とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2013年02月

2月23日(土)午後1時から、新宿駅東口「アルタ」前で、福島の子どもたちを被曝から守ろう!とアピール活動とデモがありました。「ふくしま集団疎開裁判の会」が呼びかけたもので、約600名の人々が参加、郡山市からも集団疎開裁判を闘う人々が大型バスでかけつけました。

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ふくしま集団疎開裁判の会・代表の井上利男さんは、「真実を叫ぶ人々がいれば、ウソと隠ぺいの体制は必ず崩れる!」と力強く訴えました。

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子ども福島の森園さんは「毎日、大丈夫、大丈夫と、新聞・テレビ、町内会で宣伝し“復興だ”と言っている。でも命が脅かされている。子どもたちの健康あっての復興だ。」と訴えました。南相馬から来られた方は、「市長は、放射線の影響が出ても訴えないでくれと言って、子どもたちにマラソンをさせている。」と怒っていました。また、福島市から秋田へ避難されているお母さんは、「1分1秒でも早く子どもたちを避難させてほしい。避難地域を拡大してほしい。」と訴えました。
富岡町から避難されている木田節子さんは、「福島第一原発は収束などしていない。今も3000人の労働者が被曝しながら作業をやってくれている。一人一人が自分に何ができるか考えよう。」「わかっている人の前で話すだけではだめ、会った人は誰にでも声をかけて自分の意見を言っていこう」と呼びかけました。

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集会の後、新宿の街へアピールに出発。にぎやかなデモでした。

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沿道からかなり注目されていました。

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長蛇のデモ隊列です。

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みんな思い思いのプラカードを作ってきてアピールしました。

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●ふくしま集団疎開裁判→http://fukusima-sokai.blogspot.jp/










1987年2月16日、国鉄分割・民営化で7628人の国鉄労働者にJRへの不採用通知が出されました。国鉄改革法という悪法をもってする詐欺、まったく不当な首切りです。狙いは国労、動労千葉など闘う労働組合つぶしでした。それから26年目の2月17日、東京で「国鉄分割・民営化反対!1047名解雇撤回!民営化・外注化粉砕、非正規職撤廃!労働者集会」が開かれました。会場は満杯で、熱気に溢れていました。
東労組を脱退し動労千葉、動労水戸に入った青年労働者たちが、「現場の怒りと共に闘うのは、動労千葉、動労水戸、動労総連合しかない。外注化阻止に向かって闘いぬく。」と明るく元気に発言していたのが印象的でした。

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国鉄の民営化に反対し、2波のストライキを闘った動労千葉は、28名の解雇者、12名のJR不採用者をだしながら、労働組合として団結し、その後もストライキを打てる組合として闘い続けています。委員長の田中康宏さんは、千葉では13年間とめてきた外注化が昨年10.1で強制されたことに対し、偽装請負のとんでもない現状を前に「この現実の中に矛盾がある」ととらえ職場討議を重ねてきたと報告。現場の知恵と力を結集して、雇用破壊と立ち向かう、と新たな闘いを宣言しました。

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発言の中で田中委員長は、昨年の6月29日に出された動労千葉鉄建公団訴訟(解雇撤回・原職復帰裁判)の東京地裁判決について触れました。
判決文で東京地裁は、いったんは動労千葉の組合員も採用名簿に載っていたことを認めました。そして、改革労協(現在のJR総連)の抗議によって、動労千葉組合員らを排除するために名簿への不記載にするための基準を新たに策定したと認定したのです。こうした不当労働行為がなければ、動労千葉の組合員らはそのまま名簿に記載されており、JR東日本に採用されたはずなのです!
田中委員長は「真実が明らかにされるまで25年間かかった」と悔しそうに語りました。しかし、判決は不当労働行為を不法行為と言い換えて、原状回復=解雇撤回を否定し、3年分の賃金の差額支払いでごまかしているのです。そこは許せない!と弾劾しました。

この日の集会の主催団体は「「国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動」(国鉄闘争全国運動)です。この運動は、全国各地に国鉄闘争の火を燃やし続ける共闘組織をつくりあげようと、2010年の4月に立ち上げられました。呼びかけ人の手嶋浩一さん(元国労九州本部書記長)は主催者挨拶の中で、「首切り自由を認めたら奴隷になるしかない。会社がつぶれたら自分たちはどうしようもないと考えてしまう人が多いが、そんなことはない。労働者は経営者がいなくても生きていける。」と訴えました。

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動労千葉争議団と国労闘争団が登壇し、「解雇撤回!」を勝ち取るまで闘いぬくと決意を述べました。

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集会の中で、「国鉄分割・民営化の本質は改憲だ」という鋭い発言がありました。改めて、中曽根康弘の言葉「国鉄分割・民営化で床の間をきれいにして、立派な憲法を安置する」がよみがえります。改憲を叫ぶ安倍政権の登場を前にして、26年経っても尚、国鉄分割・民営化反対の闘いが現場労働者、労働組合によって闘い抜かれ、青年労働者の怒りと結びついていることの大きさを感じました。(OS)










■3・1ビキニデー、原発いらない杉並集会
とき◆3月1日(金)午後6時30分開会/ところ◆セシオン杉並ホール(杉並区梅里1-22-32、地下鉄丸ノ内線「東高円寺」5分)/VTR上映◆大石又七さんインタビューBY山本太郎さん/福島からの報告◆井上利男さん(「ふくしま集団疎開裁判」の会代表)「原発被災地をおおう『国際原子力マフィア』の影」/チケット500円/主催◆集会実行委員会(tel.090-6658-1544北島

■星野文昭獄中絵画展
とき◆3月2日(土)午前10時~午後4時
ところ◆米子市文化ホール1F展示会(JR米子駅前)/入場無
/主催◆星野絵画展実行委員会(tel.090-7979-0428田中)

■3・8国際婦人デー、安倍政権打倒!女たちの大集会&デモ
とき◆3月2日(土)午後1時30分開会、4時デモ出発
ところ◆杉並区産業商工会館・講堂(JR「阿佐ヶ谷」南口5分)
発言◆大石又七さん(元第五福龍丸乗組員)、市川潤子さん(福島合同労組)ほか
主催◆実行委員会(tel.042-757-4785)

■さよなら島根原発・未来のために~長谷川健一さん講演会
とき◆3月3日(日)午後1時40分~ミニライブ、2時~講演、4時~パレード
ところ◆くにびきメッセ国際会議場(松江市学園南1-2-1)
講演◆長谷川健一さん(福島県飯舘村の酪農家)
主催◆さよなら島根原発ネットワーク(tel.0852-24-9318高山)

■2013年国際婦人デー記念3・3ヒロシマ行動
とき◆3月3日(日)午後1時~集会、3時30分~デモ
ところ◆アステールプラザ・大会議室AB(広島市中区加古町4-17)
福島のお母さん他/主催◆実行委員会(tel.090-6849-1193)

■3・8国際婦人デー集会~外注化阻止・非正規職撤廃!橋下打倒!
とき◆3月3日(日)午後2時~
ところ◆エル・おおさか本館709(京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」)
発言◆市川潤子さん(ふくしま合同労組委員長)
主催◆実行委(tel.080-5325-0662)

■無実の政治犯・星野文昭さんをとり戻そう!東京高裁包囲デモ
とき◆3月5日(火)午前11時30分集合(日比谷公園霞門)、12時15分デモ出発
主催◆再審連絡会議(tel.03-3591-8224)

■さようなら原発町田の集い
とき◆3月8日(金)午後6時30分開始
ところ◆町田市民ホール(町田市森野2-2-6)
講演◆鎌田慧さん/福島から◆佐藤幸子さん(子ども福島)
主催◆集い実行委(tel.042-729-2296)

■つながろうフクシマ!さようなら原発・大行動
とき◆3月9日(土)正午~トーク&ライヴ、午後2時~集会、3時15分パレード出発
ところ◆明治公園(JR「千駄ヶ谷」3分)/発言◆大江健三郎さん(作家)、広瀬隆さん(作家)ほか
主催◆さようなら原発一千万署名市民の会(tel.03-5289-8224)

■0310原発ゼロ☆大行動
とき◆3月10日(日)午後1時~7時
ところ◆日比谷公園野外音楽堂、永田町霞が関一帯
タイム◆午後1時~集会(日比谷公園野外音楽堂)、2時~請願デモ出発、3時~5時は国会周辺各省庁前で抗議行動、5時~7時は国会前大集会(国会議事堂正門前)
主催◆首都圏反原発連合(tel.080-9195-2668)

■さよなら原発!3.10北九州集会
とき◆3月10日(日)午前11時オープニング、午後1時~集会、3時~パレード
ところ◆勝山公園(北九州市庁舎前、JR「小倉西」5分)
主催◆北九州集会実行委員会(tel.090-9478-6195深江)

■さよなら原発!3・10福岡集会とサウンドデモ
とき◆3月10日(日)午後2時~集会、3時デモ出発
ところ◆冷泉公園(福岡市博多区上川端町)
主催◆さよなら原発!3・10福岡集会実行委員会(tel.080-6420-6211青柳)

■さよなら原発!3.10佐賀集会
とき◆3月10日(日)午後2時~集会、4時~デモ
ところ◆佐賀県教育会館(佐賀市高木瀬町東高木227-1)
主催◆さよなら原発!佐賀連絡会(tel.090-5740-1441杉野)

■力合わせる200万群馬 さよなら原発アクション
とき◆3月10日(日)午前11時~コンサート、12時30分~集会、午後1時30分~デモ
ところ◆高崎市城址公園(高崎市榛名湖町849)
主催◆原発とめよう・群馬(tel.090-2721-9597)

■3.11反原発福島行動 2013
とき◆3月11日(月)午前11時開場、12時30分~プレイベント、午後1時~コンサート、1時30分~集会、3時15分デモ出発(JR福島駅まで)
ところ◆福島県教育会館大ホール(福島市上浜町10-38、JR「福島」歩30分、バス乗り場は東口2番・3番)/入場無料
主催◆福島行動実行委(tel.090-6554-1979椎名)

■つながろうフクシマ!さようなら原発・講演会
とき◆3月11日(月)午後6時30分~
ところ◆きゅりあん(JR京浜東北線「大井町」すぐ)
出演◆坂本龍一さん(音楽家)他
主催◆さようなら原発一千万署名市民の会(tel.03-5289-8224)

■講演会~パレスチナの抵抗運動のいま
とき◆3月13日(水)午後6時30分~
ところ◆室蘭市中小企業センター会議室(室蘭市東町4-29-1)
講演◆ファヒト・クディラートさん(ヨルダン渓谷連帯委)
解説◆清末愛砂さん(室蘭工大准教授)
主催◆室蘭憲法を学ぶ会(tel.0143-22-4714)

■護憲・平和室蘭市民集会~リレートークと周辺のデモ
とき◆3月16日(土)午後1時30分~
ところ◆アイランド(室蘭市中島町)
主催◆憲法を守る室蘭ネット(tel.0143-22-4714)

■トークイベント「福島の現状と活動を知る」
とき◆3月17日(日)午後2時~
ところ◆丸木美術館(埼玉県東松山市下唐子1401、午後1時に東武東上線「森林公園」南口から送迎車あり)
お話◆杉井吉彦さん(医師)「ふくしま共同診療所の活動」
主催◆丸木美術館(tel.0493-22-3266)

■阿佐ヶ谷市民講座「新自由主義の崩壊下、国際主義を考える」
とき◆3月21日(木)午後6時30分~
ところ◆劇団展望(杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
講師◆田中喜美子さん(「牛久入管収容所問題を考える会」代表)
主催◆実行委(tel.090-8080-6860)

■原発のない福島を!県民大集会
とき◆3月23日(土)午前11時~アトラクション、午後1時~大集会
ところ◆あづま総合体育館(福島市佐原字神事場1あづま総合運動公園内、JR福島駅西口よりシャトルバスが運行)
主催◆実行委員会(tel.024-522-6101福島県平和フォーラム)

■市東さんの農地を守ろう!3・24全国総決起集会
とき◆3月24日(日)正午~集会、集会後デモあり
ところ◆反対同盟所有畑(千葉県成田市天神峰、花植木センター前)
主催◆三里塚芝山連合空港反対同盟(メール otayori@sanrizuka-doumei.jp )

■朝鮮学校「高校無償化」適用を!朝鮮学校への補助金停止反対!朝鮮学校はずしにNO!すべての子どもたちに学ぶ権利を!3.31全国集会&パレード
とき◆3月31日(日)午後1時~
ところ◆日比谷野音
主催◆3.31全国集会実行委員会(連絡先:無償化連絡会080-3930-4971、長谷川090-9804-4196)








2月17日、百万人署名運動・宮城県連絡会が呼びかけて、陸自・王城寺原演習場における沖縄米海兵隊の155ミリ榴弾砲の実弾射撃演習に反対する現地抗議行動を行いました。30人ほどの仲間が参加し、元気にデモもやりました。
集会に先立ち、演習場ゲートにて、東北防衛局に対する申し入れを行いました。2月18日から予定されている演習(~25日)を中止することを強く訴えました。

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集会では、事務局から経過が報告されました。今演習は3年ぶり10回目となります。前回は2年前に予定されていたのですが、震災を理由として中止となりました。「3・11」からまもなく2年ですが、福島原発事故はなおも収まらず、福島・被災地は生きるために必死にたたかっています。被災地での戦争演習は絶対に許せません。

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また、アメリカ・オバマ政権の新軍事戦略や、日本・安倍政権がつくり出している対中国の戦争情勢とのたたかいです。日本の「釣魚台(尖閣諸島)の国有化」は日中の激しい軍事的緊張をつくり出しています。中国・朝鮮の民衆と連帯し、侵略戦争を阻止しよう、沖縄の民衆とともに米軍基地を撤去しようと訴えられました。
発言では、戦争動員を許さない決意や、派遣労働者として戦争に反対する熱いアピールがありました。

集会後、初参加の青年を先頭に、強い寒風の王城寺原現地を元気にデモ行進しました。現地の方も家の外に出てきて、私たちに手を振っていました。(宮城県連絡会T)

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また、当日報道された東北放送の映像が以下のHPから見られます。
http://skip.tbc-sendai.co.jp/01news_2/20130217_17681.htm

























 2月10日、「今すぐやめろ、ガレキ焼却。生命(いのち)を守れ、西日本Ⅱ」行動に、60名をこえる人が集まり、私たち百万人署名運動・福岡県連絡会も賛同団体として参加しました。私たちは、昨年3月から北九州市民をはじめ九州・山口の反原発勢力と一緒になって北九州市への放射能汚染ガレキ受け入れ・焼却反対行動を重ね、後1年を残したまま、ついに「3月末終了」(北橋市長)に追いこんだ勝利を受けての集会・デモです。いったん開始した国策を断念させることは、そうあることではありません。みんなの力を合わせた運動と闘いの結果です。
 しかし、ガレキ焼却期間を短くすることはできましたが、3月までは続きます。今後もやめるまで「いますぐ焼却やめよう」「そもそも広域処理する必要などなかった」と、さらに追及の声を上げていきたいと思います。

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 1月24日、放射能汚染ガレキを焼却している北九州新門司工場のごみ焼却場において、焼却作業員が転倒し灰に埋まって亡くなるという事故が起こりました。北九州市のゴミ焼却作業は外注化です。亡くなった作業員は、一方では被曝労働、もう一方では安上がり、使い捨て、安全無視の外注化を強制され、殺されたのだということです。本当に腹が立ちます。集会では、この事故を弾劾・追及する特別決議があがりました。
 また、健康被害についての報告や、大阪のガレキ焼却の現状報告、石巻視察報告、さらに市当局が公表したデーターからも「セシウムなど放射性物質の40%前後が捕捉できずに不明になっていることが市民の調査で明らかになった」と報告されました。北九州市が言っていた「バグフィルターは99%のセシウムをキャッチする」というのはウソだったのです。人の健康や命をないがしろにする北九州市当局にさらなる怒りを感じました。

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 集会後、天神の繁華街をデモしました。「原発利権」「ガレキは利権」「金より命」「全国どこでも燃やすなガレキ!」「すべての原発いますぐなくそう!」と、声を上げながら歩きました。パワフルで開放的なデモでした。(福岡県連絡会 T)











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