そう!全国再審連絡会議(tel.03-3591-8224)

■尼崎事故をくり返すな!現地集会&デモ
とき◆4月24日(土)午後1時30分~集会、集会後デモ(2005年4.25脱線事故現場近くまで)
ところ◆JR尼崎駅北口広場
主催◆国鉄闘争全国運動・関西(tel.06-6583-4858港合同)

■沖縄・韓国民衆と連帯して闘おう!反戦実4.25集会
とき◆4月25日(日)午後1時30分~
ところ◆文京区民センター2A(地下鉄「春日」A2出口すぐ)
記念講演◆的場昭弘さん(神奈川大学副学長)「資本主義の未来ーコロナ後を考える」
連帯提起◆キムウニョンさん(韓国サンケン労組副支会長)、大仲尊さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
*資料代500円
主催◆資本主義を超える新しい時代を拓く反戦実行委員会(反戦実、tel.090-6481-6713)

■百万人署名運動沖縄の会 総会&映画上映
とき◆4月25日(日)午後2時~第一部:総会、第二部:映画上映
ところ◆沖縄船員会館(那覇市前島3-25-50)
映画◆『ドローンの眼』(藤本幸久&影山あさ子製作・監督)
主催◆百万人署名運動・沖縄の会(tel.090-1367-1873前川)

■米軍基地を撤去しよう!4.29沖縄デー集会
とき◆4月29日(木・休)午後1時~集会、終了後に天神一周デモ
ところ◆TOHOレンタルスペース天神(福岡市中央区天神2-3-10天神パインクレスト202号室)
講演◆新垣毅さん(琉球新報記者)
主催◆集会実行委員会(tel.092-483-0860)

■飛田晋秀さん講演会『福島のすがた』
とき◆4月29日(木・休)午後1時開場
ところ◆としま区民センター6F会議室(JR池袋東口5分)
*500円
主催◆飛田さん企画実行委(tel.03-3778-0717なんぶユニオン)

■学習会「敵基地攻撃能力」ってなに?
とき◆4月29日(木・休)午後1時~
ところ◆千葉市文化センター9F(千葉市中央公園近く)
講師◆久木野和也さん(百万・賛同人)
主催◆百万人署名運動・千葉(tel.043-202-7820)


3月27日、暖かな日差しの中で、福島原発事故から10年目の「さようなら原発」首都圏集会が開かれました。コロナ対策の人数制限で、会場の日比谷野音は早々に入れなくなり残念でしたが、会場外も含めて1500名が参加。久しぶりの「さようなら原発」集会&デモをやり抜きました。
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午後1時30分からの集会では、呼びかけ人の鎌田慧さん、澤地久枝さんが挨拶に立たれました。お二人とも、これまで脱原発の声を上げ意志を伝え続けたことの意義を確認し、それを無視して原発をやめようとしない政府に憤りながら、「未来をつくるために、この運動はある」(鎌田)、「いのちある限り、若い人たちに語りかけていきたい」(澤地)と思いを述べられました。澤地さんは90歳になられたそうですが、いつものように張りのあるお声で参加者に訴えられました。

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福島原発刑事告訴団事務局長の地脇美和さん、城南信用金庫名誉顧問の吉原毅さん、衆議院議員の菅直人さん、東海第二原発運転差止訴訟原告団共同代表の大石光伸さんらが発言。
大石さんは「この判決は国際的な常識に立ったものだ。しかし、裁判長は『司法ができるのはここまで、あとは住民の粘り強い運動で原発をとめてほしい』と言っていると受け止めたい」と言われ、廃炉に向け全国の原発をとめる一歩としようと呼びかけました。
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最後に、呼びかけ人の落合恵子さんが登壇され、「原発ゼロ、世界から核をなくしていく、このあたりまえのことをしましょう」と訴え、「人生は驚くほど短編だった。でも、その最後の数ページをしっかり書かせてもらおう。もう一度、前に向かって歩いていきましょう!」と呼びかけられました。

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参加者も、元気にアピール。

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汗ばむような上天気の中を、デモに出発です。一番最後の梯団に入りました。

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東京五輪反対の人々ともエールの交換。
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東電前では、ひと際大きな声でシュプレヒコール。
「原発も、汚染水も持って帰れ、東電!」
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デモは、このあと銀座~数寄屋橋交差点へ。
多くの人々が街に出ている中、「原発いらない、どこにもいらない」「東海第二原発再稼働反対!」「オリンピックやめて、命を守れ」…とアピールしました。
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デモは鍛治屋橋駐車場前で流れ解散。
「福島は終わっていない!原発ゼロへ!反原発の闘いを前に進めよう!」と確認し、団結ガンバロウ!

今年は、デモをしながらのお花見となりました。(S)
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風雨の中、「いのち守れ!オリンピックやめろ!菅たおせ!3.21大行進」集会が東京の日比谷野音で開かれた。主催は「改憲・戦争阻止!大行進」実行委員会。520人が参加した。

開会挨拶として呼びかけ人の森川文人弁護士が、「私たちはどのような世界に生きているのか。富裕層は1年で200兆円もの資産を増やし、他方で食べ物にも事欠く人が7億人。分断と差別の惑星。だけどミャンマーで、香港で、ロシアやアメリカで、生きるために闘っている。私たちも闘おう。この矛盾に満ちた社会は永遠ではない。歴史を動かすのは私たち自身だ」と訴えた。
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続いて女性が次々と発言した。3.8国際婦人デー実行委、ストライキを闘った高槻医療福祉労組、都立病院独法化反対運動、福島の椎名千恵子さん。それぞれの立場・現場から、菅政権に対する怒りが発せられた。
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呼びかけ人の福島尚文さん(通信社OB記者)は、「僕も叫びたいことがたくさんある。その中で二つ、入管法改悪阻止と言論を取り戻せ。複数の運動体の共同行動として入管法改悪に反対するデモを行った。長期収容で心身ともに疲弊している被収容者たち全員を放免しろと東京入管に求めた。管理強化が図られている。おかしいことはおかしいと声をあげることが大事」と訴えた。
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メインアピールは、弁護士の高山俊吉さんだった。

「どうして今、「大行進」運動をしなければいけないのか。そのことについて気持ちを一つにするために発言したい。

改憲・戦争阻止を高く掲げることが今ほど求められる時はない。それが第一。安倍は去った、改憲も戦争も遠のいたという議論がある。そういう意識になることを求める権力者がいる。だからこの運動が必要なんだ。

コロナ危機、それは資本主義社会の到達点を意味する。資本主義は工場法の時代から、労働者を生かさず殺さず、という考え方だった。しかし新自由主義は、人の命を切り捨ててもよいということになった。そうしなければ資本主義が生き延びられないからだ。

4点提起したい。①現場に徹した運動を、圧倒的に、精力的に大きく展開していこう。②諸運動の連携を徹底的に強めよう。③それぞれの運動のすべてを、改憲阻止と反戦の闘いに結びつけて考えよう。④怒りのないところに闘いはない。怒らせないようにする力が強められているが、顔をあげ、怒ろう。怒りの波がこの地を覆うときに、この社会は根底から変わる。そうやって社会を変えていこう。」
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呼びかけ3労組から、港合同の木下さん、関西生コン支部の武谷さん、動労千葉の川崎さんが烈々と発言した。
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反戦反基地運動として、三里塚の萩原富夫さん、沖縄の和田邦子さん。オスプレイ配備の木更津や横田からも行動の呼びかけがあった。

星野闘争や狭山闘争や学生からの闘いのアピールに続いて、ビルマ市民労働組合の女性が発言した(右下の写真)。「国軍と警察は、実弾を撃って殺害している。ビルマ国民は恐怖を感じながら毎日生きている。この軍政を倒さないといけないと、若者が立ち上がった。しかし日本政府は資金援助を続けている。弾圧をやめろという声を国会にとどろかせてほしい。力をかしてほしい」。
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まとめに立った呼びかけ人の野本三吉さんは、「胸が熱くなる発言が続いた。生きるために闘う時だ。笑顔で連携しよう。改憲と戦争は絶対に阻止しよう」。

参加者は、オリンピックやめろ、菅を倒そうと大声でデモ行進した。(K)
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菅首相が「ポストコロナの新しい社会」として打ち出している「国全体のデジタル化」を実現するための法律「デジタル改革関連法案」が3月9日から審議入りし、いま衆議院の内閣委員会で審議されています。

まず、コロナ禍の中で、しかも、菅政権のデタラメな政治のもとでの労働者民衆の窮状は放っておいて、逆にこれを機に、呻吟する庶民の個人情報をもっと儲けに利用できないか、国家管理強化に利用できないかと策動するなど、許されないことです。いま、総務省幹部の接待問題が次々と明るみに出されていますが、歴代自民党・菅政権の腐敗の極みであり、こんな政権にデジタル庁など持たせたら人間社会がますます破壊されてしまいます。何としても廃案へ!職場・地域から声をあげていきましょう。

とは言え、まだまだこの問題について広く知らされていません。そうした中で、この法案の危険性を訴えている「共通番号いらないネット」や「共謀罪NO!実行委員会」が呼びかけた「NO!デジタル庁~デジタル監視法案反対する市民集会」が3月14日に文京シビックセンターで開かれ、参加してきました。

デジタル3
海渡雄一さん(デジタル監視法案に反対する法律家ネットワーク)、小倉利丸さん(盗聴法に反対する市民連絡会)、内田聖子さん(アジア太平洋資料センター)、原田富弘さん(共通番号いらないネット)、角田富夫さん(共謀罪NO!実行委員会)、衛藤浩司さん(全労連幹事、デジタル改革関連法案反対連絡会)の6人からの問題提起を受け、質疑応答で3時間強の集会でした。

そこでつかみ取ったこの法案の問題点を、いくつかあげてみようと思います。
①まず、この法案は膨大な量(下記の6法案)のもので、それを一括で審議し、問題点が国民に明らかにならないうちに採択してしまおうとしていることです。
・デジタル社会形成基本法案
・デジタル庁設置法案
・デジタル社会形成関係整備法案(約60本の法を一括改悪)
・公的給付支給預貯金口座登録法案
・個人番号利用預貯金口座管理法案
・地方公共団体情報システム標準化法案

②「個人情報保護」の考え方を破壊しようとしています。
憲法13条で保障されている「個人の尊厳」に基づいて、これまで「個人情報は保護されるべきもの」として扱われ、行政機関・自治体・民間でそれぞれの「個人情報保護法」よって管理されていますが、この「保護」という基本的な考え方が大きく取り払われようとしています。

具体的には、いま私たちの個人情報は、イ.省庁等が持つものは「行政機関個人情報保護法」、ロ.独立行政法人の持つものは「独立行政法人等個人情報保護法」、ハ.民間の持つものは「個人情報保護法」、の下に置かれていますが、この3つを統合してしまおう、その際、イ、ロを廃止して、ハの個人情報保護法に全部を統合してしまおうとしています。

ここで何が問題かというと、行政機関などの個人情報保護法のほうが個人情報の定義の範囲が広く、民間の個人情報保護法は狭くまた本人同意も曖昧ということがあるからです。狭い方に統合していくということは「保護」される個人情報が削られ、企業や国による「利活用」が格段に容易になってしまうことになります。

(当日の資料より)
デジタル

③マイナンバー制度の位置づけが変わり、より危険なものになっていく。
民間レベルに統合された個人情報データーベースを基礎に、政府はこれらを一つの番号に紐づけしていくとしています。そのために「マイナンバー」を使うのです。

現在のマイナンバー制度は「税と社会保障などの効率性を高めるために」とつくられ自治体が管理していますが、それがまったく違うものに変身しようとしています。私たちは、これまでもマイナンバー制度の狙いは「国民総背番号制」だと批判してきましたが、一挙にそこへ進んでいきます。

一人の人間の個人情報が一つの番号でまとめられ管理されるということは、個の尊厳を踏みにじり、人間が国や企業に支配・隷属されることになります。人間が人間らしくのびのびと生きられる社会とは真逆の社会です。

④地方自治の破壊へと進む危険性
この法案の中で、総理大臣を長とするデジタル庁の新たな設置がされようとしています。マイナンバー制度の管理もここに移ります。内閣直結のデジタル庁がすべての個人情報を管理できることになり、政権自身が強大な権限を持つことになります。

本来は憲法で保障された地方自治のもと、自治体ごとにシステムが異なって当然なのに、この法案で事実上、自治体は戦前のように国の出先機関と化してしまう危険性があります。
戦前は内務省の内務官僚が都道府県の知事に就任し、その下で自治体が国の出先機関となり、地方自治体は国の命令どおりに動き、住民を監視して戦争に動員していったのです。

(当日の資料より)
地方自治
このような、社会のあり方の重要な変更を企むとんでもない法案を、「ショックドクトリン」(惨事便乗型資本主義)的なやりかたで、このコロナ下で短い審議時間で法律化してしまうなど、絶対に許してはなりません。

まずは、周りの人に「デジタル庁はいらない!」「個人情報を守ろう!」と訴え、デジタル監視法案は廃案へ!の声をつくっていきましょう。(S)




今週の日曜日、3月21日に、日比谷野外音楽堂で大集会&銀座デモがあります。私たち百万人署名運動も参加している「改憲・戦争阻止!大行進」実行委員会が呼びかけているものです。
(3.21ビラ表)
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コロナ下で菅政権は、大臣たちは高級料理店に通い、官僚たちは企業の接待を受け、民衆の切実な現実である医療・賃金補償・生活支援に全力をあげることをせず、営業自粛・外出自粛要請を繰り返し、コロナ特措法や感染症法を改悪して国の言うことを聞かないものは罰すると、そういう姿勢です。しかも、このコロナ危機をも利用してさらなる監視社会、「デジタル化社会」へと強引に舵を切ろうとデジタル監視法案も今国会で強行しようとしている。辺野古では抗議の座り込みの人々を前に土砂埋め立てを急ピッチで進めています。

ふざけるんじゃない!!!誰のための政府なのか!!
3.21日比谷野音に集まって、この怒りの声を上げ、大行進で菅政権に立ち向かっていきましょう。
いまのところ天候は良くありませんが、雨天決行です。
軍事クーデターに対し無期限ゼネストでたたかいぬくミャンマーの労働者民衆に連帯して、菅政権打倒へ闘いぬきましょう。(S)
(3.21ビラ裏)
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●「改憲・戦争阻止!大行進」に参加する動労千葉は、3月13日から「ワンマン運転拡大反対!」で48時間のストライキを闘いました。3.21日比谷集会では、この動労千葉をはじめ関西の関生支部、港合同など職場で闘う労働組合からのアピールもあります。

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