8月23日、辺野古沖での海底ボーリング調査の中止を求めて、米軍基地キャンプシュワブの第1ゲート前で大規模な抗議集会が行われた。1週間ほど前に呼びかけられたにもかかわらず、沖縄各地から3600名が参加した。
8/24付琉球新報1面写真より
「着工後」最大規模の集会となり、暴力的なボーリング調査への怒り、大自然の海を埋め立ててしまうことへの怒り、そして、安倍政権の新基地攻撃を何としても打ち砕こうという強い意志を示した。
百万人署名運動沖縄の会も崎浜代表をはじめ、多くの会員が参加した。(メールで写真が送られてきました)
この沖縄・辺野古での抗議行動に連帯して、同時刻に東京・首相官邸前での抗議行動が闘われた。沖縄一坪反戦地主会関東ブロックが呼びかけ約500人が参加、百万人署名運動もかけつけた。
辺野古現地へ行ってきた人たちからは、「抗議のカヌー隊の人たちに対し、海上保安庁が前面に出て弾圧している。10年前とはまったく違い、首を絞めるなどひどい暴力を振るっている」という訴えがあった。
辺野古沖の海には沖縄防衛局の警戒船や海上保安庁の巡視船が何10隻も配置され、その内側で海上保安庁のゴムボートが抗議のカヌー隊を追い回しているという状況だ。
この光景について、ゲート前からの電話アピールで反戦地主の崎原盛秀さんは「集会で、戦時中の艦砲射撃のことを思い出すと怒りを述べていた人がいた」と言っていた。電話の向こうからは、「ボーリング調査をやめろ!埋め立てはんたい!基地ぜったい反対!」と大きなコールがくりかえされていた。そして、崎原さんは最後に「沖縄は勝つ。これが安倍政権の崩壊の一歩になるだろう。共に闘ってください!」と強く訴えた。
首相官邸前でも、これに呼応して、「首相は沖縄の声を聞け!聞いて基地建設をやめろ!」とシュプレヒコールをくりかえした。(S)
8/24付琉球新報1面写真より
「着工後」最大規模の集会となり、暴力的なボーリング調査への怒り、大自然の海を埋め立ててしまうことへの怒り、そして、安倍政権の新基地攻撃を何としても打ち砕こうという強い意志を示した。
百万人署名運動沖縄の会も崎浜代表をはじめ、多くの会員が参加した。(メールで写真が送られてきました)
この沖縄・辺野古での抗議行動に連帯して、同時刻に東京・首相官邸前での抗議行動が闘われた。沖縄一坪反戦地主会関東ブロックが呼びかけ約500人が参加、百万人署名運動もかけつけた。
辺野古現地へ行ってきた人たちからは、「抗議のカヌー隊の人たちに対し、海上保安庁が前面に出て弾圧している。10年前とはまったく違い、首を絞めるなどひどい暴力を振るっている」という訴えがあった。
辺野古沖の海には沖縄防衛局の警戒船や海上保安庁の巡視船が何10隻も配置され、その内側で海上保安庁のゴムボートが抗議のカヌー隊を追い回しているという状況だ。
この光景について、ゲート前からの電話アピールで反戦地主の崎原盛秀さんは「集会で、戦時中の艦砲射撃のことを思い出すと怒りを述べていた人がいた」と言っていた。電話の向こうからは、「ボーリング調査をやめろ!埋め立てはんたい!基地ぜったい反対!」と大きなコールがくりかえされていた。そして、崎原さんは最後に「沖縄は勝つ。これが安倍政権の崩壊の一歩になるだろう。共に闘ってください!」と強く訴えた。
首相官邸前でも、これに呼応して、「首相は沖縄の声を聞け!聞いて基地建設をやめろ!」とシュプレヒコールをくりかえした。(S)