7月14日(日)の午後、千葉市中央公園で「市東さんの農地を守ろう!7.14全国総決起集会」(主催:三里塚芝山連合空港反対同盟)が開かれました。集会では、弁護団から市東孝雄さんの農地裁判の詳しい報告を受け、迫る7.29判決に向けて、反動判決を絶対許さない!と千葉地裁までデモ行進しました。
集会前のライブでは、「はちようび」という関西のグループが怒りを歌と踊りで表現していました。
主催者あいさつに立った北原鉱治事務局長は、「先の見えない政治を根本から変えるときが来た。」と檄をはっしました。
動労千葉の田中委員長、関西新空港反対住民、市東さんの農地取り上げに反対する会から連帯のあいさつがありました。
国鉄闘争と三里塚闘争、二つの闘いを結合させ、戦争、民営化、TPP、社会保障の解体に「労農連帯で闘おう!」と訴える田中委員長。
市東孝雄さん(写真下)は発言冒頭、「並々ならぬ決意を持ってこの集会を迎えた。」と言われました。
そして自らの思いと決意を語りました。「裁判に来るたびに、裁判のデタラメさ、違法さを味わってきた。裁判長に誠実さなどどこにもない。」「三里塚の大地はすばらしい土地だ。これをコンクリートにしてしまうことは私に死ねということ。肥沃な農地になるには何10年もかかる。金より大事なものはいっぱいある。」「誠実に働いているものが当たり前の権利をかちとる、といつも思っている。」
「仮執行付き判決など絶対許さない。いかなる判決にも身体を張って闘う。」
農地法裁判を市東さんと共に闘う弁護士たち7人が一人一人発言。改めて、農民を守るべき農地法を悪用して農地強奪をしようとしていること、その違憲性、多見谷裁判長の不当な訴訟指揮などに怒りがわきました。
発言の最後に萩原進事務局長が「農地取り上げ反対」緊急署名が1万1588筆集まり17日に千葉地裁に提出すると報告。そして署名を持って歩く中で、国策に抗して50年近く農地死守で闘い抜いてきた三里塚の闘いをもう一度見てくれ、一緒に闘おうと広く呼びかけるきっかけにもなったと話されました。
集会後、反対同盟を先頭に千葉市内デモに出発。
千葉地裁前でシュプレヒコール。
厳重に警備される千葉地裁
「多見谷裁判長は不当判決を出すな!」
猛暑の中でしたが、約900人が参加し、沿道の人々に共に闘おうと呼びかけました。(S)
●市東さんの農地法裁判判決
とき◆7月29日(月) 午後1時30分開廷
ところ◆千葉地方裁判所601号法廷
当日、午前10時30分集会(千葉市中央公園)
午前11時~デモ
集会前のライブでは、「はちようび」という関西のグループが怒りを歌と踊りで表現していました。
主催者あいさつに立った北原鉱治事務局長は、「先の見えない政治を根本から変えるときが来た。」と檄をはっしました。
動労千葉の田中委員長、関西新空港反対住民、市東さんの農地取り上げに反対する会から連帯のあいさつがありました。
国鉄闘争と三里塚闘争、二つの闘いを結合させ、戦争、民営化、TPP、社会保障の解体に「労農連帯で闘おう!」と訴える田中委員長。
市東孝雄さん(写真下)は発言冒頭、「並々ならぬ決意を持ってこの集会を迎えた。」と言われました。
そして自らの思いと決意を語りました。「裁判に来るたびに、裁判のデタラメさ、違法さを味わってきた。裁判長に誠実さなどどこにもない。」「三里塚の大地はすばらしい土地だ。これをコンクリートにしてしまうことは私に死ねということ。肥沃な農地になるには何10年もかかる。金より大事なものはいっぱいある。」「誠実に働いているものが当たり前の権利をかちとる、といつも思っている。」
「仮執行付き判決など絶対許さない。いかなる判決にも身体を張って闘う。」
農地法裁判を市東さんと共に闘う弁護士たち7人が一人一人発言。改めて、農民を守るべき農地法を悪用して農地強奪をしようとしていること、その違憲性、多見谷裁判長の不当な訴訟指揮などに怒りがわきました。
発言の最後に萩原進事務局長が「農地取り上げ反対」緊急署名が1万1588筆集まり17日に千葉地裁に提出すると報告。そして署名を持って歩く中で、国策に抗して50年近く農地死守で闘い抜いてきた三里塚の闘いをもう一度見てくれ、一緒に闘おうと広く呼びかけるきっかけにもなったと話されました。
集会後、反対同盟を先頭に千葉市内デモに出発。
千葉地裁前でシュプレヒコール。
厳重に警備される千葉地裁
「多見谷裁判長は不当判決を出すな!」
猛暑の中でしたが、約900人が参加し、沿道の人々に共に闘おうと呼びかけました。(S)
●市東さんの農地法裁判判決
とき◆7月29日(月) 午後1時30分開廷
ところ◆千葉地方裁判所601号法廷
当日、午前10時30分集会(千葉市中央公園)
午前11時~デモ