とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

カテゴリ: 憲法

連日国会前で多くの労働者市民が大きな反対の声を上げて取り巻く中、2015年9月19日深夜、安倍政権は「戦争法」を強行採決しました。戦後一貫して「できない」とされてきた「集団的自衛権の行使」を「できる」とするための悪法を作ってしまったのです(新法1改正法10からなる)。

以降、毎月19日に国会前でこの戦争法の廃止を求め抗議集会が開かれています(総がかり行動などの主催)。5年目の9月19日、午後3時から国会正門前で「戦争法は廃止!いのちをまもれ!改憲発議とめよう!」集会が行われました。

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3500人が参加し、発言者からは5年間の共闘の力が安倍の改憲をとめ、辞任に追いやったことが語られ、安倍政治を引き継ぐ菅新政権との新たな闘いの一歩を踏み出そうと確認しました。

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野党国会議員からは、社民党の福島みずほ党首、立憲民主党の辻元清美副代表、共産党の志位和夫委員長が発言。自民党政権を倒そう!と呼びかけられました。
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連帯の挨拶で、「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委の木村さんは、沖縄の現状を報告し、防衛省が沖縄県に出した辺野古「設計変更承認申請」の不承認を求める意見書を沖縄県知事あてに出してほしいと訴えました(9月28日消印まで有効、メール・ファックスも可)。
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安保関連法に反対するママの会の町田さん(保育士)は「コロナ下で黙っていなかった。ストライキをやった人たちもいる、処遇改善をやった人たちもいる。保育園職員たちの逆襲が始まった。ここに希望がある!」と言われ、身近なところから声を上げ変えていこうと訴えました。(S)

9月2日(水)、東京高裁で、農地の強制収用を許さない「請求異議裁判」の第3回控訴審が開かれました。コロナ情勢の中でいつも100人ほどの傍聴者が1/3に制限されましたが、市東さんの農民としての命がかかった裁判として、成田空港会社と国策裁判の横暴を許さない!と裁判所の内外で終日闘いぬきました。
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この裁判は、4年前に最高裁が出した反動判決(市東孝雄さんに耕作地の明け渡しを命じたもの)に対し、市東さんがこの判決に基づく強制執行を認めないよう求めた異例の訴訟です。千葉地裁はこの「請求異議」の裁判を開始しましたが結局棄却(2018年12月)。市東さんは直ちに控訴し、東京高裁での裁判が始まりました。
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問題になっている耕作地は市東家が農地買収に応じなかったためB滑走路への誘導路が「への字」に曲げられてしまったところです。ところが、成田空港会社は卑劣にも地主から農地を買い取っていたとして親子3代で耕作してきた耕作者から農地を取り上げようとしているのです。

市東さんの農地をめぐる最高裁までの反動判決は、成田空港建設が国策であるため、法廷でいかに市東さんの側の正当性が明らかになっても、法務省・裁判所は結局成田空港会社の側にたってしまっているということを赤裸々に示しました。

それでもこじ開けた請求異議裁判は、三里塚反対同盟と弁護団の必死の反撃がつくりだした攻防戦場で、さしあたってここでの闘いが当面の強制執行を食い止めている力です。
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この日の裁判では、①コロナ禍の中で航空事業が大破綻し、B滑走路延長・C滑走路新設の機能強化は必要なく、だから市東さんの耕作地の強制収用の緊急性/必要性がなくなっていること。②1993年~1994年の「成田空港問題円卓会議」(隅谷調査団主催、反対同盟(旧熱田派)、運輸省、空港公団、千葉県などが参加)で「…用地の取得に、あらゆる意味で強制的手段が用いられてはならず、…」と明確に確認されていて、市東さん農地の強制執行は認められないこと、が改めて明らかにされました。

①については弁護団の弁論と経済学者の鎌倉孝雄さんの証言で徹底的に明らかにされました。
鎌倉さんは、「今のコロナ不況・経済危機は、これまでの企業の減収による経済危機というようなものではなく、新自由主義の崩壊であり、人間が人間として生きていく基盤そのものの解体、人間関係の破壊として進んでいる」「新自由主義政策として意図的に観光事業があおられ、作り出された航空需要がいま大幅縮小している。それなのに、成田空港会社はさらに機能強化をするなどと言っている。驚くべき考え方だ」「地域に住んでいる労働者市民の生活破壊は許されない。市東さんの農地問題は重要な闘いだ」と述べました。

②については、成田空港問題シンポジウム・円卓会議にずっと参加していた平野靖識さんの証言で、「あらゆる場面で強制的な手段を用いない、行政的な強制執行はやらないと確認した」と明らかにされました。

市東孝雄さんも証言に立ちました。
市東さんは、「4月22日以降3か月間B滑走路が閉鎖され、今まで騒音でかき消されていた鳥のさえずりや風の流れをじかに感じ、本来の姿がこれなんだと感じながら耕作している」「成田空港会社は、国策だからと必要性のない機能強化をやろうとしている。周辺住民の気持ちを全くわかっていない」「いま耕している農地を取られたら、隣の農地も死んでしまい農業ができなくなる。育苗ハウスも大事でこれもとられたら農業をやっていけない」「親父の後を継いで始めた無農薬有機農法も軌道にのるまで3年ちょっとかかった。あの農地がなければ農業ができなくなる」と訴えました。そして、「1988年に地主が底地を売っていたことを2003年の新聞報道で知った。小作人が知らないところで農地を売却したら、農地法上、その時点でアウトだと思う。こんなことがあっていいのか。国家のためなら、そこで生きていく人間に対して何をやってもいいというのか、何度も怒り感じる」「私はこれからも農業を続けていきたい。ウソをつかない、農薬を使わない、新鮮な野菜を消費者に届ける。おいしいと聞くとありがたい。お金は必要だが、喜びの中で仕事ができることが一番良い」と。とても感動しました。

農業学者の石原健二さんも証言に立ち、「小作地の強制執行は間違っている」と、市東さんが行っている有機農業や産地直送の意義、小作人の権利について語り、「強制執行は、市東さんの生き方を侵害するもので認められない、権利濫用だ」と弾劾しました。

許せないと思ったのは、成田空港会社の代理人弁護士たちが一言も反論しないことでした(私が傍聴した裁判で代理人の弁護士が何か言葉を発するという場面はひとつもありませんでした)。 裁判長も反対尋問をきちんとするよう彼らにうながすということをまったくしないのです。市東さんたちが法廷の場で誤りを正そうと真剣に取り組んでいるのに、裁判長も代理人弁護士たちも本来の自らの使命に照らして恥ずかしくないのかと怒りを感じました。
この国の司法の腐敗の一面を見た思いです。国策に反対する者たちの正義は通らない。こんなことを許してはなりません。

切り開いた請求異議裁判も10月22日が最終弁論となります。限られた時間ですが、一人でも多くの人々にこの裁判のことを知らせ、強制執行するな!という声を東京高裁に届けましょう。9月27日に成田で市東さんたちが呼びかける全国集会があります。ぜひ参加しましょう。(S)

市東さんの農地を守ろう!空港機能強化粉砕!安倍政権打倒!9.27三里塚全国総決起集会
とき◆9月27日(日)正午~集会、午後2時30分~デモ
ところ◆成田市・赤坂公園芝生広場(千葉県成田市赤坂1-2、JR成田駅西口バス乗り場よりバス路線あり:中台線「赤坂公園」下車、中央通り線「保健福祉館」下車)
主催◆三里塚芝山連合空港反対同盟(tel.0476-35-0087)

■東京高裁への「要望書」を書いて、反対同盟に届けましょう。(送り先:千葉県成田市天神峰63 市東孝雄様方)
「要望書」のダウンロードはこちらから。
https://www.sanrizuka-doumei.jp/wp/wp-content/uploads/2020/01/kosai-yobosyo2020.pdf


三里塚芝山連合空港反対同盟ホームページ
https://www.sanrizuka-doumei.jp/wp/






猛暑が続く中、8月19日(水)午後6時30分より、敵基地攻撃を煽る安倍政権を弾劾し退陣を求めて、57回目の19国会前抗議行動が取り組まれました。
総がかり行動実行委などの呼びかけに約900人が参加しました。
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主催者を代表して菱山南帆子さんが葉切れよくアピール。コロナ対策でシュプレヒコールがないのが残念でした。続いて立憲民主党、共産党、社民党の国会議員の挨拶があり、訪問看護師の宮子さんなど何人かのアピールが続きました。
労働組合や市民運動の旗もたくさんありました。
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最後に、この日に衆院議員会館で「新型コロナ緊急アクション報告会と政府交渉」を行った交渉団代表の瀬戸さんから報告がありました。
この緊急アクションでは「基金」を募って、生活困窮者を窮状から救うために寸暇を惜しんで活動されているとのこと。「緊急ささえあい基金」に8300万円が集まり、すでに698件・2200万円の生活・宿泊給付が行われたそうです。日本で難民認定を受けられず「仮放免中」の人々への支援もしていて、外国人やホームレスにも差別せず全員に定額給付金を払うことなど政府に具体的な要求をしています。今の日本の福祉行政からも切り捨てられている弱者への支援が訴えられました。
★政府交渉については→https://www.youtube.com/watch?v=3Y2NU-233oc&feature=youtu.be 参照。
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次回の19日行動(9.19)は、戦争法案成立から5年目となり、土曜日でもあるので国会正門前で午後3時から行うそうです。(S)

新潟からのお便りです。
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毎年恒例になっているキリスト者による「8.15平和集会」が、今年はコロナ禍により中止せざるを得ませんでした。それでも集会の前段行動として会場近くで取り組んできた「8.15反戦リレートーク」だけは行おうということで、新潟駅万代口前でシール投票として取り組みました。
テーマは「敵基地攻撃能力」の保持を問うものです。百万人署名運動新潟県推進委員会の呼びかけに応えて、キリスト者、地域の仲間13名が参加してくれました。
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秋田・山口の両県に配備を予定していたミサイル防衛システム、イージスアショアの配備断念に追い込まれた安倍政権は、突如として「敵基地攻撃能力」の保持を叫びだしました。しかしこれは、イージスアショア配備の代替案というレベルの話ではありません。戦後日本の安保防衛政策としても、憲法9条の否定という意味でもケタ違いの攻撃です。

帰省客が大幅に減少していると言われ、新潟駅前も例年に比べて人通りがかなり少ない中でも若者たちを中心に少なからぬ人たちが投票に参加してくれました。

中国脅威論の蔓延、中国封じ込め論が大っぴらに語られる中で、果たしてどんな結果が出るのか?日本が「敵基地攻撃能力」を保持することに賛成/反対/分からない/の三択の中で、私は賛成が多数になることもありうると、かなり悲観的な結果を予想していました。

しかし若者の意識は健全でした。ボードには「反対」の赤色シールが次々と貼られ、賛成票はわずか数票でした。賛成、反対、あるいは分からないという人も含めてボードの前では若者との対話が繰り広げられました。

各種世論調査で安倍政権の支持率は低落の一途です。反転攻勢としての解散総選挙に打って出るとの観測もありますが、事態は政権を投げ出した第一次政権時に回帰しつつあります。改憲阻止、安倍打倒の秋に向かって闘いを強化しましょう。(新潟県推進委員会 S)

千葉県成田市三里塚から、ここ数年7月に行われている「樫の木祭り」の報告が届きました。国・千葉県が強制収用しようとしている滑走路すぐわきの市東孝雄さんの農地に集まり、怒りも新たにデモ行進。そして、市東さん宅の中庭で反対同盟と支援者たちとの交流会が行われました。
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梅雨の晴れ間となった7月12日、三里塚で第3回樫の木祭りを開きました。コロナ情勢で集会も裁判もしばらくできなかったので、大勢の仲間を迎えるのは久々です。デモ出発の南台の畑に集まった人々は、飛行機の轟音もゴムタイヤの焼ける匂いもない畑で深呼吸。ナス、ピーマン、ネギなどが育つ夏の畑で、市東さんの日常を共有しました。

計らずも、コロナによる航空需要の激減で取り戻した静かな空ですが、日本国内とアメリカなど世界各地で感染が増え続ける状況で、観光の回復はありえません。まして世界中の人が集まるオリンピックの強硬など、火に油を注ぐようなものです。
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猛暑の中、参加者は「今こそ空港の息の根を止めよう」とデモ行進し、100年の樫の木が枝を広げる庭で交流しました。第3滑走路反対住民はじめ、三里塚を支えてきてくれた労働者・市民140名が、市東さんの農地を守ろうと気持ちを新たにしました。
 
コロナ下で自慢の野菜料理は提供できませんでしたが、地元産のスイカと冷えた麦茶でのどを潤してもらいました。ミニライブと、カレー野菜セットや三里塚Tシャツなどの抽選回も企画して、大いに盛り上がりました。
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延期されていた裁判が9月から集中的に入ってきます。9月27日(日)には秋の全国集会を予定しています。ため込んでいた怒りを解き放ち、9月に爆発させましょう。皆さんの結集をお願いします。(三里塚現闘 K)

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