『百万人署名運動全国通信』3月号(328号)の紹介です。
この全国通信は今号が最終号となります。
経過については今年の全国通信1月号でもお知らせしましたが、「とめよう戦争への道!百万人署名運動」はこの春から「改憲・戦争阻止!大行進」運動に合流して闘っていくことになりました。
全国運動体としての百万人署名運動はここで閉じ、全国通信編集委員もそれぞれ「大行進」運動を担っていくことになります。全国各地区の連絡会も討論を経て、それぞれの地域にある「大行進」運動に合流していくことになりました。また、「大行進」運動のない地域などいくつかの連絡会はそのまま継続していきます。
これまで『百万人署名運動全国通信』を購読していただいてきた皆さまには、ぜひ、引き続き『改憲・戦争阻止!大行進全国ニュース』の購読をよろしくお願いします。

2面は、百万人署名運動の呼びかけ人であり、また大行進運動の呼びかけ人でもある弁護士の高山俊吉さんからの熱烈アピールです。

3面は、2月23日に行われた臨時全国代表者会議の報告です。

4-5-6面は、日本と世界の軍需産業の現状についてです。纐纈厚さん(山口大学名誉教授)にお話を伺いました。



5面上は、教育問題。6面上は国鉄労働運動、下はトランプ問題での各地からの集会報告です。

8面は、インフォメーションです。

百万人署名運動は、1997年9月、「日米新安保ガイドラインと有事立法に反対する百万人署名運動」として中島誠さん(文芸評論家)、森川金寿さん(弁護士)、中小路清雄(元日教組書記長)、西川重則さん(平和遺族会全国連絡会事務局長)ら38名の人士による呼びかけで出発。「朝鮮有事」のための戦争法であった周辺事態法の制定に反対して全国で署名運動を展開し約85万筆の署名を集め、連日国会前に座り込みました。さらに、有事立法や9条改憲に反対するため、2年後の1999年9月に「とめよう戦争への道!百万人署名運動」と改め、国会に上程される数々の戦争法反対の署名運動、辺野古基地建設反対に取り組んできました。
いま、「台湾有事」を煽って大軍拡が急ピッチで進んでいます。今国会ではついに戦後最大の軍事費、8兆7005億円の戦費が調達されようとしています。「敵基地攻撃能力」に相当する長射程ミサイルの購入・開発、無人兵器ドローンの購入、自衛隊司令部の地下化、弾薬庫増設など戦争体制を強化するものです。すでに九州沖縄では中国を名指しした日米の戦争訓練が繰り返し強行されています。
日本の戦争はすでに始まっていると言えます。こうした中で、翼賛国会、翼賛マスコミ、国家権力の反戦運動弾圧を打ち破る闘いが必要です。「大行進」運動は反戦デモを組織する若者たちを先頭としたラジカルな運動体ですが、戦争に対する考え方では学ぶべきものが多々あります。
百万人署名運動は、発足趣意書の中で「60年、70年安保闘争を超える大運動をつくりあげ、新安保ガイドラインと有事立法に反対し、日本政府の侵略戦争を阻止する大運動をつくりあげましょう」(1997年9月22日)と訴えています。私たちは、この初心に立ち返り奮闘していきます。共に闘いましょう!(S)
この全国通信は今号が最終号となります。
経過については今年の全国通信1月号でもお知らせしましたが、「とめよう戦争への道!百万人署名運動」はこの春から「改憲・戦争阻止!大行進」運動に合流して闘っていくことになりました。
全国運動体としての百万人署名運動はここで閉じ、全国通信編集委員もそれぞれ「大行進」運動を担っていくことになります。全国各地区の連絡会も討論を経て、それぞれの地域にある「大行進」運動に合流していくことになりました。また、「大行進」運動のない地域などいくつかの連絡会はそのまま継続していきます。
これまで『百万人署名運動全国通信』を購読していただいてきた皆さまには、ぜひ、引き続き『改憲・戦争阻止!大行進全国ニュース』の購読をよろしくお願いします。

2面は、百万人署名運動の呼びかけ人であり、また大行進運動の呼びかけ人でもある弁護士の高山俊吉さんからの熱烈アピールです。

3面は、2月23日に行われた臨時全国代表者会議の報告です。

4-5-6面は、日本と世界の軍需産業の現状についてです。纐纈厚さん(山口大学名誉教授)にお話を伺いました。



5面上は、教育問題。6面上は国鉄労働運動、下はトランプ問題での各地からの集会報告です。

8面は、インフォメーションです。

百万人署名運動は、1997年9月、「日米新安保ガイドラインと有事立法に反対する百万人署名運動」として中島誠さん(文芸評論家)、森川金寿さん(弁護士)、中小路清雄(元日教組書記長)、西川重則さん(平和遺族会全国連絡会事務局長)ら38名の人士による呼びかけで出発。「朝鮮有事」のための戦争法であった周辺事態法の制定に反対して全国で署名運動を展開し約85万筆の署名を集め、連日国会前に座り込みました。さらに、有事立法や9条改憲に反対するため、2年後の1999年9月に「とめよう戦争への道!百万人署名運動」と改め、国会に上程される数々の戦争法反対の署名運動、辺野古基地建設反対に取り組んできました。
いま、「台湾有事」を煽って大軍拡が急ピッチで進んでいます。今国会ではついに戦後最大の軍事費、8兆7005億円の戦費が調達されようとしています。「敵基地攻撃能力」に相当する長射程ミサイルの購入・開発、無人兵器ドローンの購入、自衛隊司令部の地下化、弾薬庫増設など戦争体制を強化するものです。すでに九州沖縄では中国を名指しした日米の戦争訓練が繰り返し強行されています。
日本の戦争はすでに始まっていると言えます。こうした中で、翼賛国会、翼賛マスコミ、国家権力の反戦運動弾圧を打ち破る闘いが必要です。「大行進」運動は反戦デモを組織する若者たちを先頭としたラジカルな運動体ですが、戦争に対する考え方では学ぶべきものが多々あります。
百万人署名運動は、発足趣意書の中で「60年、70年安保闘争を超える大運動をつくりあげ、新安保ガイドラインと有事立法に反対し、日本政府の侵略戦争を阻止する大運動をつくりあげましょう」(1997年9月22日)と訴えています。私たちは、この初心に立ち返り奮闘していきます。共に闘いましょう!(S)