徳島からの報告です。* * * * * * *
11月17日(火)、徳島地裁で二度目の裁判員裁判がありました。百万人署名運動・徳島県連絡会は当日徳島地裁にかけつけ、反対の取り組みをしました。
今回の裁判は、大阪の62才の父親が、33才の統合失調症の息子の家庭内暴力を苦にして殺害、切断、鳴門大橋から遺棄した、という事件です。第一回目も今回も、発達障害や精神障害で苦しむ家庭が加害者や被害者とされています。裁判員裁判の劇場型裁判で、個別の事件の刑だけを決めて個人の責任だけを問う、という司法権力に怒りが沸きます。行政権力が自立支援法などで障害者の生活を破壊し、さまざまな問題の解決を放棄しておいて、結果起きた事件を司法が罰する。それに統治者側として私たちが荷担を強制されるなど、絶対反対。裁判員制度は廃止あるのみです。このたたかいは、労働者階級の団結を取り戻していく過程にもなると強く感じました。みなさん一緒に頑張りましょう。(徳島県連絡会 S)
11月17日(火)、徳島地裁で二度目の裁判員裁判がありました。百万人署名運動・徳島県連絡会は当日徳島地裁にかけつけ、反対の取り組みをしました。
今回の裁判は、大阪の62才の父親が、33才の統合失調症の息子の家庭内暴力を苦にして殺害、切断、鳴門大橋から遺棄した、という事件です。第一回目も今回も、発達障害や精神障害で苦しむ家庭が加害者や被害者とされています。裁判員裁判の劇場型裁判で、個別の事件の刑だけを決めて個人の責任だけを問う、という司法権力に怒りが沸きます。行政権力が自立支援法などで障害者の生活を破壊し、さまざまな問題の解決を放棄しておいて、結果起きた事件を司法が罰する。それに統治者側として私たちが荷担を強制されるなど、絶対反対。裁判員制度は廃止あるのみです。このたたかいは、労働者階級の団結を取り戻していく過程にもなると強く感じました。みなさん一緒に頑張りましょう。(徳島県連絡会 S)