今日(5/14)の昼12時から約1時間、最高裁や東京地裁・高裁、法務省周辺で、「裁判員制度をやめろ!」と訴えるデモをやりました(主催:裁判員制度はいらない!大運動)。380名が参加しました。前回の銀座デモはあいにくの雨でしたが、今日は爽やかな晴天。風を切っての霞ヶ関デモはとても気持ちよいものでした。ちょうど昼休みで、沿道にはたくさんの労働者市民があふれ、注目度は抜群でした。うれしそうにしている人、手を振ってくれる人など、さまざまな反応がありました。
まず、最高裁へ(高速の向こう側の大きな建物)
次は、東京地裁・高裁へ(正面の大きな建物)
そして、日弁連へ(真ん中の建物)
たたかう弁護士さん達を先頭に、さまざまな団体個人が参加しました。
沿道からも大注目
「裁判員制度はいらない!大運動」は5月21日の実施予定日の1ヶ月前の4月21日に大きな銀座デモをやり抜いて、全国の人々に「一緒に裁判員制度を廃止させよう!」と呼びかけました。そして、その約1週間後の27日、廃止署名1万2000筆を国会に提出し国会前でも集会をやりました。
そして、実施予定日1週間前の今日、強引に実施しようとしている最高裁・法務省、そしてその手助けをしている日弁連執行部に向けて、「裁判員制度絶対反対!」「実施をするな!」と直接抗議の意志をたたきつけたのです。
最後は、法務省(樹の向こう側に見える建物)に向けてシュプレヒコール。
国民の8割が反対している裁判員制度はやめるしかありません!財界や「連合」幹部も参加して作られた裁判員制度は、労働者市民にとって何一ついいことはありません。「現代の赤紙」と言われるような悪制度は、みんなの力でつぶしましょう!
実施予定日の前日、再々度「絶対反対!」の大きなデモがあります。みなさん、ぜひご参加を!改憲阻止、戦争阻止の重要なたたかいとして私たちも参加を呼びかけます。
●「裁判員制度」実施阻止へ!銀座デモ
(とき)5月20日(水)午後7時15分にデモ出発
(ところ)日比谷公園霞門(日弁連会館側出口)に6時30分集合
(デモコース)霞ヶ関~銀座~東京駅
(主催)「裁判員制度はいらない!大運動」
→ http://no-saiban-in.org/index.html