とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

2012年07月

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7月29日(日)、「首都圏反原発連合」などの呼びかけで、再稼働撤回、原発反対の「国会包囲行動」が行われました。そして、やりました! 今度は、国会正門前の大通りを「占拠」しての抗議行動に発展しました!
写真上:【撮影:広河隆一】 or 【(cc)Ryuichi HIROKAWA】
「正しい報道ヘリの会」より。http://fotgazet.com/news/000236.html





首相官邸前の道路を占拠した6・29官邸前行動以降、警察権力は不当な規制・弾圧を行ってきました。徹底した分断のために、機動隊バスを数十台も並べ、鉄柵で歩道と車道を完全に仕切りました。今回の国会包囲行動で、こうしたことに対する不満と怒りが爆発しちゃったのです。当然です。

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私たちも、みんなと一緒に道路にでて抗議のコールをあげ続けました。

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警察が歩道との「仕切り」として置いた鉄柵をみんなで動かして道路になだれこんでいきました。

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国会周辺の歩道はぎゅうぎゅうづめで、ものすごく蒸し暑かったです。反対側の歩道も、色とりどりのライトで光っていました。

夜の国会包囲・ローソクチェーンに先だって、日比谷公園から東電前、経産省前を通る一周デモが行われました。集会が始まった15時半には、1万を超える人々が公園に集まっていました。

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日比谷公園の対角の交差点に陣取って、「原発再稼働、バンザイ」などとヤジ演説をとばす「在特会」=右翼団体。こいつらは本当にどーしょーもない連中です。

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デモ出発待ち状態。デモ開始から2時間近く待ちました。

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デモを少数の隊列に分断しようとする警察に抗議の声が何度もあがりました。

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東電前を通る「憲法と人権の日弁連をめざす会」。黄色いTシャツは高山俊吉弁護士でしょうね。

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国会前に歩いて移動中。信号待ちで車道にたくさんの人があふれ出ていました。

8月も、毎週金曜日には「官邸前行動」や、各地で「金曜行動」が行われると思います。
もっと人を誘って、野田を倒すために、再稼働を撤回させるために、行動しましょう!

次は8月6日、広島です。野田打倒のヒロシマ行動です。6日朝7時30分、原爆ドーム前に集まって、みんなで野田演説をぶっ飛ばしましょう!!




7月23日(月)の早朝7時、「オスプレイ陸揚げ・配備阻止! 7.23岩国現地大行動」に参加しました。
広島県連絡会、岡山県連絡会、8・6ヒロシマ大行動の仲間は、未明からの陸揚げ開始と言われる中、早朝出発し、7時からの抗議行動から参加しました。緊急の呼びかけにもかかわらず、既に、岩国地元はもとより、全国から結集した労働組合や反戦運動をたたかう人たちが、米軍基地の対岸になる小津町の岸壁に多数集まっていました。

川を挟んで巨大な箱のような船がみえます。グリーンリッジです。その中にオスプレイが12機積み込まれやってきたのです。私たちからは見えませんが、陸揚げ作業が開始されているようでした。地元の人を先頭に、「オスプレイはいらない!岩国にはいらない! 沖縄にもいらない!」とシュプレヒコールをたたきつけます。一方海上ではゴムボートによる阻止船団が船に近づきながら抗議を続けています。
警察が妨害をはかってきましたが、地元住民の責任者の方は、例えばノボリ旗をいったんおろすなど対応しながら、それでも抗議行動を続けていこう!と本気の怒りが伝わってきます。
9時頃まで抗議行動を続けて、さらに午後1時に再結集することを全体で確認して いったん解散しました。

私たちは、空いた時間を利用して、岩国駅前で沖縄・憲法署名に取り組みました。署名用紙にオスプレイの写真があるのがいいポイントです。地元の人たちの関心は高く多くの人がビラを受け取り、署名に応じてくれます。
仲間の一人は、署名用紙がなくなったからと、白い紙に自筆で「オスプレイに反対」と書いて、それに署名を集めていました!! その迫力と、それに応じる岩国市民にびっくりです! それほどに怒りは高まっているということです。やはり紫陽花革命の波が岩国にも訪れています!

その後、午後1時に再度岸壁に集まり、人間の鎖行動です。行ってみたら朝よりさらに多くの人たちが集まっています。岩国はレンコンの産地なのです。だから、はす畑の脇の道路の路肩に車をとめるのですが、駐車場所を探さなければならないほどでした。

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午後1時には400人もの人が岸壁を埋め尽くし、集会、人間の鎖、そしてデモです。集会の発言でわかったのですが、嘉手納爆音訴訟の人をはじめ沖縄からも多数かけつけておられ、また厚木爆音訴訟の人など、本当に全国から米軍基地の地元住民や労働組合が大勢結集していました。
シュプレヒコールの声は参加者一人ひとりの怒りがこめられていて、野田政権に対する怒りが、このオスプレイ強行によっていや増しに増したことを実感しました。

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その後、米軍の訓練空域のブラウンルートが明らかにされましたが、広島の中国山地を低空飛行するルートです。地元の騒音はすごいものです。これからは、オスプレイが地上60メートルの距離を飛ぶというのです。本当に許せません!沖縄への配備絶対阻止! 岩国へのなし崩しの常駐化も絶対に許せません! 低空飛行訓練もただちにやめろ! とにかくオスプレイはいらない!

世界のどこにも基地はいらない! 原発も、基地も私たちには必要ない! 改めて確信しました。そして、地元の人々が声をあげたたかうこと、その呼びかけに全国から、様々な立場の人々が応え、ともにたたかうことの力を感じることができました。
今こそ、百万人署名の沖縄・憲法署名が、街頭でも響くと思います。反原発署名に、負けず劣らずという感じで、沖縄・憲法署名を展開しましょう。

最後に、「8・6」までもう10日を切りました。今年の「8・6」は今後の歴史を変えるたたかいになります。広島市が主催する慰霊式典に、野田首相が参加することが正式に発表されました。再稼動、消費増税、オスプレイの野田が「どの面を下げて」広島に、慰霊碑の前に立つというのでしょうか。亡くなった被爆者、今も生き抜いている被爆者の前で、何が言えるというのでしょうか。
百万人署名の仲間の皆さん、8月6日(月)午前7時半、原爆ドーム前に集まりましょう!野田弾劾のデモを一緒にやりましょう!(広島県連絡会 谷口)

今こそすべての核と原発をなくそう!8・6ヒロシマ大行動
とき◆8月6日(月)一日行動
①ヒロシマ・アピール集会◆午前7時30分~8時15分/原爆ドーム前
②野田首相弾劾・中電包囲デモ◆8時20分~9時30分/原爆ドーム前から出発
③8・6ヒロシマ大行動大集会◆12時30分~午後2時30分/広島県立総合体育館小アリーナ④8・6ヒロシマ大行進/午後3時~5時
主催◆被曝67周年8・6ヒロシマ大行動実行委(tel.082-221-7631)













今朝、「百万人署名運動全国通信」8月号を入稿しました!(ホッ) その6面で「オスプレイ沖縄配備・全国展開を許すな!」の記事を掲載しましたが、23日朝、ついにオスプレイ12機を載せた民間貨物船が米軍岩国基地に到着、陸揚げ作業を強行しました。許せません!9月には普天間基地に飛行し、10月初旬から本格運用する方針だと報じています。圧倒的多くの反対の声を無視して野田政権もこれを容認、これが日米安保の実態です。沖縄、山口・岩国現地での抗議行動に連帯して、オスプレイ配備反対の声を全国で挙げていきましょう!

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遅くなりましたが、7.20首相官邸前抗議行動の報告です。
関西電力が大飯原発3号機に続いて4号機も再稼動する動きが迫っていた20日、雨模様の天気でしたが、首相官邸前には夕方5時過ぎから夜8時まで、続々と抗議の人々が集まって来ました。
私たちも、経産省前テントで白い風船をもらい、首相官邸へ。

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財務省横の歩道にも、前回はなかった規制棒が設置されていました。

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この日も超過剰警備です。
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集会やデモの周辺でいつもはカメラやメモ用紙をもって違法警備をしている公安刑事らが、この日は「警視庁」という真新しい腕章をつけてウロウロしていました。

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でも、人々はこんな脅しに負けてません。今、黙っていることはできないのです。あまりの理不尽さに、絶対にNO!と叫びたいのです。この日は「野田でてこい!」の声がひときわ大きかったです。
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国会正門前にも多くの人々が集まっていました。

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 車道もデモです!
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午後8時を過ぎても、経産省前ではすごい人だかり。一人一人マイクを持って集まってきた人々にアピールしていました。みんなすごいパワーだなあ。

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この日も、全国各地でこの首相官邸前行動と連帯した抗議行動が行われました。福島県郡山市でも黒田節子さんら福島の女たちがツイッターを見てかけつけた若者たちと一緒に再稼働反対をアピールされたそうです。首相官邸前や、各地での「再稼働反対!原発なくせ!」の行動へもっともっと参加を呼びかけましょう。
7月29日(日)には国会大包囲行動が予定されています。家族、友人を誘ってぜひ参加しましょう!(Se)

7.29脱原発国会大包囲
とき◆7月29日(日)午後3時30分~集会開始、4時30分~デモ
ところ◆日比谷公園中幸門(日比谷公会堂裏)
*午後7時~国会包囲(集会・キャンドル・チェーン)
主催◆首都圏反原発連合
協力◆さようなら原発1000万人アクション、原発をなくす全国連絡会ほか













「さようなら原発10万人集会」には全国から老若男女・子どもたち17万人もの人々が参加し、歴史的な反原発集会となりました。いつも集会会場となる①「イベント広場」+②それよりずっと広い「サッカー場」+③渋谷方向に抜けるケヤキ並木道+④陸上競技場前広場+⑤原宿駅~代々木公園駅方向に続く大きな道路+⑥その道路にかかる2つの横断陸橋が、人、人、人で埋め尽くされたのです!!

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サッカー場のメインステージ集会を軸に、イベント広場の第2ステージ、原宿駅~代々木公園の道路沿いに2台配置されたステージ付き大型トラックでもトークやライブが行われていました。さらに、代々木公園入り口からNHKホール方向に伸びるケヤキ並木にはテントが並び様々な団体が出店を出していました。「福島の女たち」や「経産省前テント」のブースもありました。

私たちはイベント広場入り口の横断陸橋近くでノボリ旗を立てて、「すべての原発なくせ!」署名と「普天間基地撤去!9条改憲反対!」署名への協力を呼びかけました。福島診療所建設カンパも訴えました。基地撤去署名にはオスプレイ配備に反対する多くの人々が積極的に署名してくれました。中には名字からお話を聞くと沖縄出身者だったり両親が沖縄出身者の若者たちだったりで、こういう人たちともっとつながって行ければと思いました。

ノボリ旗を目印にと待ち合わせていた人たちとも合流でき、本集会も始まったのでサッカー場で待つ仲間の元へと急ぎました。しかしサッカー場の入り口は入りきれない人々でいっぱいで、中に入るのに一苦労。
人並みに圧倒されました。

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集会は呼びかけ人の方たちのアピールが続いていました。
大江健三郎さんの訴えは強烈でした。「750万を超える署名を持って首相官邸に行ったが、それに対する答えは大飯原発の再稼働だった。私たちは政府に侮辱されている。私たちは次の原発の大爆発によって侮辱の中で死ぬほかないのか。そういうことが起きてはならない。私たちは政府のもくろみをうち倒さなければならない」と。
坂本龍一さんも「福島の後に沈黙をしていることは野蛮だ!」と。
90歳になる瀬戸内寂聴さんも「悪いことはやめてくれと、言い続けましょう」と呼びかけました。

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集会が終わる前からデモは出発していましたが、会場ではさらにトークやライブが続きました。
デモは、①原宿コース、②渋谷コース、③新宿コースの3つのコースに分かれて行われ、百万もNAZENの人たちと一緒に原宿コースに参加しました。ところが警察が当日になってからデモ規制を強めたせいで、デモ隊が渋滞してしまい、代々木公園を出てから原宿駅まで行くのになんと1時間半くらいもかかったのです。酷暑の中、怒り心頭です。でもデモ隊は若者たちが元気にコールをし続け、明治公園までのデモをやりぬきました。

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原宿から表参道へは沿道の若者たちとも一体となってのデモでした。

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私たちも初参加者と共にデモに出発。デモの途中からも仲間が合流し、元気にやりぬきました。

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そして、デモの後、17万人集会実現の勝利を祝って乾杯!ビールの味は格別でした。(Se)












6月29日、首相官邸前6車線の道路が民衆によって占拠され解放区になるという、すばらしいことが起きた金曜日の夜。こんなことがあってはならない!と震え上がった政府と警察権力は、7月6日デモ隊への規制をこれまでになく強化してきました。それでも!6車線は民衆の団結した力で占拠されたのです!それから1週間後の金曜日の13日は、警察の警備方針が当日の新聞朝刊に地図入りで掲載されるという、まるで戒厳令が敷かれたような異常事態となりました。
     7/13付朝日新聞
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この日は、経産省前テント広場に集まって、ここから首相官邸へ向かいました。6日に比べると力づくの押し込め警備です。

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歩道の側に機動隊の車がズラリ。アリ一匹通さないぞという構えです。

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前回まではなかった頑丈な鉄柵も登場です。

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途中で「な全」の人たちがアピールしていたので私たちもそのあたりに陣取り、あとから来る人のためにノボリ旗を立てました。

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先に行っている仲間に連絡をしようとさらに前へ行ってみましたが、前回までは歩道の外側に通路が確保されていたのですが、この日は歩道の外にいっさい出さないと警察規制が厳しく、前になかなか進めません。国会議事堂の3番出口より前へはもう行くことができませんでした。歩道はぎゅうぎゅうです。

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6時に抗議行動が開始されると、全体に「再稼働反対!再稼働犯罪!」とコールが広がりました。

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この子らの未来のために

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この日は国会正門前でもアピール集会が行われているとアナウンスがあったので、そちらの様子を見に行こうと反対側へ行ってみたら、なんと、通行禁止となっているではありませんか!
というかこの国会議事堂4番出口から出てくる人は首相官邸側へは行けず、反対側へ強制的に流されていたのです。どうも、途中から人通りがないなあと思っていたらこういうことになっていたのです!しかも、一度柵から出て反対側へ行ったら、帰ってきてももう入れないというのです!ヒドイ!国会正門前へ行くのはあきらめざるを得ませんでした。

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こうした規制の中でも、自転車や自動車で原発反対!を訴えていく人たちがグルグル回っていたり、さまざまな場所で「原発とめろ、命が大事」と怒りの訴えがなされ、官邸前、国会周辺、霞ヶ関一体に響き渡りました。

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午後8時に終了後再度テントに行ってみました。テントの前ではデモ参加者に飲み物などがふるまわれていて、ごちそうになりました。

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すぐ隣では、経済産業省に向けて抗議のアピールが続いていました。

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全体を見て回ることはできませんでしたが、今回もこれまでと同様10万人規模の人々が集まっているという実感です。また、この首相官邸前行動に連帯して、全国各地でも原発反対行動が始まっています。今が歴史を変える、新しい時代を創る始まりです。この動きをみんなの力で前へ推し進めましょう。
7月16日、代々木公園一帯を数十万の人々で埋め尽くし、野田政権の原発再稼働をストップさせましょう!(Se)

●集まろう10万人!さよなら原発10万人集会
とき◆7月16日(月・海の日)メインステージ12時15分~、サブステージ11時~/13時30分~パレード出発予定(市民団体は原宿~明治公園コースです)
ところ◆代々木公園イベント広場・ケヤキ並木・サッカー場、原宿~代々木公園道路
呼びかけ人◆さようなら原発1000万人市民の会(内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔)

  *7.16プログラム・会場案内
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