とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

カテゴリ: 基地

2月5日(土)午前11時~12時まで新宿駅南口で行われた辺野古埋立て「不承認」支持アピール行動に参加しました。玉城デニー知事の「設計変更・不承認」を支持して、辺野古の県民大行動に呼応して第一土曜日に沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが呼びかけているものです。

この日は、歌や踊り(こちらは本格的なもの)もありにぎやかなアピール行動となりました。
6-2-220105新宿駅南口
新宿駅南口を通行する人々に、横断幕やプラカード、アピールやチラシなどで訴えました。
沖縄でいま米軍の新しい基地が建設されていること、辺野古の海に毎日土砂が投入され美しい海が壊されサンゴなどが殺されていること、沖縄県民は反対の意思を何度も示しているのに国は聞かないこと、軟弱地盤が発見され工事は不可能であること、それなのに防衛省は埋め立て工事の「設計変更」を申請し基地建設を続けようとしていること、沖縄県・玉城デニー知事は昨年11月25日にこれを「不承認」としたこと、本来ここでいったん工事がストップしなければならないのに国・防衛省はその取り消しを求めて対抗措置をとり埋立てを強行していること、コロナ・オミクロン株は米軍基地から広がっていること、等々。
(撒かれたチラシ)
7-1-辺野古チラシ

1月29日(土)にも、辺野古埋立て不承認支持!政府は直ちに工事を止めろ!の新宿デモがあり参加しました。こちらは、辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会が呼びかけたものです。
午後1時に新宿駅東口アルタ前に集合してリレーアピール。道行く人々に訴えました。
辺野古2
辺野古1
アピール行動のあと、デモ行進で新宿駅周辺に集う人々にも呼びかけました。

辺野古3
辺野古4
辺野古5
沖縄の辺野古基地建設のこと、南西諸島への自衛隊基地建設のこと、繰り返される日米戦争訓練のことなど、マスコミでほとんど報道されない中で、街頭でのアピール行動は重要だと思います。いま日本政府が戦争体制強化に突き進んでいる中で、横田基地、朝霞基地、木更津基地、厚木基地、横須賀基地など首都圏の空や海もものすごく危険な状況になっています。
今こそ、沖縄の闘いと連帯して、戦争絶対反対の声を上げ行動していきましょう。職場・学園・地域でも頑張っていきましょう。(S)

横田基地前での抗議スタンディングと申し入れに参加してきました。
20220201-1
毎月1日に、横田基地第2ゲート向かい側でCV22オスプレイ配備抗議のスタンディングが取り組まれています(午前11時~12時)。2月1日は20数名が参加されました。下の写真は、マイクアピールをする福本道夫さん(「横田・基地被害をなくす会」副代表)。
20220201-2
横田基地にオスプレイが飛来して以来、基地周辺では住宅地や学校、病院の上空などで危険な訓練がくり返され、轟音が住民の生活をおびやかしています。オスプレイだけではなく、他基地所属機が横田基地に飛来してタッチアンドゴーやローパス、旋回訓練をすることが増えています。その結果、落下物事故が連続して起きています。
20220201-3
この日は、スタンディングの直後に「改憲・戦争阻止!大行進 三多摩実行員会」が申し入れをしました。直接にはコロナ感染拡大の原因となった米軍に対して、その責任を認めて基地を閉鎖することや、自衛隊や防衛省に対して戦争訓練の中止などを求めました。航空自衛隊司令部の方が申し入れを受け取ってくれました。
20220201-4
20220201-5
以下が、申し入れ書です。

20220201yokota01

20220201yokota02
また、北関東防衛局横田防衛事務所にも申し入れ書を届けてきました。
20220201-6
地道ですが、こうした地域での反基地活動は重要だと思いました(K)

千葉からのお便りです。
* * * * * * *
2020年7月10日に陸自オスプレイV-22が木更津駐屯地に暫定配備されてから今年1月で1年半が経過しました。木更津のオスプレイは昨年、館山基地(千葉県)、百里基地(茨城県)、東富士演習場(山梨県)などでの訓練を開始しました。12月から群馬県の相馬が原演習場で毎月の演習が始まっています。

一方この間、オスプレイ事故は目を覆うばかりです。12月1日、横田のCV-22オスプレイが館山基地に緊急着陸しました。館山基地での修理が12月20日までかかりました。それだけ危険だったということを示しています。山形、青森、沖縄などでオスプレイ事故が頻発しています。中国・台湾戦争情勢と直結しているのだと思います。


木更津駅前
わたしたちは毎月10日、暫定配備撤回をめざして、街頭宣伝を行っています。写真は1月10日午後の木更津駅頭の様子です。千葉駅近くでの「10日行動」では27筆の署名が集まり、そのほとんどが若い人だったようです。若い年代が動きつつあります。暫定配備撤回に向けて頑張ろう。(動労千葉を支援する会・木更津 T)



2022年第一回目の防衛省前抗議行動は1月4日(火)に行われました(主催:辺野古への基地建設を許さない実行委員会)。寒風の中を約100名の人々がかけつけ、沖縄県の「不承認」決定断固支持、辺野古工事を中止せよ!と防衛大臣と自衛官たち、門から出てくる防衛省職員らに訴えました。

14防衛省6
14防衛省前4
この日は、平和をつくりだす宗教者ネットが申し入れを行い、沖縄本島南部の戦没者の遺骨は入った土砂で辺野古の海を埋め立てるなど許されないと岸防衛大臣あてに強く申し入れました。遺骨収集ボランティア具志堅隆松さんらの訴えに応えた「土砂採取中止を求める意見書」はすでに全国で150の議会で可決されています。

14防衛省前3
沖縄現地からは、山城博治さんから電話で新年のメッセージがありました。
山城さんは、「台湾有事は日本の有事であり日米安保の有事だ」と言い放った安倍や、それと一体になった岸田内閣により「戦意高揚や軍国主義が煽られている」「その最前線に沖縄が立たされている」と言われ、「何としてもこのような政府の無謀をとめるためがんばろう」と呼びかけました。そして「再びの沖縄戦、政府の行為によって再び私たち県民が地獄を味わうことのないようにするため復帰50年の年を歩んでいきたい」と決意を述べられ、辺野古基地建設反対の岸本洋平さんが立候補している1月23日投開票の名護市長選勝利の重要性を訴えました。最後に沖縄でのコロナ感染拡大は米軍基地が発生源であることを指摘して、防衛省・防衛大臣に向かって「県民の命と暮らしを守るため、米軍基地を閉鎖しなさい!でなければ大臣をやめなさい!」と強く弾劾しました。
14防衛省前2

新年の連帯アピールが土砂連(辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会)などいくつかの団体からありました。辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会からは、1月29日(土)に行われる新宿デモ(13時~新宿駅東口アルタ前集会、14時~新宿駅周辺デモ)への参加が呼びかけられました。

14防衛省前5
途中で手作りのおいしいドーナツ(?)が配られたり、日音響の歌があったりで、とても寒かったですが、みんなで元気に岸田政権への戦闘宣言を発しました。(S)
14防衛省前1



辺野古への基地建設を許さない実行委主催の今年最後の防衛省前抗議行動が、12月6日(月)に行われました。厳しい冷え込みの中80名ほどの人々が駆けつけ、沖縄県・玉城デニー知事が辺野古「不承認」を表明したことを受けて、防衛省に直接「辺野古新基地建設を直ちに断念せよ」と迫りました。
12062
沖縄からの電話アピールは、辺野古ゲート前・現場責任者の山城博治さんから。山城さんは「玉城知事がついに不承認の決断を下した。いよいよ責任は私たちにある。辺野古断念に追い込もう。90メートルの深海に軟弱地盤があることを明らかにしてくれた北上田毅さんの働き、戦没者の遺骨が混じった土砂を辺野古埋め立てに使うなという具志堅さんの訴えは150を超える自治体決議を生み出している。この二人の闘いに大きく敬意を表しながら、われわれは座り込みを継続します。この辺野古新基地建設はどのように考えても無理であり、できない。来年1月には名護市長選挙、秋には県知事選がある。政府のさまざまなたくらみを打ち破って勝利しよう。12月4日、辺野古ゲート前で800人の大集会をやった。いよいよ決戦の時、全国から辺野古ゲート前に結集して欲しいと訴えた。この闘いこそ、日本が戦争国家に向かうことをとめる最大の攻防戦です。みなさん、辺野古に来てください」と熱く訴えました。
12064
12063
この日も、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックなどいくつかの団体から「辺野古新基地建設を断念せよ」と強力に申し入れられました。
12061

来年1月の防衛省抗議行動は、定例の第一月曜日ではなく、4日(火曜日)です。
また、辺野古・県民大行動に呼応する新宿スタンディング(呼びかけ:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)は1月8日(土)です。午前11時~12時、JR新宿駅南口前

防衛省沖縄防衛局は12月7日、沖縄県の辺野古・設計変更「不承認」決定に対し、斉藤鉄夫国土交通相に不服審査請求を申し立てました。許せません。国民が国・行政に対して不服を申し立てる制度を、こんなふうに悪用して平然としている岸田政権に断固抗議しましょう!「不承認」支持の声を広げましょう。(S)
(12月8日付け朝日新聞より)
1-013




↑このページのトップヘ