とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2020年04月

コロナ感染防止や「緊急事態宣言」による会場休館により、4月のインフォメーションの多くが中止となりました。下記の集会等も今後中止になる可能性がありますので、ご参加の際は主催者にご確認の上お出かけください。

■5.1生きさせろ!メーデー 厚労省ー官邸前行動
とき◆5月1日(金)①午前11時~厚生労働省要請行動(マスク持参、ソーシャルディスタンスで行う)/今すぐ100%の休業補償を!医療労働者に安全と補償を!
ところ◆厚生労働省前(日比谷公園霞門斜め前)
正午~首相官邸前抗議行動(「安倍はやめろ」アピール、ボードを持ってご参加を)
主催◆2020生きさせろ!メーデー実行委{合同一般労組全国協、東京労組交流センター(03-3845-7461)}

「許すな!安倍改憲発議 5.3憲法集会2020」(主催:総がかり行動ほか、有明防災公園)は中止となりました。
→5月3日(日)午後1時より、国会正門前での各界の何人かのスピーチをインターネットで配信します。

星野文昭さん追悼絵画展~in沖縄 →中止となりました。
とき◆5月5日(火)~10日(日)午前10時~午後7時(最終日は6時まで)
ところ◆那覇市ぶんかテンブス館3階ギャラリー(国際通り沿い、旧「三越」斜め向かい)/入場無料/主催◆星野文昭絵画展を成功させる会(tel.090-9072-7892)、後援:沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会

追悼・一周年!星野文昭・暁子詩画展~in愛媛→中止となりました。
とき◆5月8日(金)~10日(日)午前9時40分~午後6時(初日は正午~、最終日は4時まで)
ところ◆愛媛県美術館(松山市堀之内、伊予鉄道松山市駅5分)/入場無料
主催◆愛媛 星野文昭さんをとりもどす会(tel.090-8693-6379日野)


辺野古基地建設の強行を許さない!防衛省抗議・申し入れ行動

とき◆5月11日(月)午後6時30分~7時30分/ところ◆防衛省正門前(JR・地下鉄「市ヶ谷」7分)/抗議・要請文持参OK、リレーアピールなど/主催◆辺野古への基地建設を許さない実行委(tel.090-3910-4140関東一坪)

「復帰」48年 沖縄戦75年 5.16沖縄集会
とき◆5月16日(土)午後6時開場
ところ◆沖縄県青年会館2Fホール(那覇市久米2-15-23)
講師◆山田親幸さん(元盲学校教諭)「障がい者と沖縄戦 日の丸・君が代、そして辺野古」、「チーム緑ヶ丘1207」の皆さん「なんでお空から落ちてくるの?子どもの空を守りたい!」/資料代500円/主催◆改憲・戦争阻止!大行進沖縄(tel.098-974-9556)
【那覇市内デモ】同日午後4時~、県庁前県民広場に集合

新たな星野闘争へ~星野暁子さんを囲んでの集い→中止となりました。
とき◆5月17日(日)午後1時~3時
ところ◆沖縄県青年会館2Fホール(ゆいレール「旭橋」7分)
共催◆星野全国再審連絡会議、沖縄万人の会(tel.090-9072-7892)

星野文昭さんの獄死を許さない、国賠訴訟勝利、5.24追悼1周年集会→中止となりました。
とき◆5月24日(日)午後1時開会
ところ◆四谷区民ホール(新宿区内藤町87、地下鉄丸ノ内線「新宿御苑」2番出口5分)
アピール◆家族の訴え、弁護団報告/音楽◆丸尾めぐみ/福山竜一/会場費500円
主催◆星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議(tel.03-3591-8224)

基地撤去をめざす県央共闘会議第21回総会記念講演「今、この取り組みを!平和運動の課題を探るPART2」→中止となりました。
とき◆5月30日(土)午後3時~
ところ◆大和市生涯学習センター601講習室(大和市大和南1-8-1シリウス6F、大和駅5分)
講師◆野平晋作さん(ピースボート共同代表)、新倉裕史さん(非核市民宣言運動ヨコスカ)
主催◆原子力空母の母港化に反対し基地のない神奈川をめざす県央共闘会議(tel.046-240-7450)


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4月25日の東京入管デモ(命を守れ! 被収容者を今すぐ解放しろ!)に参加しました。
例年この時期に行われていた「外登法・入管法と民族差別を撃つ全国集会」が中止となり、その主催者が入管収容所包囲デモを呼びかけました。
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品川駅港南口を出てすぐの「こうなん星の公園」に集まり、そこからデモに出ました。「不要不急の外出の自粛」なので基本は人通りも車も少ないのですが、スーパーの前とか、マンションのベランダから見ている人とか、逆に注目されていたと感じました。
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「3密をひかえろと言うなら、収容者をすぐ解放しろ!」「面会を禁止するなら、収容者を今すぐ解放しろ!」とコールを続けながら東京入管局に向かっていきました。
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東京拘置所の建物のように見えるのが東京入管収容所です。
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収容所の中から叫び声がなんどもしました。上の階の窓には収容されている方々の顔が見えました。お互いに手を振りあいました。
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大阪や東京の拘置所や留置場でもコロナ感染が広がっていると聞きます。しかし入管当局は、ろくな感染対策もせず、長期収容を続けています。「消毒液がない」「隣の人と布団の間が30センチしかない」「新しく収容された人は別の部屋にしてほしい」など、被収容者からは悲鳴があがっています。

デモ終了後、発言された動労千葉の田中さんは、「不当な扱いをされている滞日外国人の仲間をなんとしても解放したいが、今日のような抗議と激励のデモしかできない私たちの力のなさも現実です。しかし、今日抱いた怒り、そして熱い国際連帯の思いを各地に持ち帰って、闘いを組織していこう」と呼びかけました。

主催者からは、6月20日の世界難民デーには再び入管包囲デモを行う予定だと言われました。
収容所を2周するデモだったので、何度も何度も手を振って叫んで呼応することができました。(K)
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安倍政権は新型コロナ対策に便乗して、停滞しているマイナンバーカードづくりを推進しようと策動しています。
4月7日に閣議決定した「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」での行政サービスのデジタル化の推進方針の中で「マイナンバーカードの更なる活用」をと強調しています。
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一つの番号に個人情報が集中され、国に管理されるマイナンバーカードは危険!情報流出も危険!
ICカードを作っちゃいけない!!と訴えていきましょう。


マイナンバー制度に反対している「共通番号いらないネット」が反対の声明を出されましたので紹介します。→www.bango-iranai.net/news/newsView.php?n=279

以下、全文です。

声明 
新型コロナ対策に便乗したマイナンバー制度の利用に反対する
  共通番号・カードの廃止をめざす市民連絡会(共通番号いらないネット)

1.政府は2020年4月7日に閣議決定した「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」において、「マイナンバーカードの活用等、迅速な給付システムについて検討」「マイナンバーカードを通じた行政サービスの提供を推進する観点から、マイナンバー・マイナンバーカードの更なる活用も見据えた検討も含め、行政サービスや中小企業のデジタル化を推進」する方針を決めた。

2.あたかもマイナンバー制度を使えば、給付が迅速に行えたり所得制限が可能であったりするかのような意見が飛び交っている。しかしマイナンバー制度の利用にこだわれば、かえって円滑な給付はできなくなる。

 交付開始4年が経過するマイナンバーカードは、政府のなりふり構わぬ強引な普及策によっても普及率は15.5%(3月1日現在)にとどまる。
マイナンバーカードによりマイナポータルを開設してオンライン申請可能な人は、さらにその一部でしかない。サイトにマイナンバーを入力して申請するようなやり方には「成り済まし」の危険があるとして、マイナンバー提供の際は必ず本人確認措置をとることが番号法で義務づけられている。

 預貯金口座へのマイナンバーの付番は進まず、付番しても給付金の振込に使えるわけでもない。2015年の番号法改正で預貯金口座への付番を追加した際に、給付金の振込などの利用は想定されていない。

 マイナンバー制度で提供される「所得情報」は市町村が把握する地方税情報であり、わざわざマイナンバー制度を使うまでもない。使うのであれば法改正が必要だ。そもそもマイナンバー制度での所得把握には限界があることを、政府は認めてきた。

 マイナンバー制度の情報提供ネットワークシステムでは、氏名・住所情報は管理しておらず通知送付には使えない。住所情報を管理する住基ネットを使うのであれば、住基法の改正が必要だ。

 なによりも住民登録者を管理する住基ネットを基盤としたマイナンバー制度では、住居を喪失したり住民登録地以外で生活したりする人を把握できず、「真に手を差し伸べるべき者」である居所喪失者等が対象から漏れてしまうという致命的欠陥がある。2015年10月の全世帯へのマイナンバー通知あたっては、送付直前の1か月間、震災罹災者やDV・児童虐待の加害者から避難している被害者、長期入院入所者等を対象に、住民登録地以外への送付先登録の申請が行われた。

 2020年度予算の国会審議においては、効果不明のマイナンバーカードを使ったマイナポイントの入予算等約2500億円を、新型コロナ対策費に組み換える野党共同提案がされたが、政府は受け入れなかった。新型コロナ対策の遅れは、マイナンバーカードの利用にこだわる政府の責任だ。

3.マイナンバーカードが普及しないのは、内閣府の世論調査の回答でも明らかなように、多くの人がマイナンバーの提供・利用やマイナンバーカードの所持に不安を抱いているためだ。

 マイナンバー制度について政府は、番号による名寄せで集積した個人情報の漏えいや特定の個人が選別差別される危険、不正利用による財産等の被害、国家による個人情報の一元管理の危険などを認めつつ、個人情報保護措置により現実の危険ではないとしてきた。しかし全国8か所で争われている憲法違反のマイナンバーの利用差止を求める裁判では、個人情報保護措置が機能していないことが指摘されている。

 マイナンバーをいろいろ人が知る状態になるとプロファイリングの危険があるとして事業者に厳格な安全管理措置を求めていた政府は、今、全住民にマイナンバーカードを所持させようと「マイナンバーを見られても個人情報は盗まれない」など無責任な安全キャンペーンを行っている。

 このようなマイナンバー制度だからこそ、不信感を生んでいることを知るべきだ。

4.新型コロナ対策として各国で感染者の監視や接触者の把握のために、携帯電話の位置情報やGPSの利用などデジタル技術を使った市民の行動監視が広がっている。中国ではウイグル族への弾圧に活用された監視カメラ網や位置情報、顔認証、キャッシュレス決済から生まれる個人情報を使った「信用度スコア」、身分登録証・身分登録番号などを結びつけた監視システムの構築が進み、新型コロナ対策の市民の行動監視に活用していることが広く知られている。

 日本でも3月31日、内閣官房・総務省・厚生労働省・経済産業省連名でプラットフォーム事業者や移動通信事業者に対し、統計データ等の提供要請がされた。要請では、今後さらに追加的に個人情報の提供を要請する可能性も示唆されている。この要請についてマイナンバー制度の個人情報保護措置として設置された個人情報保護委員会は、4月2日、法令による国の機関等からの情報提供の要請や、公衆衛生の向上のために特に必要があり本人の同意を得ることが困難であるときは、本人同意なく個人情報を目的外利用したり第三者提供したりすることができるという、個人情報の保護機関とは思えない見解を公表している。

 マイナンバー制度を構築するために政府がまとめた「社会保障・税番号大綱」では、「仮に、様々な個人情報が、本人の意思による取捨選択と無関係に名寄せされ、結合されると、本人の意図しないところで個人の全体像が勝手に形成されることになるため、個人の自由な自己決定に基づいて行動することが困難となり、ひいては表現の自由といった権利の行使についても抑制的にならざるを得ず(萎縮効果)、民主主義の危機をも招くおそれがあるとの意見があることも看過してはならない。」と、その危険性を指摘していた。

 さまざまなデジタル情報と、個人の正確な追跡とデータマッチングを可能とするマイナンバー制度とが結合すると、まさに民主主義の危機が現実化する。私たちは、このような危機を招きかねない新型コロナ対策に便乗したマイナンバー制度の利用やマイナンバーカードの普及に反対する。
                          2020年4月20日

4月16日に、ついに、辺野古の工事現場で業者の男性が新型コロナウイルスに感染したことが明らかになりました。沖縄でのコロナ感染拡大の中、玉城県知事が政府に工事の中止を要請していた最中での出来事でした。翌朝、玉城県知事が電話で政府に即「工事の中止」を求めたところ、その日の記者会見で河野防衛大臣は「受注者が工事中止の意向があるなら中止するが、今のところ示されていない」と工事を進める考えを示したとのことです。まったくヒドイ、冷血な対応です!

政府は、16日夜にコロナ「緊急事態宣言」を全都道府県に拡大し、「不要不急」の動きをするなと沖縄にも発したというのに、辺野古工事は強行し続けるという姿勢です。誰のための「緊急事態宣言」なのか!「国民の命を守る」はウソだ!自らの失策をつくろうためだけではないか!

結果的には、今日現在、沖縄防衛局は「状況の整理」として、17日、18日と工事は中止し再開時期は未定としています。
また、緊急事態宣言の対象が全国に拡大されたことを受け、鹿島建設と大林組が全国の工事を中止すると決めたので、当然両社の辺野古工事は中止となると思いますが、この機に「すべての辺野古工事を止めろ!」「辺野古新基地建設を中止せよ!」と全国で声を強めましょう!(S)

チョイさんのブログ(チョイさんの沖縄日記https://blog.goo.ne.jp/chuy/e/4531e32ca81e282b4794384477ddf467)によれば、17日は辺野古の工事は中止されたが、安和桟橋と本部塩川港では土砂運搬のダンプトラックがひっきりなしに入っていたそうです。


「成田空港 B滑走路閉鎖へ」というYAHOO!ニュースのチバテレの画像を見ていたら、市東孝雄さんの住まいと畑が映し出されました。市東さんと反対同盟の闘っている姿が凝縮されていて、改めてそのすごさに圧倒されました。

写真下の一番右側のまっすぐな滑走路がB滑走路です。手前の曲がりくねった滑走路が「誘導路」です。
右下の誘導路に挟まれたこんもりとしたところが、市東さん宅です。その下方にある耕作地は萩原富夫さんの畑です。
B滑走路.psd
下記の写真は、昨年末に市東さん宅の敷地内からB滑走路の方向と誘導路を撮った写真です。
B滑走路1
B滑走路2

一番上の全体写真の中央左側、誘導路がへの字に曲がったあたりにあるのも市東さんの畑で、いま国・成田空港会社が強制収容で取り上げようとしているところです(請求異議裁判控訴審中)。この一帯の畑で産直野菜がつくられています。
畑からはすぐ横の誘導路を通っていく航空機の尾翼が見えます。
B滑走路3
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新型コロナウイルスの影響で、発着回数が大幅減となった成田空港で2本ある滑走路のうち1本を4月12日から閉鎖、開港以来初めてとのことです。
成田空港の開港が強行されたのは1978年5月なので42年前、この空港建設が三里塚にと一方的に閣議決定されたのが1966年7月ですから、今から54年前。その翌月に三里塚芝山連合空港反対同盟が結成されていますので、三里塚農民の闘いは半世紀を超えています。

50年前には、成田空港敷地一帯にはたくさんの肥沃な農地とたくさんの農民たちの平和な営みがありました。それを国・自民党政府は、金(税金)と暴力(警察・機動隊)で破壊したのです。農業より巨大空港建設、カネもうけのために。
さらに、いま、コロナで閉鎖としていますが、有事の際は米軍が大挙押し寄せ優先使用することになっています(「武力攻撃事態等における特定公共施設等の利用に関する法律」など)。反対同盟は当初から軍事空港反対!と闘ってきました。

空港に取り囲まれた市東さんの家と畑を見ていて、私にはその周辺に、亡き市東東一さんをはじめ体を張って闘い抜いた三里塚農民のたくさんの人々がウロウロしているように思えました。いつも孝雄さんを見守り、励まし、また権力が近づいてきたら威嚇し…。

市東孝雄さんの農作業場で昨年12月14に開かれた「芋煮会」には全国から支援の人々が集いました。反対同盟ととも「反対同盟のうた」を歌い、市東さんの農地を守り抜こうと誓い合いました。
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新型コロナウイルスの影響で、3月に結審情勢にあった請求異議裁判の期日が取り消され、
6/3(水) 請求異議裁判控訴審(証言と補佐人陳述) 午後2時~
7/1(水) 請求異議裁判控訴審(最終弁論) 10:30~
となりました。(さらに変更になるかもしれません)

三里塚農民の尊厳をかけた闘いは、私たち自身のありようでもあると思います。共に闘いましょう!(S)

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