栃木県連絡会です。今朝(1/6朝)、1月初旬にも宇都宮の中央即応連隊が中心となった先遣隊が派遣されることになっている宇都宮駐屯地に対して、南スーダンPKOの派遣中止を求める申し入れ行動をおこなってきました。この冬の最低気温だった宇都宮で、出入りの業者や見学?の青年たちなども立ち止まって見守る中、短時間ではありましたがやり抜いてきました。
ご承知のようにスーダンPKOは、商業新聞にすら「(スーダンの)資源が狙い」と書かれるほど魂胆が見え見えの派兵です。しかも、武器使用の緩和などを「実戦的に」突破しようというとんでもない内戦介入です。このことを駐屯地前で申入書を読み上げるかたちで訴えてきました。
以下、かなり長い文章ですが、申し入れ書を添付しておきます。(栃木県連絡会・小林)
* * * * * * *
スーダン内戦に介入するPKO派兵の中止を申し入れます
2012年1月6日
中央即応連隊長 山口和則様
宇都宮市下栗町772-27
とめよう戦争への道!百万人署名運動・栃木県連絡会
宇都宮駐屯地中央即応連隊を中心とする南ス-ダンPKO派兵の中止を求めます。
昨年11月、野田政権は南ス-ダンでの国連平和維持活動(PKO)に陸上自衛隊の施設部隊を派遣することを決定しました。今回それに基づく当駐屯地の中央即応連隊と北海道岩見沢駐屯地の第12施設群の約210名が先遣隊として、南ス-ダンに派兵される事態に対して、徹底的に弾劾し、強く抗議するとともに、派兵を中止するよう強く求めます。
昨年7月の「南ス-ダン共和国」独立の本質は、ス-ダン南部の石油資源をめぐってのアメリカ、イギリスなどの大国による中国に対する争闘戦であり、侵略戦争そのものです。
ス-ダンでは長年、アラブ・イスラム系の北部が主導するス-ダン政府と黒人・非アラブ・非イスラム系の南部の自治・分離独立運動(ス-ダン人民解放軍が主導)との内戦が続いてきました。アメリカ・イギリスはス-ダン国内の「宗教対立」をあおり、隠然たる政治・軍事的介入で南北の地域分断を図ってきました。その中で2007年、スーダン政府軍が西部のダルフ-ル地方で南部系の人民を大虐殺するに至っています。
アメリカ・ヨ-ロッパなどの大国は、こうした200万人の犠牲者を出した内戦に「人道主義」の名で公然と介入し、ス-ダンから南部を分離独立させる政策に踏み切りました。 ス-ダンはアフリカ有数の産油国であり、レアメタルなどの埋蔵も豊富だといわれています。ここ数年、中国がイスラム主義を強めたス-ダン政府を支持、南部の石油利権の獲得に乗り出しています。これに危機感を抱いたアメリカ・イギリスが内戦と南ス-ダン独立問題への介入を激化させたということです。
今回の日本の南ス-ダンPKO派兵は、アメリカ・イギリスの大国と中国によるアフリカの資源・勢力圏をめぐる争闘戦と侵略戦争への参入であり、日米(強盗)同盟強化策に他なりません。時あたかも南ス-ダンでは、期せずして現在不測の事態が起きています。南ス-ダンの東部ジョングレイ州でおよそ10日前の12月末から民族衝突が激化し、国連の担当者によれば、推定で2万~5万人が避難民になっているとのことです。現地からの報道では、ロウ・ヌエル民族の武装集団6千人が12月31日、同州のムルレ民族の町ピボルを襲撃し、民家を焼き払うなどしていると報道されています。南ス-ダン軍の報道官は、ピボルに部隊を派遣したと発表。兵士約3千人と警官8百人がピボルに向かっているということです。
南ス-ダンでの大混乱とス-ダンと南ス-ダンとの「停戦合意」も定かでないまま派兵することは、PKO参加5原則にも違反し、法を逸脱する行動です。さらに、日本の自衛隊の派兵は、民族衝突、内戦への介入であり、火に油を注ぐ行為です。ましてや武器使用の緩和をすれば必ずや、ス-ダン人民の殺傷につながり、自衛隊隊員の犠牲もさけられません。宇都宮駐屯地の中央即応連隊長は、緊急事態発生を受け、即座に南ス-ダンへの派兵の中止を決断すべき時だと考えます。
以上
ご承知のようにスーダンPKOは、商業新聞にすら「(スーダンの)資源が狙い」と書かれるほど魂胆が見え見えの派兵です。しかも、武器使用の緩和などを「実戦的に」突破しようというとんでもない内戦介入です。このことを駐屯地前で申入書を読み上げるかたちで訴えてきました。
以下、かなり長い文章ですが、申し入れ書を添付しておきます。(栃木県連絡会・小林)
* * * * * * *
スーダン内戦に介入するPKO派兵の中止を申し入れます
2012年1月6日
中央即応連隊長 山口和則様
宇都宮市下栗町772-27
とめよう戦争への道!百万人署名運動・栃木県連絡会
宇都宮駐屯地中央即応連隊を中心とする南ス-ダンPKO派兵の中止を求めます。
昨年11月、野田政権は南ス-ダンでの国連平和維持活動(PKO)に陸上自衛隊の施設部隊を派遣することを決定しました。今回それに基づく当駐屯地の中央即応連隊と北海道岩見沢駐屯地の第12施設群の約210名が先遣隊として、南ス-ダンに派兵される事態に対して、徹底的に弾劾し、強く抗議するとともに、派兵を中止するよう強く求めます。
昨年7月の「南ス-ダン共和国」独立の本質は、ス-ダン南部の石油資源をめぐってのアメリカ、イギリスなどの大国による中国に対する争闘戦であり、侵略戦争そのものです。
ス-ダンでは長年、アラブ・イスラム系の北部が主導するス-ダン政府と黒人・非アラブ・非イスラム系の南部の自治・分離独立運動(ス-ダン人民解放軍が主導)との内戦が続いてきました。アメリカ・イギリスはス-ダン国内の「宗教対立」をあおり、隠然たる政治・軍事的介入で南北の地域分断を図ってきました。その中で2007年、スーダン政府軍が西部のダルフ-ル地方で南部系の人民を大虐殺するに至っています。
アメリカ・ヨ-ロッパなどの大国は、こうした200万人の犠牲者を出した内戦に「人道主義」の名で公然と介入し、ス-ダンから南部を分離独立させる政策に踏み切りました。 ス-ダンはアフリカ有数の産油国であり、レアメタルなどの埋蔵も豊富だといわれています。ここ数年、中国がイスラム主義を強めたス-ダン政府を支持、南部の石油利権の獲得に乗り出しています。これに危機感を抱いたアメリカ・イギリスが内戦と南ス-ダン独立問題への介入を激化させたということです。
今回の日本の南ス-ダンPKO派兵は、アメリカ・イギリスの大国と中国によるアフリカの資源・勢力圏をめぐる争闘戦と侵略戦争への参入であり、日米(強盗)同盟強化策に他なりません。時あたかも南ス-ダンでは、期せずして現在不測の事態が起きています。南ス-ダンの東部ジョングレイ州でおよそ10日前の12月末から民族衝突が激化し、国連の担当者によれば、推定で2万~5万人が避難民になっているとのことです。現地からの報道では、ロウ・ヌエル民族の武装集団6千人が12月31日、同州のムルレ民族の町ピボルを襲撃し、民家を焼き払うなどしていると報道されています。南ス-ダン軍の報道官は、ピボルに部隊を派遣したと発表。兵士約3千人と警官8百人がピボルに向かっているということです。
南ス-ダンでの大混乱とス-ダンと南ス-ダンとの「停戦合意」も定かでないまま派兵することは、PKO参加5原則にも違反し、法を逸脱する行動です。さらに、日本の自衛隊の派兵は、民族衝突、内戦への介入であり、火に油を注ぐ行為です。ましてや武器使用の緩和をすれば必ずや、ス-ダン人民の殺傷につながり、自衛隊隊員の犠牲もさけられません。宇都宮駐屯地の中央即応連隊長は、緊急事態発生を受け、即座に南ス-ダンへの派兵の中止を決断すべき時だと考えます。
以上