今日(9/14)から、千葉地裁で初の裁判員裁判が始まった。これに抗議して、「裁判員裁判はいらない!千葉県実行委員会」のメンバーら約20名が、地裁前で早朝8時からビラまき・アピール活動を行いました。
マイクを持った裁判員候補者Iさんは、「なぜ私たちがこのようなことに関わらなければならないのか。裁判員になるのをやめよう!」と呼びかけました。Sさんは「2日や3日で、事件の背景やそこに至る過程を知る由もない。重大な事件ほど時間をかけなければ真実はわからない。刑事裁判の根幹をくつがえしてしまう裁判員裁判をやめさせよう」と訴えました。アピールを聞いていた人が「そもそも、どうして裁判員制度というものが出てきたのか教えてほしい」と質問してきたり、傍聴に来た人と討論になったり。「裁判員制度を考える会・松戸」の人たちも合流し、10時30分まで、裁判所前は抗議の声が鳴り響きました。
一休みしてから、中央公園に集まりミニ集会。
正午から再度千葉地裁へ。今度はシュプレヒコールを続けながら、千葉地裁を包囲するデモ行進です。植竹弁護士や吉川県議を先頭に、気がついたら80名ほどになっていました。地元の動労千葉も組合旗を持ってこの昼休みデモに大勢かけつけていました。
千葉地裁前で
さらに、実行委のメンバーは、このあとJR千葉駅に移動して、街宣アピール。裁判員をみんなで拒否しよう!裁判員制度を廃止させよう!と呼びかけました。
今回の事件は、女性の下着を奪い、捕まえようとした男性にけがを負わせたということで強盗致傷罪に問われている男性の件。弁護側は、窃盗と傷害罪にあたると反論している。強盗致傷罪には最高で無期懲役があり、有期懲役のみの窃盗と傷害罪が適用された場合より重い量刑となる可能性が高い。こんな専門的な判断を一般の裁判員にさせるのはそもそも無理があります。
産経ニュースWeb版によれば、傍聴人が「こんなの裁判でもなんでもない。ただの見せ物だ。廃止しろ!」と発言したそうです。そのとおり!(事務局S)
マイクを持った裁判員候補者Iさんは、「なぜ私たちがこのようなことに関わらなければならないのか。裁判員になるのをやめよう!」と呼びかけました。Sさんは「2日や3日で、事件の背景やそこに至る過程を知る由もない。重大な事件ほど時間をかけなければ真実はわからない。刑事裁判の根幹をくつがえしてしまう裁判員裁判をやめさせよう」と訴えました。アピールを聞いていた人が「そもそも、どうして裁判員制度というものが出てきたのか教えてほしい」と質問してきたり、傍聴に来た人と討論になったり。「裁判員制度を考える会・松戸」の人たちも合流し、10時30分まで、裁判所前は抗議の声が鳴り響きました。
一休みしてから、中央公園に集まりミニ集会。
正午から再度千葉地裁へ。今度はシュプレヒコールを続けながら、千葉地裁を包囲するデモ行進です。植竹弁護士や吉川県議を先頭に、気がついたら80名ほどになっていました。地元の動労千葉も組合旗を持ってこの昼休みデモに大勢かけつけていました。
千葉地裁前で
さらに、実行委のメンバーは、このあとJR千葉駅に移動して、街宣アピール。裁判員をみんなで拒否しよう!裁判員制度を廃止させよう!と呼びかけました。
今回の事件は、女性の下着を奪い、捕まえようとした男性にけがを負わせたということで強盗致傷罪に問われている男性の件。弁護側は、窃盗と傷害罪にあたると反論している。強盗致傷罪には最高で無期懲役があり、有期懲役のみの窃盗と傷害罪が適用された場合より重い量刑となる可能性が高い。こんな専門的な判断を一般の裁判員にさせるのはそもそも無理があります。
産経ニュースWeb版によれば、傍聴人が「こんなの裁判でもなんでもない。ただの見せ物だ。廃止しろ!」と発言したそうです。そのとおり!(事務局S)