杉並の8・10教科書決戦に大勝利しました。杉並の公立中学の社会科教科書、歴史・公民の両教科で育鵬社・自由社の「つくる会」教科書は採択されませんでした。いずれも帝国書院発行の教科書となりました。<歴史>でこれまでの「つくる会」教科書を覆し、<公民>でも採択を阻止できたことは大きな勝利です。
採択当日、「『つくる会』の教科書採択に反対する杉並・親の会」と連携して、多くの区民・支援が朝から区役所前でビラまきを開始、「つくる会」教科書採択反対の情宣を1日行動として区役所前で闘いぬきました。田母神俊雄系の右翼団体と利権右翼が街宣車をもってきて、聞くに堪えない差別主義と排外主義にまみれた罵声を発しておりましたが、その敵対をはね返しての採択阻止です。
「つくる会」教科書採択を求める右翼団体
今回の教科書採択のポイントは、全国で育鵬社の「つくる会」教科書が新たに採択される地区がいくつかあり、杉並が全体の帰趨を決する焦点になっていることでした。しかも杉並は、2年前の扶桑社「つくる会」歴史教科書採択強行時に賛成した教育委員が多数を占めており、今回は歴史・公民の両教科での採択の危機は大きかったのです。「親の会」も危機感を強め、全力で反対署名に取り組み、杉並区教育委員会に対し2回にわたって2000筆を超える署名提出、「つくる会」教科書反対の申し入れを行ってきました。そうした中でかち取った大勝利でした。
この日も署名で反対の意思表示をする人が多くいました。
今回、5人の教育委員のうち2人が「つくる会」教科書の育鵬社を支持、3人が帝国書院を支持しました。2年前に「扶桑社」版の歴史を支持した井出教育長が今回は帝国書院を支持したということで、「井出教育長が田中区長の顔色を見た」という見解がしたり顔で語られているようでもありますが、それはきわめて皮相的な見方です。杉並・親の会をはじめとして10年間にわたる粘り強い反対運動があり、それに加えて3・11情勢=東日本大震災・福島原発大事故が教育委員の価値観をガタガタに揺さぶっていたのです。この情勢のなかで、原発賛成・原発推進の「つくる会」公民教科書を現場に持ち込めるのかっていうことです。まさに今回の勝利は、被災地の労働者市民の怒りを真正面から受けとめて勝ちとったものだと確認できます。杉並での勝利に続き、さらに全国で「つくる会」教科書採択阻止を勝ち取りましょう!(東京・杉並連絡会 北島邦彦)
勝利を喜ぶ仲間たち
採択当日、「『つくる会』の教科書採択に反対する杉並・親の会」と連携して、多くの区民・支援が朝から区役所前でビラまきを開始、「つくる会」教科書採択反対の情宣を1日行動として区役所前で闘いぬきました。田母神俊雄系の右翼団体と利権右翼が街宣車をもってきて、聞くに堪えない差別主義と排外主義にまみれた罵声を発しておりましたが、その敵対をはね返しての採択阻止です。
「つくる会」教科書採択を求める右翼団体
今回の教科書採択のポイントは、全国で育鵬社の「つくる会」教科書が新たに採択される地区がいくつかあり、杉並が全体の帰趨を決する焦点になっていることでした。しかも杉並は、2年前の扶桑社「つくる会」歴史教科書採択強行時に賛成した教育委員が多数を占めており、今回は歴史・公民の両教科での採択の危機は大きかったのです。「親の会」も危機感を強め、全力で反対署名に取り組み、杉並区教育委員会に対し2回にわたって2000筆を超える署名提出、「つくる会」教科書反対の申し入れを行ってきました。そうした中でかち取った大勝利でした。
この日も署名で反対の意思表示をする人が多くいました。
今回、5人の教育委員のうち2人が「つくる会」教科書の育鵬社を支持、3人が帝国書院を支持しました。2年前に「扶桑社」版の歴史を支持した井出教育長が今回は帝国書院を支持したということで、「井出教育長が田中区長の顔色を見た」という見解がしたり顔で語られているようでもありますが、それはきわめて皮相的な見方です。杉並・親の会をはじめとして10年間にわたる粘り強い反対運動があり、それに加えて3・11情勢=東日本大震災・福島原発大事故が教育委員の価値観をガタガタに揺さぶっていたのです。この情勢のなかで、原発賛成・原発推進の「つくる会」公民教科書を現場に持ち込めるのかっていうことです。まさに今回の勝利は、被災地の労働者市民の怒りを真正面から受けとめて勝ちとったものだと確認できます。杉並での勝利に続き、さらに全国で「つくる会」教科書採択阻止を勝ち取りましょう!(東京・杉並連絡会 北島邦彦)
勝利を喜ぶ仲間たち





