10月20日、21日と、「百万人署名運動」は全国各地で「新テロ特措法反対!」の街頭宣伝・集会・デモに立ちました。現在のテロ特措法の延長を断念した政府は、17日に新テロ特措法(補給支援特措法)を閣議決定、直後の街頭宣伝でした。東京では、新宿駅の東南口で新しいノボリ旗を立ててビラまき・署名活動をしました。
この日は、午後2時から「9条改憲を許さない秋季共同行動実行委員会」のデモもあり、私たちはこれにも参加しました。60年安保全学連だった人たちを中心に200人弱で「9条改憲阻止!」の真っ赤なノボリ旗を林立させ新宿の街をデモしました。そしてそのあと参加者は新宿駅へ向かい、新宿駅西口・東口などでビラまきアピール活動を開始。百万人署名運動は若者が多く通る「東南口」へ向かいました。
「東南口」は本当にひっきりなしに若者が通るところでしたが、ビラを受け取る若者はなかなかいませんでした。だからこそ、もっとアピールしていかなければ、ということですよね。それでも1時間半くらいで120筆の署名が集まりました。ビラは500枚撒きました(参加者25人)。高校生が署名をし「学校で社会科の先生が話してくれた」と言っていました。また「民主党もいいとは思いません」と言う若者や、「日本の国は本当におかしい」とはっきり言う若者もいました。
この日新宿でデモと街宣を行った「共同行動実行委」の中心は、今年の6月15日に日比谷野音で「6・15集会」を開いた「9条改憲阻止の会」の人たちです。こちらのビラは、裏に「赤紙」(アジア・太平洋戦争のとき使われた「招集令状」)が刷り込まれていて、くすんだピンク色の紙のせいか、受け取りは良かったようです。この東京の10・20新宿行動と連携する形で、京都で翌日に10・21円山野音集会・デモが行われました。関西の百万の仲間たちもこの行動に参加したとのこと。参加者1050人で大盛況だったそうです。
テロ特措法、イラク特措法、という形で、自衛隊の戦地への派兵がなし崩し的に行われています。どんなに政府が「油だけをあげているんだよ」「水だけをあげているんだよ」と言っても、それ自身大きな戦争の一部であることは子どもでもわかります。そして問題はその戦争が「対テロ戦争」という名の侵略戦争だ、ということです。毎日、毎日、アフガンの民衆、イラクの民衆が米兵に殺されている。生活が破壊されている。恐怖の淵に追い込まれている。そういう事態を作り出したのは戦争を開始したアメリカ帝国主義です。これを支えているのが日本だということです。アメリカ国内でも大きな反戦闘争がまき起こっています。日本の自衛隊を引き戻させるのは私たち日本の労働者市民の責任。みんなでこの問題を考えましょう。
この日は、午後2時から「9条改憲を許さない秋季共同行動実行委員会」のデモもあり、私たちはこれにも参加しました。60年安保全学連だった人たちを中心に200人弱で「9条改憲阻止!」の真っ赤なノボリ旗を林立させ新宿の街をデモしました。そしてそのあと参加者は新宿駅へ向かい、新宿駅西口・東口などでビラまきアピール活動を開始。百万人署名運動は若者が多く通る「東南口」へ向かいました。
「東南口」は本当にひっきりなしに若者が通るところでしたが、ビラを受け取る若者はなかなかいませんでした。だからこそ、もっとアピールしていかなければ、ということですよね。それでも1時間半くらいで120筆の署名が集まりました。ビラは500枚撒きました(参加者25人)。高校生が署名をし「学校で社会科の先生が話してくれた」と言っていました。また「民主党もいいとは思いません」と言う若者や、「日本の国は本当におかしい」とはっきり言う若者もいました。
この日新宿でデモと街宣を行った「共同行動実行委」の中心は、今年の6月15日に日比谷野音で「6・15集会」を開いた「9条改憲阻止の会」の人たちです。こちらのビラは、裏に「赤紙」(アジア・太平洋戦争のとき使われた「招集令状」)が刷り込まれていて、くすんだピンク色の紙のせいか、受け取りは良かったようです。この東京の10・20新宿行動と連携する形で、京都で翌日に10・21円山野音集会・デモが行われました。関西の百万の仲間たちもこの行動に参加したとのこと。参加者1050人で大盛況だったそうです。
テロ特措法、イラク特措法、という形で、自衛隊の戦地への派兵がなし崩し的に行われています。どんなに政府が「油だけをあげているんだよ」「水だけをあげているんだよ」と言っても、それ自身大きな戦争の一部であることは子どもでもわかります。そして問題はその戦争が「対テロ戦争」という名の侵略戦争だ、ということです。毎日、毎日、アフガンの民衆、イラクの民衆が米兵に殺されている。生活が破壊されている。恐怖の淵に追い込まれている。そういう事態を作り出したのは戦争を開始したアメリカ帝国主義です。これを支えているのが日本だということです。アメリカ国内でも大きな反戦闘争がまき起こっています。日本の自衛隊を引き戻させるのは私たち日本の労働者市民の責任。みんなでこの問題を考えましょう。