2月17日、百万人署名運動・宮城県連絡会が呼びかけて、陸自・王城寺原演習場における沖縄米海兵隊の155ミリ榴弾砲の実弾射撃演習に反対する現地抗議行動を行いました。30人ほどの仲間が参加し、元気にデモもやりました。
集会に先立ち、演習場ゲートにて、東北防衛局に対する申し入れを行いました。2月18日から予定されている演習(~25日)を中止することを強く訴えました。

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集会では、事務局から経過が報告されました。今演習は3年ぶり10回目となります。前回は2年前に予定されていたのですが、震災を理由として中止となりました。「3・11」からまもなく2年ですが、福島原発事故はなおも収まらず、福島・被災地は生きるために必死にたたかっています。被災地での戦争演習は絶対に許せません。

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また、アメリカ・オバマ政権の新軍事戦略や、日本・安倍政権がつくり出している対中国の戦争情勢とのたたかいです。日本の「釣魚台(尖閣諸島)の国有化」は日中の激しい軍事的緊張をつくり出しています。中国・朝鮮の民衆と連帯し、侵略戦争を阻止しよう、沖縄の民衆とともに米軍基地を撤去しようと訴えられました。
発言では、戦争動員を許さない決意や、派遣労働者として戦争に反対する熱いアピールがありました。

集会後、初参加の青年を先頭に、強い寒風の王城寺原現地を元気にデモ行進しました。現地の方も家の外に出てきて、私たちに手を振っていました。(宮城県連絡会T)

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また、当日報道された東北放送の映像が以下のHPから見られます。
http://skip.tbc-sendai.co.jp/01news_2/20130217_17681.htm