愛知連絡会からのお便りです。
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5月17日(日)午後1時30分、21日(木)の裁判員制度実施は目前です。最高裁・法務省・日弁連は、裁判員制動実施を諦めていません。あくまで強行する構えです。そんな情勢の中、私たちは、司法改革反対で全国の先頭に立って闘う弁護士・高山俊吉さんを招いて、ここ東海の地では初めての裁判員制度反対の集会とデモを闘いました。
とめよう戦争への道!百万人署名運動の愛知、岐阜、三重の3連絡会と東海合同労働組合が中心になって、東京の「裁判員制度はいらない!大運動」と連携をとりながら、東海で遅れをとっていた裁判員制度反対の闘いを構築しようと、3月から準備をすすめてきました。31名の弁護士の賛同のほか、多数の賛同人と賛同団体を組織できました。
敵の雨乞いが通じたのか,それとも,裁判員制度に反対する8割以上の市民の怒りの涙なのか、あいにくの雨天でしたが、11名の弁護士を含む75名が参加しました。裁判員はいらないインコさんも駆けつけてくれて、集会とデモは盛り上がりました。
集会とデモの様子を報告します。最初に、呼びかけ人から「この集会は裁判員制度の学習会ではありません。裁判員制度と闘うための集会です!」との主催者あいさつがありました。
前半は、高山俊吉さんの講演です。「裁判員制度反対の運動が全国各地で燎原の火のように広がっている。このような運動の広がりはこれまでにないことだ。しかし、当局はあくまでも実施を強行しようとしている。だが、この運動は制度の実施が強行されたら終わる運動ではない。ますます闘いを強化し、廃止においこもう!」と、実施直前の情勢に踏み込んだ内容の高山さんの講演は、割れるような拍手を受けました。
15分の休憩ののち、後半は、まず、呼びかけ人と賛同団体を代表して、3名がアピールしました。1人目は、三重の闘う若手弁護士からの発言です。裁判員制度反対を力強く訴えました。
2人目は、百万人署名運動を代表して、愛知連絡会代表から。戦争への道を突き進む当局への闘争宣言をしながら、百万人署名運動への参加を呼びかけました。ちょうど、前日の16日(土)に小牧でおこなったC130輸送機のソマリア(ジブチ空港)派兵阻止小牧緊急闘争の報告もありました。
3人目は、東海合同労組執行委員から。6.14労働者総決起集会と、法大学生弾圧粉砕!6.15反弾圧全国労学総決起集会へのアピールがありました。
つづいて、休憩中に参加者から出された質問と意見について、高山さんにまとめをしていただきました。最後に集会アピールを満場一致で採択しました。
集会後、栄小公園に集まって、栄一帯を元気よくデモ行進しました。弁護士戦線と裁判員制度はいらないインコが、東京から借りた横断幕を持って先頭に立ち、労働者、市民が、5.17集会のために作ったのぼり、大運動のぼり、百万人署名運動のぼり、このデモのために作った横幕などをもって、続きました。
集会参加者全員がデモに参加したわけではないので、人数は少し減りましたが、沿道を行く人々も裁判員制度の21日実施はよく知っていて、「裁判員制度、絶対反対!」「裁判員にはならないぞ!」「人を裁くことを押し付けるな!」「裁判員制度は現代の赤紙だ!」「21日を制度廃止の日にしよう!」のシュプレヒコールにも反応は極めて良かったといえます。インコさんがめだって宣伝効果抜群で,沿道の注目を集め,大成功しました。 デモ終了後、高山さんを囲んで交流会を兼ねた反省会をもちました。実施強行に対しては、今後も制度廃止まで闘いぬくことを確認しました。ここ東海の地で3月以降急速に前進してきた裁判員制度反対の闘いは、今回、弁護士戦線との本格的な共闘関係が生まれました。私たちは、全国のみなさんとともに制度廃止まで闘ってゆきます。
マスコミの反応もよく、NHK総合テレビとラジオ第1のニュースで放送され、翌日の朝日新聞、読売新聞、,中日新聞で報道されました。
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5月17日(日)午後1時30分、21日(木)の裁判員制度実施は目前です。最高裁・法務省・日弁連は、裁判員制動実施を諦めていません。あくまで強行する構えです。そんな情勢の中、私たちは、司法改革反対で全国の先頭に立って闘う弁護士・高山俊吉さんを招いて、ここ東海の地では初めての裁判員制度反対の集会とデモを闘いました。
とめよう戦争への道!百万人署名運動の愛知、岐阜、三重の3連絡会と東海合同労働組合が中心になって、東京の「裁判員制度はいらない!大運動」と連携をとりながら、東海で遅れをとっていた裁判員制度反対の闘いを構築しようと、3月から準備をすすめてきました。31名の弁護士の賛同のほか、多数の賛同人と賛同団体を組織できました。
敵の雨乞いが通じたのか,それとも,裁判員制度に反対する8割以上の市民の怒りの涙なのか、あいにくの雨天でしたが、11名の弁護士を含む75名が参加しました。裁判員はいらないインコさんも駆けつけてくれて、集会とデモは盛り上がりました。
集会とデモの様子を報告します。最初に、呼びかけ人から「この集会は裁判員制度の学習会ではありません。裁判員制度と闘うための集会です!」との主催者あいさつがありました。
前半は、高山俊吉さんの講演です。「裁判員制度反対の運動が全国各地で燎原の火のように広がっている。このような運動の広がりはこれまでにないことだ。しかし、当局はあくまでも実施を強行しようとしている。だが、この運動は制度の実施が強行されたら終わる運動ではない。ますます闘いを強化し、廃止においこもう!」と、実施直前の情勢に踏み込んだ内容の高山さんの講演は、割れるような拍手を受けました。
15分の休憩ののち、後半は、まず、呼びかけ人と賛同団体を代表して、3名がアピールしました。1人目は、三重の闘う若手弁護士からの発言です。裁判員制度反対を力強く訴えました。
2人目は、百万人署名運動を代表して、愛知連絡会代表から。戦争への道を突き進む当局への闘争宣言をしながら、百万人署名運動への参加を呼びかけました。ちょうど、前日の16日(土)に小牧でおこなったC130輸送機のソマリア(ジブチ空港)派兵阻止小牧緊急闘争の報告もありました。
3人目は、東海合同労組執行委員から。6.14労働者総決起集会と、法大学生弾圧粉砕!6.15反弾圧全国労学総決起集会へのアピールがありました。
つづいて、休憩中に参加者から出された質問と意見について、高山さんにまとめをしていただきました。最後に集会アピールを満場一致で採択しました。
集会後、栄小公園に集まって、栄一帯を元気よくデモ行進しました。弁護士戦線と裁判員制度はいらないインコが、東京から借りた横断幕を持って先頭に立ち、労働者、市民が、5.17集会のために作ったのぼり、大運動のぼり、百万人署名運動のぼり、このデモのために作った横幕などをもって、続きました。
集会参加者全員がデモに参加したわけではないので、人数は少し減りましたが、沿道を行く人々も裁判員制度の21日実施はよく知っていて、「裁判員制度、絶対反対!」「裁判員にはならないぞ!」「人を裁くことを押し付けるな!」「裁判員制度は現代の赤紙だ!」「21日を制度廃止の日にしよう!」のシュプレヒコールにも反応は極めて良かったといえます。インコさんがめだって宣伝効果抜群で,沿道の注目を集め,大成功しました。 デモ終了後、高山さんを囲んで交流会を兼ねた反省会をもちました。実施強行に対しては、今後も制度廃止まで闘いぬくことを確認しました。ここ東海の地で3月以降急速に前進してきた裁判員制度反対の闘いは、今回、弁護士戦線との本格的な共闘関係が生まれました。私たちは、全国のみなさんとともに制度廃止まで闘ってゆきます。
マスコミの反応もよく、NHK総合テレビとラジオ第1のニュースで放送され、翌日の朝日新聞、読売新聞、,中日新聞で報道されました。