7月3日の日曜日、久しぶりに三里塚現地へ行ってきました。
(市東さんの南台の畑)

昨年6月8日の最高裁の請求異議裁判上告棄却から1年、三里塚現地では反対同盟と支援が力を合わせて「強制執行実力阻止」の監視体制を堅持しています。国家権力との緊張関係の中での日々の農作業と闘いは本当に大変なことと思います。
そうした中で、この日は天神峰に仲間が集い「樫の木まつり」が行われました。
(市東さん宅中庭・農作業所)

(簡単な地図)

まつりの前に、昼の12時30分に、市東さんの南台の畑に集まって、そこから市東さん宅前の開拓組合道路までデモ行進しました。
南台の畑のすぐ横はジェット機の誘導路で、何度もジェット機が目の前を通過していきました。

直ちにデモに出発です。
反対同盟の市東孝雄さん(左)、伊藤信晴さん(その右)を先頭に「強制収用実力阻止!」「第3滑走路建設阻止!」とコールしながら、国と成田空港に怒りを叩きつけました。


デモの後、市東さん宅へ。
(市東さん宅です)

敷地内にある監視やぐら。
この上にのぼると、B滑走路が見渡せます。

また、市東さんの中庭にある大木も闘っていました。

デモでひと汗かいたあと、祭り会場では温かい豚汁ときゅうりと味噌がふるまわれました。
豚汁の汁が体に染みわたり、アッというまに残り少なくなってしまいました。

まつりは、反対同盟の挨拶のあと、動労千葉、関西生コン支部、関西実行委、全国農民会議などから連帯の挨拶が続きました。


全国農民会議の小川さんは、「農地は命そのもの、農地の強奪に対して実力で闘う市東さんの闘いに続こう。安倍政権10年で農業は破壊されてきた。農民に対する補助は外され、農民として生きていけない、瀬戸際に立っている。農民として怒りを表わすことが重要だ。労働者と共に、三里塚と共に生きていく」と語られました。

この後は、川口真由美さん、「いなのとひらのとこば」のいなのさんのコンサートです。
みんなを元気にするすばらしい歌声と語りでした。

反対同盟の萩原富夫さんも「農地は命」という、なんと!自作(作詞・作曲)の歌を熱唱!

さらに、リレートーク、決戦本部からの訴えが続きました。
この間、スイカもふるまわれ、また天神峰カフェからアイス珈琲もいただきました。
反対同盟と支援のみなさん、ありがとうございました。

ここは、市東さん宅のはなれで、毎月「天神峰カフェ」が開かれています。DVD上映や現地報告など、一人でも多くこの市東さん宅へ通って欲しいと参加が呼びかけられています。
7月は31日(日)の午後5時~です。詳しくは、090-1855-8189(反対同盟・太郎良)までお問い合わせを。
最後に市東孝雄さんからのアピール。
「こうした普段からの団結の力を大事にして、これからも闘っていく」

みなさんも、ぜひ一度、天神峰の市東孝雄さん宅を訪ねてみてください。(S)
(市東さんの南台の畑)

昨年6月8日の最高裁の請求異議裁判上告棄却から1年、三里塚現地では反対同盟と支援が力を合わせて「強制執行実力阻止」の監視体制を堅持しています。国家権力との緊張関係の中での日々の農作業と闘いは本当に大変なことと思います。
そうした中で、この日は天神峰に仲間が集い「樫の木まつり」が行われました。
(市東さん宅中庭・農作業所)

(簡単な地図)

まつりの前に、昼の12時30分に、市東さんの南台の畑に集まって、そこから市東さん宅前の開拓組合道路までデモ行進しました。
南台の畑のすぐ横はジェット機の誘導路で、何度もジェット機が目の前を通過していきました。

直ちにデモに出発です。
反対同盟の市東孝雄さん(左)、伊藤信晴さん(その右)を先頭に「強制収用実力阻止!」「第3滑走路建設阻止!」とコールしながら、国と成田空港に怒りを叩きつけました。


デモの後、市東さん宅へ。
(市東さん宅です)

敷地内にある監視やぐら。
この上にのぼると、B滑走路が見渡せます。

また、市東さんの中庭にある大木も闘っていました。

デモでひと汗かいたあと、祭り会場では温かい豚汁ときゅうりと味噌がふるまわれました。
豚汁の汁が体に染みわたり、アッというまに残り少なくなってしまいました。

まつりは、反対同盟の挨拶のあと、動労千葉、関西生コン支部、関西実行委、全国農民会議などから連帯の挨拶が続きました。


全国農民会議の小川さんは、「農地は命そのもの、農地の強奪に対して実力で闘う市東さんの闘いに続こう。安倍政権10年で農業は破壊されてきた。農民に対する補助は外され、農民として生きていけない、瀬戸際に立っている。農民として怒りを表わすことが重要だ。労働者と共に、三里塚と共に生きていく」と語られました。

この後は、川口真由美さん、「いなのとひらのとこば」のいなのさんのコンサートです。
みんなを元気にするすばらしい歌声と語りでした。

反対同盟の萩原富夫さんも「農地は命」という、なんと!自作(作詞・作曲)の歌を熱唱!

さらに、リレートーク、決戦本部からの訴えが続きました。
この間、スイカもふるまわれ、また天神峰カフェからアイス珈琲もいただきました。
反対同盟と支援のみなさん、ありがとうございました。

ここは、市東さん宅のはなれで、毎月「天神峰カフェ」が開かれています。DVD上映や現地報告など、一人でも多くこの市東さん宅へ通って欲しいと参加が呼びかけられています。
7月は31日(日)の午後5時~です。詳しくは、090-1855-8189(反対同盟・太郎良)までお問い合わせを。
最後に市東孝雄さんからのアピール。
「こうした普段からの団結の力を大事にして、これからも闘っていく」

みなさんも、ぜひ一度、天神峰の市東孝雄さん宅を訪ねてみてください。(S)