とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2015年02月

■ビキニ水爆実験・被爆から61年、3.1ビキニデー杉並集会
とき◆3月1日(日)午後2時開会
ところ◆杉並産業商工会館3F講堂(杉並区阿佐谷南3-2-19)
講演◆石井真一さん(動労水戸委員長)「労働組合には原発を止める力がある!被曝労働にストライキで闘う」/資料代500円(避難者無料)
主催◆NAZEN東京(tel.090-6658-1544北島)

■星野文昭 獄中絵画展
とき◆3月1日(日)~3月22日(日)午前10時~午後5時
ところ◆上下白壁の町並・旧白壁ギャラリー(広島県府中市上下町上下)
主催◆広島星野文昭さんを救う会 (tel.0826-46-3544)

■市東さんの農地裁判第4回弁論闘争、高裁包囲デモ
とき◆3月4日(水)午前10時30分~東京高裁前アピール、11時30分に日比谷公園霞門集合、正午デモ出発。午後2時~署名提出行動、傍聴券の抽選。3時開廷(102号大法廷)、終了後報告会(虎ノ門ビジネスセンター、港区虎ノ門1-19-9)
主催◆三里塚芝山連合空港反対同盟(tel.0476-35-0087)

 ■映画「A2-B-C」(フクシマで生きる子どもたちに、今何が起きているのか 71分)加須上映会
とき◆3月7日(土)午後1時30分~
ところ◆市民プラザかぞ・5F女性青年センター(埼玉県加須市中央2-4-17)/入場料500円
主催◆平和を考える市民の会(tel.090-8567-0313)

■映画「A2-B-C」新潟市上映会
とき◆3月7日(土)午後2時~
ところ◆クロスパルにいがた4F映像ホール(新潟市中央区礎町通3ノ町2086)/入場料1000円(学生500円、福島からの避難者500円)
主催◆映画「A2-B-C」新潟上映実行委員会(tel.090-2642-9127)

■3.8国際婦人デー行動~生きぬくために立ち上がろう!
とき◆3月7日(土)午後4時~デモ、6時~集会
デモ集合◆阿佐ヶ谷松山児童遊園(杉並区阿佐谷北3-35-2)
集会会場◆杉並産業商工会館3F講堂(杉並区阿佐谷南3-2-19)
主催◆実行委員会(tel.042-757-4785婦人民主クラブ全国協議会)

■力あわせる200万群馬~さよなら原発アクション
とき◆3月8日(日)午前11時開始、午後1時30分~デモ
ところ◆高崎城址公園(高崎市役所前)/出店あり、マイカップ・マイ食器ご持参を。
主催◆さよなら原発アクション実行委員会(tel.090-9856-6746石川眞男事務所)

被曝・医療 福島シンポジウム「いま、福島で何が起こっているのか?」
とき◆3月8日(日)午後1時~
ところ◆ホテル福島グリーンパレス・瑞光の間(福島市太田町13-53、福島駅西口3分)
パネリスト◆崎山比早子さん(医師)、山田真さん(小児科医)他/参加費1000円(医師2000円)、学生500円
主催◆同シンポジウム実行委(tel.024-573-9335ふくしま共同診療所)

反原発★統一行動~福島を忘れるな!再稼働を許すな!
とき◆3月8日(日)
【第1部】午後1時~大集会(日比谷野外音楽堂)、2時~巨大請願デモ
主催◆首都圏反原発連合、さようなら原発1000万人アクション、原発をなくす全国連絡会
【第2部】午後3時30分~5時 国会前大集会
ところ◆国会正門前
主催◆首都圏反原発連合(tel.080-9195-2668)

■映画「A2-B-C」新発田上映会
とき◆3月8日(日)午後2時~
ところ◆新発田市生涯学習センター1F多目的ホール(新潟県新発田市中央町5-8-47)/入場料1000円(学生500円、福島からの避難者500円)
主催◆なくそう原発!しばた(tel.090-2650-1387そうだ)

戦争・改憲に突き進む安倍政権を倒そう!久留米「8の日行動」
とき◆3月8日(日)午後5時~6時
ところ◆西鉄久留米駅前(西口、商店街側)/アピール、署名活動
呼びかけ◆百万人署名運動福岡県連絡会・久留米(tel.090-7539-7497)

再稼動、戦争、首切り もうたくさんだ 怒りを力にたちあがろう つながろう 3.11反原発福島行動’15
とき◆3月11日(水)正午~プレイベント、午後1時~集会、集会後に郡山駅までデモあり
ところ◆郡山市民文化センター・大ホール(郡山市堤下町1-2、JR郡山駅20分)
主催◆3.11反原発福島行動実行委(fax.024-575-5124)

■公開学習会「安倍内閣と私たちの課題」
とき◆3月14日(土)午後2時~
ところ◆新宗連会館2F会議室(渋谷区代々木5-57-10)
講演◆篠ヶ瀬祐司さん(東京新聞特報部記者)「取材現場からみた憲法」/資料代700円
主催◆政教分離の会(tel.042-574-9210西川)

■「被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘」結成集会
とき◆3月15日(日)午後1時~
ところ◆オーラムB2Fラ・サルローヤル(台東区東上野1-26-2)
主催◆動労水戸支援共闘(tel.0246-38-7840)

■阿佐ヶ谷市民講座~中東で今なにが起きているのか?
とき◆3月19日(木)午後6時30分開演
ところ◆劇団展望(杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
講師◆藤田進さん(東京外語大名誉教授)「日本人・人質事件と安倍内閣の中東外交」/参加費1000円
主催◆市民講座実行委(tel.090-8080-6860)

盗聴法改悪を許さない3.21集会
とき◆3月21日(土・休)午後6時30分開場
ところ◆セシオン杉並3F(杉並区梅里1-22-32、 丸ノ内線「東高円寺」5分)
主催◆現代の治安維持法と闘う会(tel.03-3591-8224)

フクシマを忘れない!さようなら原発 大講演会
とき◆3月28日(土)午後7時開会
ところ◆新宿文化センター・大ホール(新宿区新宿6-14-1)
発言◆大江健三郎さん他
主催◆「さようなら原発」一千万署名市民の会(tel.03-5289-8224)

市東さんの農地を守ろう!3.29全国総決起集会
とき◆3月29日(日)正午~集会、集会後デモあり
ところ◆栗山公園(千葉県成田市・旧市営グランド、JR成田駅5分)
主催◆三里塚芝山連合空港反対同盟(tel.0476-35-0087)

集団的自衛権反対!「1の日行動」
とき◆3月31日(火)午後5時~6時
ところ◆西鉄大橋駅前(福岡市南区大橋)/アピール、ビラまき、署名活動
主催◆百万人署名運動福岡県連絡会(tel.080-5218-1917)

国が「脱原発テント」の代表2名に立ち退きを求めて訴えた裁判で、東京地裁は2月26日、これを認める不当判決を下しました。
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そもそも前回の裁判(昨年12月3日)で、東京地裁・村上裁判長は、被告(テント)側の請求を却下し、一方的に審議を打ち切って、だまし討ち的に「結審」を宣言して逃げてしまったのです。
この日の裁判での反動判決言い渡しは許されない!と雨の中、約350名が東京地裁前に集まりました。
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被告人の一人、淵上太郎さんもアピール。
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東京地裁は、国家権力の手先になるな!
このあと、傍聴抽選に入りました。
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2時30分から裁判開始。まもなく、傍聴に入れず、外で待っていた人々に「不当判決」が知らされ、法廷の中で抗議していると伝えられました。
判決は、経産省の福島原発事故責任を問うことなく、フクシマの訴えも受け止めず、これを求める人々に対し、「占有する権利は認められない。直ちに立ち退け」、「これまでの土地使用料1100万円を支払え」というものでした。しかも、仮執行宣言が付いていて、判決確定前でも強制執行が可能となるのです。そして、なんと「立ち退くまで1日21000円の制裁金を支払え」と命じたのです。
まったくふざけた判決に、外でも「不当判決を許さない!」と弾劾し抜きました。

午後4時から、参議院議員会館内大会議室で報告集会が行われ、400人が参加しました。
弁護士や被告の発言で、この日の法廷戦術として被告2人も弁護士も法廷の中には入らなかったそうです。それは、直接「判決文」を渡されないためとのことでした。
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被告の一人、正清さんは「原発やめろ!という私たちの声は、今や全世界のメディアに注目されている。さらに、福島の現状をもっと伝えていこう」と訴えました。
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淵上さんは、「村上裁判長は国家権力に屈従した」と弾劾。そして、テント設立の精神は、物理的に目に見える形で存在すること、かつ、継続して存在することだった。今後もこの精神で闘い続けると決意を語りました。
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福島からかけつけた黒田節子さんも発言。「フクシマのことをさらに知ってもらいたい」と訴え、「アメーバーのように変化し、一人ひとりの核を大事にし、相手の核を尊重して」つながり闘っていこうと呼びかけました。(S)
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神奈川県・川崎連絡会からのお便りです。
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2月21日、土曜日の午後、川崎市溝ノ口の高津市民館で、百万人署名運動・川崎連絡会が主催する〈原発なくそう!学習会〉を開催しました。
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今回は、「放射能による健康被害~福島の現状」というテーマで、ふくしま共同診療所の杉井吉彦先生に講演していただきました。


講演で杉井先生はまず、チェルノブイリでは今も大規模に行われている避難と保養を紹介しました。そして、「福島民友など地元紙では今も県内各地の放射線量が毎日のように掲載されているが、被曝にこれなら安全というしきい値はない」「諸外国と比べても避難住宅の環境の悪さはひどい」「山下俊一の『ニコニコ笑っていれば大丈夫』発言などで、県の健康調査や甲状腺検査は県民の信頼を失っている」と述べ、「避難・保養・医療」の原則を掲げて活動するふくしま共同診療所の必要性、重要性を強調されました。

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さらに、2月12日の福島県の検討委員会に出された子どもたちの甲状腺検査の報告では、癌とその疑いが、1巡目で109人、2巡目で8人となり、計117人となったこと。すでに87人の子どもが手術済みとのことで、「これは、とんでもない数字だ」と訴えました。また、1巡目の検査での「B・C判定率」と「癌ないしその疑い率」は、「避難区域等13市町村」「中通り」「浜通り」「会津地方」の順で高いと報告があり、「放射線量の高い順と同じではないか。それでも国や県は原発事故の影響を否定し続けているのは絶対許せない」と国や県の対応を弾劾しました。


そして最後に、3月11日に郡山市で開かれる「3・11反原発福島行動’15」にぜひ一人でも多く参加してほしいと呼びかけられました。
神奈川からも大型バスで現地に結集したいと思います。皆さんもぜひご参加を!(神奈川・川崎連絡会 I)


■再稼働、戦争、首切り もうたくさんだ
怒りを力にたちあがろう つながろう
3.11反原発福島行動’15
とき◆3月11日(水)正午~プレイベント、午後1時~集会、集会後デモ
ところ◆郡山市民文化センター・大ホール(郡山市堤下町1-2)
主催◆3.11反原発福島行動実行委員会(fax.024-575-5124、http://fukushimaaction.blog.fc2.com/

国鉄分割・民営化に反対し抜いた国鉄労働者にJRから不採用が通知された1987年2月16日から28年、1047名解雇撤回!国鉄労働運動の火を消すな!と闘い抜いてきた人々が呼びかけた2.15労働者集会に参加しました。JR錦糸町駅近くのすみだ産業会館で開かれ、会場いっぱいの630人が集まりました。
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JRは、際限のない外注化、駅の全面委託や基地の統廃合、大合理化を進めて、強労働と鉄道の安全破壊の上に利益を上げようとしています。これと現場で闘う動労千葉の各支部からの報告がありました。(写真上)

特に3.14ダイヤ改定で、JRが地方切り捨てに直結する地方ローカル線の廃止、特急列車廃止・削減を強行しようとしていることに対して、動労千葉が労働組合として地域住民と連帯してこれに反対する闘いに全力で立ち上がっているという報告には、すごいことだと思いました。
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また、1047名解雇撤回を28年間闘い抜いてきた当該労働者の発言には胸を打たれました。国や資本による理不尽な労働者への仕打ちに怒り、仲間と共に闘い続けて、そして、いま、労働者の尊厳を踏みにじって戦争に動員しようとしている安倍政権に真っ向から立ち向かっている。写真下の左から、国労旭川闘争団の成田昭雄さん、動労千葉争議団の中村仁さん、同じく高石正博さんです。
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集会冒頭に、「いまこそ国鉄闘争の発展を!」と3人からの訴えがありました。
国鉄全国運動呼びかけ人の伊藤晃さん(日本近代史研究者)は、「新自由主義は破綻し社会を破壊している。この攻撃に反撃し、闘えるんだという力を国鉄全国運動はつくり出している」、「自分の職場を守る闘いが社会を守ることにつながっていく」と訴えました。

動労千葉の田中委員長(写真下)は、いまの労働者の置かれている現実、社会の全面的崩壊の現実に触れ、「すべては、労働組合の問題として考えるべきだ」と指摘しました。そして、「労働者の権利を取り戻す闘いは、戦争を阻止する闘いなのだ」と訴えました。
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また、動労水戸の石井委員長(写真下)は、動労水戸がストライキで闘い抜いてきた被曝労働拒否は、外注化阻止・非正規職撤廃と一体のもので、労働組合の課題だと訴えました。
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又、この日、ダイエー八王子店の閉店でほとんどのパート労働者を解雇するというダイエー資本に抗議し第3波のストライキを闘ってかけつけた合同労組八王子ダイエー分会の労働者から、「闘い続ける」と力強い発言がありました。
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この日の集会には、韓国の民主労総ソウル地域本部長のソヒョンソクさん、韓国鉄道労働組合ソウル地方本部長のパクチョンソンさんからメッセージが寄せられました。また、同日、全国10ヶ所で同様の集会が持たれたそうです。国境を越えて労働者が連帯できる力強さの中に、戦争をとめる力の展望を感じました。(S)
 

東京北部連絡会からのお便りです。
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2月4日(水)と5日(木)、両日とも連絡会の賛同人3名で、地域内の全都立高校25校を訪問し、卒業式・入学式で「日の丸・君が代」を強制しないよう校長に申し入れ、あわせて労働組合=都高教の分会員と面会して署名への協力等を呼びかける活動を行いました。
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私たちは、このキャラバン活動を連絡会結成直後の08年から毎年実施しています。残念ながら校長に直接交渉できることはありませんので(ハプニング的に遭遇することはまれにあり、今回も1校でそういうことがありましたが、まず取り合ってはくれません)、事務室(都教委では「経営企画室」と称しています)に「申し入れ書」を預けて届けてもらうよう依頼することになります。


一方、組合に対しては事務室の職員に分会員の呼び出しをお願いします。近年は教員が様々な業務を抱えて多忙を極めるようになっているため(組合の組織率が低下していることも一因だと思いますが)、対応してくださる分会員が見つからないことも多いのですが、今年は過半の14校でお会いすることができました。
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そんな中、ある高校の先生から、「このところ学校で昼食をとらない生徒が増えていて、とても心配している」というお話を聞きました。もちろんダイエットのために食べないのではなく、貧困ゆえに食べられないということです。この学校は、いわゆる進学校ではありません。「経済的徴兵制」というイヤな言葉がありますが、こんなところでもアメリカ化が進んで自衛隊=軍隊の志願者が増加し、やがて集団的自衛権行使の第一線に投入されていくのだろうか? そんなことは断じて許せない、絶対に阻止しなければならないと思いました。


そんな印象が覚めやらないうちに、2月8日(日)に開催された都教委包囲・首都圏ネット主催の『日の丸・君が代強制反対! 10・23通達と懲戒処分を撤回せよ! 総決起集会』に参加したところ、「都立大島高校の自衛隊武山駐屯地での防災訓練について」という報告がありました。陸上自衛隊駐屯地での宿泊を伴う「防災訓練」の実施は、昨年度の田無工業高校(このときは朝霞駐屯地)に続いて2校目のようですが、他にも災害救助体験とかインターンシップとか様々な名目で高校生を対象とした自衛隊の広報・PR活動が行われ、年々強化されているとのことでした。

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そのほか、集会では「戦争のできる国家へ 安倍政権の正体」と題した斎藤貴男さん(ジャーナリスト)の講演、学校現場や裁判で闘う教員たちからの報告、3月の卒業式でのビラまき行動の呼びかけ等が行われ、『集会宣言』が採択されました。

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今年の集会参加者は140名。包囲ネットのブログで過去の記事を確認したところ、昨年は130名、一昨年は120名の参加でしたので、この間、「日の丸・君が代」の理不尽な強制に反対する闘いが粘り強く続けられてきたことがわかります。

私たち東京北部連絡会の活動地域は、下村博文文部科学大臣の地盤であり(衆議院東京11区=板橋区選出)、不起立を貫き、この集会でも発言された田中聡史さんの勤務先も板橋区にあります。そこで活動する私たちが引き下がることはできません。引き続き連帯して闘っていきたいと思います。(百万人署名運動北部連絡会 G)

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