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 最高裁判所が全国30万人に「通知」を発送した翌日の29日、東京都千代田区、JRお茶の水駅前で「裁判員制度に賛成?反対?全国シール投票」を実施しました。この全国投票運動は、岡山大学名誉教授の野田隆三郎さんらが呼びかけたものです。(http://saibt.exblog.jp/)
 午後2時から1時間半、6人での活動でしたが、圧倒的に反応がよく、合計729人の投票となりました。もう一人担い手がいれば、1000人は超えたかも、という感じでした。
 結果は反対が415人、賛成が218人、分からないが96人でした。
 「私は反対だ。この制度は無理があるよ。時間が奪われるのはいやだ。」
 「専門的なことは私にはできない。」
 「他人の人生を決められない。」
 「重罪裁判だけというのはおかしい。」
 「反対よ、反対。こんなもの。」
 シールを貼りながら話しかけてくる人も少なくありませんでした。
 カンパを自主的に置いていってくれた人もいました。
 シール投票は明日夜に集計され、国会や最高裁に報告・申し入れされます。

●「裁判員制度はいらない!大運動」は11月27日に記者会見を行い、裁判員候補者への登録通知に抗議する声明を発表しました。→http://no-saiban-in.org/index.html