10月26日、経産省前テント裁判の判決公判があり、不当判決が言い渡された。午後3時から始まった法廷で、東高・高野伸裁判長は、「控訴人の請求をいずれも棄却する。裁判費用は控訴人の負担とする。」と早口で言いっ。そして、、「そんな判決は認められない!」「理由を言え!」という抗議から脱兎のごとく逃げ、後ろのドアから消え去ってしまった。
あまりのデタラメさに、「裁判長が出てきて説明せよ!」と、弁護士も当事者も傍聴人も法廷から退出せず抗議の声を上げ続けた。
1時間半近くたって、やっと3人の裁判官が再び出てきた。そして、高野裁判長は「退廷を命じる」言った。この命令によって廷吏たちが一斉に傍聴者に退廷を強要しに襲いかかった、動かない傍聴者には数人がかりで抱えて連れ出した。これが裁判所のやることか!とても許せないことだ。
(裁判開始前の高裁前集会)

裁判所での抗議行動のあと、衆議院第2議員会館での報告集会に合流した。
集会で、国から被告とされた渕上太郎さんは、この裁判で国は、福島の原発事故について一回も触れたことがないと弾劾し、脱原発を訴えるテントが強制撤去されることは許されない、この運動は終わることがない、と訴えた。

弁護団は、直ちに最高裁へ上告し、さらにテント撤去の執行停止を求めた。
そして、テント裁判を闘ってきた人々は10月29日に、テント前で記者会見を開いた。

その席で、大口弁護士が、10月28日に裁判所から「テント撤去の執行停止を却下する」ということと、経産省側の「テント撤去請求」を許可したことを連絡してきたと報告した。
これによって、国家権力はいつでもテントを撤去できる状態になってしまったが、テントを守り、福島と共に闘う、再稼働を阻止すると闘ってきた人々は、どんなことがあっても運動を続ける!と闘いの継続を宣言した。(T)
あまりのデタラメさに、「裁判長が出てきて説明せよ!」と、弁護士も当事者も傍聴人も法廷から退出せず抗議の声を上げ続けた。
1時間半近くたって、やっと3人の裁判官が再び出てきた。そして、高野裁判長は「退廷を命じる」言った。この命令によって廷吏たちが一斉に傍聴者に退廷を強要しに襲いかかった、動かない傍聴者には数人がかりで抱えて連れ出した。これが裁判所のやることか!とても許せないことだ。
(裁判開始前の高裁前集会)

裁判所での抗議行動のあと、衆議院第2議員会館での報告集会に合流した。
集会で、国から被告とされた渕上太郎さんは、この裁判で国は、福島の原発事故について一回も触れたことがないと弾劾し、脱原発を訴えるテントが強制撤去されることは許されない、この運動は終わることがない、と訴えた。

弁護団は、直ちに最高裁へ上告し、さらにテント撤去の執行停止を求めた。
そして、テント裁判を闘ってきた人々は10月29日に、テント前で記者会見を開いた。

その席で、大口弁護士が、10月28日に裁判所から「テント撤去の執行停止を却下する」ということと、経産省側の「テント撤去請求」を許可したことを連絡してきたと報告した。
これによって、国家権力はいつでもテントを撤去できる状態になってしまったが、テントを守り、福島と共に闘う、再稼働を阻止すると闘ってきた人々は、どんなことがあっても運動を続ける!と闘いの継続を宣言した。(T)