とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

カテゴリ: 沖縄

コロナ感染拡大の中で、沖縄防衛局は連日辺野古埋め立て工事を強行しています。現地では土砂が搬出される本部港塩川地区と安和の琉球セメント桟橋前、工事用資材が搬入される米軍キャンプ・シュワブ前の3か所で抗議活動が粘り強く闘われています。

これに連帯して、毎月第一月曜日の夕方に行われている防衛省への抗議行動が4月5日(月)にあり、参加してきました。約120名が駆けつけました。
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沖縄現地からは、現地行動の先頭に立っている山城博治さんから、電話アピールがありました。山城さんは沖縄現地の動きを報告され、自衛隊の南西諸島配備強化の動きに「またぞろ、沖縄戦のドロ沼に引きずりこむのか!」と弾劾。健康に気をつけて力を合わせて闘いぬこうと訴えました。
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参加団体からのアピールのあと、2団体から防衛省への申し入れを行いました。防衛省側は地方協力課の職員(女性)が対応しました。
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申し入れ行動のあとも、アピールが続きました。
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの女性は、3月26日に国会提出された「重要土地規制法案」を弾劾。「沖縄には米軍施設が33,自衛隊施設が50,海上保安庁施設が8ある。それらの周辺が監視され、監視社会に入る。実質的な土地取り上げ、新たな戦争準備だ。廃案に!」と訴えました。
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 主催者からは、玉城デニー知事が辺野古新基地の設計変更「不承認」の決定を行ったら、翌日午後6時30分~首相官邸前に集まって、菅首相に「直ちに決定に従え!」と要求していこう(「不承認」決定が金曜にの場合は翌週の月曜日)。そして、1週間ブルーを基調としたアクションを展開しようと呼びかけられました。
また、次回の防衛省前行動は、5月の第二週の10日(月)に行うことになりました。沖縄現地の闘いと結んで頑張っていきましょう!(S)



2月1日(月)午後6時30分から、防衛省正門前で「辺野古の埋め立てをやめろ!」と、国・防衛省への抗議要請行動が行われました。
「Stop!辺野古埋め立てキャンペーン」「平和をつくり出す宗教者ネット」など3団体が、菅総理大臣、岸防衛大臣あての要請文を読み上げ、防衛省職員に手渡しました。
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この日の沖縄現地からの電話アピールは上間芳子さん(沖縄平和市民連絡会)からでした。上間さんは今の辺野古や沖縄の現状を怒りをもって報告されました。

コロナ緊急事態宣言下で、しかも、キャンプシュワブ所属の米海兵隊43人がコロナ感染と発表されている中で、辺野古埋め立て工事は強引に続けられている!
県の自粛要請に応じず、米海兵隊と陸上自衛隊は米軍ブルービーチ訓練場などで共同訓練を強行している!
辺野古への陸自「水陸機動団」の常駐問題など、「戦火に巻き込まれるのではないかと肌で感じる」と。
(1月29日付琉球新報より)
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さらに、上間さんは、辺野古埋め立て工事も違法だらけ。K8、K9も桟橋と認められない。大量の土砂仮置き用の超大型台船も違法だと。そして、米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設は基地拡大であり、「戦争への道を絶対に許してはいけない。沖縄の現状を全国に知らせてほしい」と訴えられました。

参加者も、コロナ緊急事態宣言下で、辺野古工事が強行されていることへの怒りを共有し、東京での取り組みを創意工夫してやり抜こうと確認しました。(S)
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主催者からは、2月3日の官邸前行動が呼びかけられました。
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1月25日(月)、「沖縄タイムス」「琉球新報」は朝刊トップで、辺野古に陸上自衛隊が常駐する合意が2015年に陸自と米海兵隊の間でなされていたと報じました。
(沖縄タイムス)
琉球新報
(琉球新報)
沖縄タイムス
2015年に「ジョイント・ユース コ・ロケーション(共同使用・共同配備)」という計画に、陸自トップの岩田清文陸上幕僚長と在日海兵隊のニコルソン司令官(いずれも当時)が合意していたというのです。陸上自衛隊の離島防衛部隊「水陸機動団」(日本版海兵隊)の「辺野古常駐構想」です。

2015年と言えば、辺野古新基地反対の圧倒的民意が仲井真前知事を引きずり下ろして翁長知事の当選を勝ち取り、翁長新知事が「辺野古埋め立て承認」を取り消したころです。
(2012年12月安部政権発足、2013年3月安倍政権が辺野古埋め立て申請、同12月仲井真知事が埋め立て承認、2014年11月翁長知事当選、2015年10月翁長知事が承認取り消し。)

政府は口を開ければ「普天間飛行場の危険性の除去」「移設先は辺野古が唯一の選択肢」と繰り返し、世界一危険な普天間飛行場がこのままでいいのかと、沖縄県民に辺野古新基地建設の承認を迫り続けてきました。「沖縄の人々の気持ちに寄り添いながら、基地負担の軽減に全力を尽くす」(安倍前首相)などと言いながら、そのウラでこういうことが平然と進められていたわけです。

自民党政府は、日本国憲法に「自衛隊を明記」しようとしていますが、その自衛隊が「日本軍」として米軍とともに、こともあろうに沖縄を拠点にして戦争をしていくことなどあってはならないし、絶対に許してはなりません!(S)

「…陸自幹部は、シュワブが陸海空の輸送手段を駆使し、水陸両用作戦を展開する機動団には『最適』と強調。複数の幹部が、海兵隊の国外移転を念頭に『将来、辺野古は実質的に陸自の基地になる』との本音を漏らす。…」(共同通信編集委員 石井暁。2021.01.25琉球新報より)

「…『陸の独走』で片づけると問題の本質が見えなくなる。2点目は、海兵隊を含めた在日米軍が進める日米の軍事的一体化の問題である。『太平洋海兵隊基地隊2025年戦略構想』は、海兵隊基地における陸自と第三海兵遠征軍の共同訓練の強化を重視している。これは、17年から進められている海兵隊の『遠征前方基地作戦』(EABO)という新構想とも合致しており、対中戦争で日米両軍が共同作戦を行うことを目指す。…」(山本章子・琉球大学准教授のコメントより。2021.01.26沖縄タイムスより)





年末年始にかけて、沖縄の渡嘉敷島や座間味島で米軍の低空飛行の目撃が相次いでいます。新聞報道によれば、1月6日には5機の低空飛行がありました。目撃前の時間帯に嘉手納基地からMC130特殊作戦機5機が離陸しており、この機体が低空飛行をしていたとみられるとのこと。目撃した住民らは「島に突っ込んでくるようだった」と恐怖と怒りの声を上げています。
(1/7付「琉球新報」より)

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また、同日、本島の嘉手納基地では米海兵隊岩国基地所属のFA18Dホーネットが緊急着陸するなどし、周辺に大きな騒音をまき散らしています。(上の記事下を参照)

さらに、米軍普天間基地では5日、6日と垂直離着陸輸送機MV22オスプレイなどが午後10時を超えて飛行し、周辺住民からは「1日中爆音だ」「眠れない」と宜野湾市に苦情が寄せられています。
(1/7「琉球新報」より)
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そのすぐ下には、名護市安和での辺野古埋め立て用土砂の搬出準備作業が強行が報じられていました。

こうした基地被害に対し、周辺住民は長い間、米軍機の飛行差し止めや騒音被害の賠償を国に求めて闘い続けてきました。しかし裁判所は、第2次普天間爆音訴訟に対し、過去に生じた騒音被害にだけ賠償責任を認める一方、将来分は認めず、ましてや「飛行差し止め」については「管理権は日米安全保障条約や日米地位協定上、米軍にあり、国が制限できる立場にない」と棄却(福岡高裁)。そして、住民らの上告に対し、昨年7月8日、最高裁は住民側の上告を退ける決定をしたのです。

しかし、あきらめません。昨年末の12月25日、住民らはこれまで以上の原告団を結成し(4182人。2002年第1次は200人)、那覇地裁に第3次普天間爆音訴訟を提訴しました。
(昨年12月26日付「沖縄タイムス)

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報道によれば、原告の過半数が40代以下とのこと。緑ヶ丘保育園や普天間第二小学校への米軍ヘリの部品落下事故により「騒音だけではなく、飛ばさないようにしないと意味がない。」と子育て世代が原告に多く参加しているそうです。

「日本国憲法の上に日米安保、日米地位協定がある」とするのはおかしいのです。それを基本的な政治姿勢として押し通してきている日本政府に対し、子どもたちの命を守ってください!と若い世代が立ち上がっています。

首都圏でも、厚木基地や横田基地周辺、またオスプレイの飛行訓練が開始された木更津基地周辺などで、基地被害、命の危険が一気に強まっています。
私たちも、沖縄の闘いに学び連帯して、こうした問題への取り組みも強めていきましょう。(S)



2018年12月14日、政府が辺野古の海に土砂投入を開始してから2年が経ちました。工事車両や土砂を積み込んだ車両が入るキャンプシュワブゲート前、土砂を搬出する安和(あわ)や塩川の港では連日、人々が工事車両の前に立ちはだかって「辺野古の海を埋めるな!」と声を上げ続けています。
この闘いに連帯して、12月14日夕方、首相官邸前で「絶対許さない!!」と抗議集会(主催:辺野古への基地建設を許さない実行委)が呼びかけられ、参加してきました。
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集会が始まるまで、「ここに、座り込め」などをみんなで唱和。
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午後6時30分、抗議集会は首相官邸に向けた「チャースガ」コールでスタートしました。(「ちゃーすが」は沖縄の方言で「どうしましょう!」というような意味だそうですが、ちゃー「すが」と菅首相に怒りを叩きつけるコールとなっています。)
「マヨネーズ状の上に基地はできない!ちゃーすが!」
「震度1で基地は崩壊!ちゃーすが!」
「菅さん説明しろ!ちゃーすが、ちゃーすが!」

そのあと、2018年から官邸前でスタンディングを続けている方や宗教者の方、辺野古工事を請け負っている大成建設に抗議し続けている方などからのアピールが続きました。
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途中、沖縄現地からオール沖縄会議共同代表の高里鈴代さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)からの電話アピールがありました。
高里さんは「ゲート前や安和・塩川では、コロナ感染予防策をとりながら強い意志で座り込みや監視行動が続けられている。9300億円もの辺野古予算はコロナ対策に活用すべきだ。12月11日に大浦湾に埋め立て用土砂を蓄積する大型船が設置され、埋め立て工事を加速させようとしており許されない!」と訴えられ、さらに、SACO合意での「基地の負担軽減」は枕ことばで「日米同盟関係を強化する」が実態。1995年の少女暴行事件から続く基地被害、女性差別、自然破壊、子どもたちの上に戦闘機の部品が落下するなど生活が脅かされてることにつながっていることに、「決して許さない!と決意している」と述べられ、闘いのなかで亡くなられた方々の遺志を継いで闘っていこうと訴えられました。
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最後に主催者から、来年1月4日(月)午後6時30分からの防衛省正門前抗議行動などへの参加が呼びかけられました。沖縄現地の闘いにつながって東京での闘いを強めなければと思いました。(S)


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