許すな!憲法審査会

「とめよう戦争への道!百万人署名運動」ブログを改めて、改憲の憲法審査会動向をお伝えしていきます。百万人署名運動は、「改憲・戦争阻止!大行進」運動に合流しました。

2021年02月

『百万人署名運動全国通信』2月号ができました。
ご覧いただき、ぜひ定期購読のお申し込みをお願いいたします。

1面は、オリンピックは中止!罰則ではなく全面的補償を!求めて闘おうという呼びかけです。
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2面は、福島を苦悩を捨て置きオリンピックに金を費やす菅政権を糾弾!10年目の現地行動を呼びかけるアピールです。

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4-5面は、政府が海に流そうとしてるトリチウム汚染水問題です。北海道がんセンター名誉院長の西尾正道さんにお話を伺いました。DNAを損傷させるトリチウムの怖さを改めて痛感しました。絶対に海に流してはいけない!
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3面は、都立病院の独立法人化の問題点。
6面は、コロナ下で進む戦争準備の動きについてです。

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7面は、各地からのお便り。
8面は、2月の各地のインフォメーションです。


★「全国通信」購読のお願い
『百万人署名運動全国通信』は、毎月1回発行されていています。
改憲・戦争反対の運動に役立つようにと毎回4-5面で特別企画(インタビュー記事)に取り組んでいます。A4で8頁、100円の小さな通信ですが、ぜひ定期購読をお願いします。

購読料は、カンパも含めて年間3000円/1口の賛同金としてお願いしています。
「とめよう戦争への道!百万人署名運動」はこの賛同金で運動を継続していますので、ご理解いただきご協力をよろしくお願いいたします。

●賛同金の振込先(郵便振替)
   口座番号  00150-1-410561
   加入者名  百万人署名運動
 *備考欄に「賛同金として」とお書きください。

★なお、ご希望の方には、宣伝紙をお送りします。
このホームページの右枠内の「メッセージ」欄より、お送り先をご連絡ください。

「罰則」導入のコロナ特措法改悪案と感染症法改悪法案が、アッというまに成立してしまいました。衆議院では、2月1日(月)の1日だけで、内閣委員会、内閣・厚生労働連合審査会、そして、夕方の本会議で自民・立憲民主・公明・日本維新の会の各党の賛成多数で可決。参議院では、2日の内閣委員会(参考人質疑)と翌3日の内閣委員会、厚生労働連合審議会での討論・採決、夕方の本会議で可決・成立です。

こんな重要な法案を、たった3日間で成立させてしまうなど、強引なやり方で、民意とは無関係のいまの国会の本性を見せつけられた思いです。

今回の場合、自民党が修正に応じたとして立憲民主党が賛成に回ってしまったことが大きいわけですが、政府や知事らに強権を与える「まん延防止措置」の新設や、警察が前面に出てくる「罰則」の導入に賛成してしまうとは、とんでもないことです。

その影響もあってか、国会前での大きな抗議行動の呼びかけはありませんでした。しかし、こんなのはおかしい!と、1月29日(金)に「戦争・治安・改憲NO!総行動実行員会」が、2月2日(火)には、同じく総行動実行委と東京労組交流センターらが、それぞれ国会前で抗議の声を上げました。
(2月2日、国会前)
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また、都教委包囲ネットや東京労組交流センターなどが、「責任を労働者民衆に押し付けるな!」とそれぞれ新宿駅頭で抗議の街頭宣伝に立ちました。
(1月30日、新宿駅南口、東京労組交流センター呼びかけ)
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(2月1日、新宿駅東口、都教委包囲ネット呼びかけ)
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いま、コロナ感染拡大収束のためには与野党「挙国一致」と言わんばかりですが、とんでもありません。
コロナ禍で国や知事らは、まず全力をあげるべき「人々の生活保障」「医療体制の拡充」について、まだまだ全くやっていません。逆に、自らがコロナ感染を拡大するような政治を強行しながら、飲食店などに責任を転嫁しています。結果、多くの人々の生活が破壊されています。それなのに、菅政権は要請に従わないなら「罰則」と、この機に乗じてさらなる国の強権支配を合法化しようとしています。労働者市民が生きるために声を上げることを抑圧する、弾圧しようとしている。実質的にこれは改憲であり、戦争への道です。

私たちの命や生活、尊厳を踏みにじるようなことを、国会で決められてたまるか!です。ふざけるな!という怒りの声をもっとあげていきましょう。(S)


2月1日(月)午後6時30分から、防衛省正門前で「辺野古の埋め立てをやめろ!」と、国・防衛省への抗議要請行動が行われました。
「Stop!辺野古埋め立てキャンペーン」「平和をつくり出す宗教者ネット」など3団体が、菅総理大臣、岸防衛大臣あての要請文を読み上げ、防衛省職員に手渡しました。
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この日の沖縄現地からの電話アピールは上間芳子さん(沖縄平和市民連絡会)からでした。上間さんは今の辺野古や沖縄の現状を怒りをもって報告されました。

コロナ緊急事態宣言下で、しかも、キャンプシュワブ所属の米海兵隊43人がコロナ感染と発表されている中で、辺野古埋め立て工事は強引に続けられている!
県の自粛要請に応じず、米海兵隊と陸上自衛隊は米軍ブルービーチ訓練場などで共同訓練を強行している!
辺野古への陸自「水陸機動団」の常駐問題など、「戦火に巻き込まれるのではないかと肌で感じる」と。
(1月29日付琉球新報より)
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さらに、上間さんは、辺野古埋め立て工事も違法だらけ。K8、K9も桟橋と認められない。大量の土砂仮置き用の超大型台船も違法だと。そして、米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設は基地拡大であり、「戦争への道を絶対に許してはいけない。沖縄の現状を全国に知らせてほしい」と訴えられました。

参加者も、コロナ緊急事態宣言下で、辺野古工事が強行されていることへの怒りを共有し、東京での取り組みを創意工夫してやり抜こうと確認しました。(S)
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主催者からは、2月3日の官邸前行動が呼びかけられました。
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