去る8月5日、沖縄県宜野座村松田の米軍キャンプ・ハンセンで米空軍嘉手納基地所属のHH60ペイブホーク救難ヘリコプター1機が墜落、炎上した。3人は脱出、1人は死亡した。事故からわずか11日目の8月16日、事故原因不明のまま、米軍は見合わせていた同型機の飛行訓練を再開した。
22日、地元宜野座村で抗議の村民大会が開かれ(宜野座ドーム)、1100人が参加した。
宜野座村の米軍キャンプハンセンは、村面積の50.7%を占めている。「空は米軍機が飛び回り、陸は米軍の演習車両が行き交う」状況だ。1955年から現在までの米軍演習による被害は150件を超えるそうだ。
村民大会の様子報道している8/23付け琉球新報の記事を添付します。
村民大会で発言に立った松田区婦人会の島田久美子さんの発言要旨を紹介します。
「墜落事故の発生を知ったのは、8月5日の夕方だった。松田区で暮らしていた私に、米軍基地への怒りが湧き上がってきた。どうすれば宜野座村で基地被害を感じず、安心して暮らせるのか。
私は宜野湾市普天間の出身だ。私の学生生活は、ヘリコプターや戦闘機の爆音にさらされ、毎日何度も授業が中断された。基地縮小といいながら機能は強化され、米軍基地は今も存在している。
今回の事故は、私の中の眠っていた怒りや悲しみに火を付けた。決して諦めず、村内でも県内でも、軍事訓練が止まるまで声を上げ続けていこう。」
私たちも怒りをもって、沖縄の基地撤去を闘いましょう!
22日、地元宜野座村で抗議の村民大会が開かれ(宜野座ドーム)、1100人が参加した。
宜野座村の米軍キャンプハンセンは、村面積の50.7%を占めている。「空は米軍機が飛び回り、陸は米軍の演習車両が行き交う」状況だ。1955年から現在までの米軍演習による被害は150件を超えるそうだ。
村民大会の様子報道している8/23付け琉球新報の記事を添付します。
村民大会で発言に立った松田区婦人会の島田久美子さんの発言要旨を紹介します。
「墜落事故の発生を知ったのは、8月5日の夕方だった。松田区で暮らしていた私に、米軍基地への怒りが湧き上がってきた。どうすれば宜野座村で基地被害を感じず、安心して暮らせるのか。
私は宜野湾市普天間の出身だ。私の学生生活は、ヘリコプターや戦闘機の爆音にさらされ、毎日何度も授業が中断された。基地縮小といいながら機能は強化され、米軍基地は今も存在している。
今回の事故は、私の中の眠っていた怒りや悲しみに火を付けた。決して諦めず、村内でも県内でも、軍事訓練が止まるまで声を上げ続けていこう。」
私たちも怒りをもって、沖縄の基地撤去を闘いましょう!