とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

カテゴリ: 労働運動

「日の丸・君が代」強制反対集会の報告が届きましたので紹介します。
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7月21日(日)、朝10時から夕方まで、東京日比谷図書文化館で「第9回『日の丸・君が代』問題等全国学習・交流集会~教育の国家支配はゴメンだ~」が開かれました。
学校現場への「日の丸・君が代」の強制と処分攻撃は東京では2003年の10.23通達で始まり、大阪でも2012年から始まりましたが、処分に屈せず闘い抜いている教職員を中心にして交流集会を持ち、今年で9回目になります。交流は2006年教育基本法改悪反対を共に闘ったことを基礎にしています。

この日は世取山洋介さん(新潟大学准教授)の講演から始まりましたが、東京、大阪、広島をはじめ全国での教員の闘い、市民・諸団体の闘いと次々と計40人近くの人が発言しました。戦争の危機と改憲情勢はもろに教育現場に押し寄せています。教育の国家支配が進行する中で処分攻撃を受けながらも教育実践や職場での闘いをやっている、その内容に胸を撃たれました。
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広島からの特別報告では、1998年の「文部省の是正指導」(「日の丸・君が代」100%実施と平和教育つぶしを狙ったもの)以後20年の広島の闘いを、是正指導後に教員になって、処分を受けているHさんが報告してくれました。また、是正指導以後15回も処分を受けながらも県教委のひどい弾圧に屈せず闘うTさんの報告もありました。広島の教育労働者たちは「改憲・戦争阻止!教え子を再び戦場に送らない広島教職員100人声明」の8月5日の集会への参加を呼びかけました。大阪の教育労働者も東京の教育労働者も必死で闘い続けています。

集会は最後に、「憲法を無視した大阪市立泉尾(いずお)北小学校での『新天皇即位記念児童朝礼』に抗議する!小田村直正校長は、子どもたちと保護者に謝罪を行え」の特別決議と集会決議を採択して終わりました。
ものすごくいい集会でした。

集会後は、みんなで元気に銀座までのデモをやりました。(賛同人 M)
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6月9日に結成された「コンビニ関連ユニオン」が、7月11日=7ー11=セブン-イレブンの日に、営業時間の短縮を求めて、歴史的なストライキに立ち上がりました。委員長の河野正史さんは百万人署名運動の賛同人でもあり、支援に駆けつけました。

超劣悪な労働環境を改善すべく、コンビニ関連ユニオンは7月5日(金)にセブンーイレブン・ジャパンに団体交渉を申し入れていましたが、当日になって会社側が「拒否」してきたとのこと。労働組合法第7条では、正当な理由のない団体交渉の拒否を「不当労働行為」として禁止しています。

これに抗議して、コンビニ関連ユニオンは会社に「7月11日(木)始業時から終業時まで、団体交渉拒否への抗議ストライキ」を通告。ストに立ち上がった組合員らは東京・四ツ谷駅近くにあるセブン・イレブン本社前に集まり、昼休みどきの約1時間、怒りのアピールを行いました。
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セブン-イレブン労働者がリレーアピール。
「1日24時間365日、赤字でも休めない。トイレにも行けない」
「店を閉めようにも高額の違約金を請求される」
「24時間営業義務化は間違っている」
「8時間は労働を、8時間は睡眠を、8時間は自分の時間を」
「人間が人間らしく働けるように、会社の中からこの腐りきったコンビニ経営の在り方を変えていこう。コンビニを変えて社会を変えていきたい」
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途中で、ドラえもんの主題歌のセブン-イレブンバージョンの替え歌が披露されました。セブン-イレブン悪徳資本に体ごと怒りを叩きつける労働者は、陽気でした。
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リレーアピールの後、河野さんらが話し合いのため会社の中へ入ろうとしましたが、会社側は激しく妨害。「社員が会社に入って何が悪いのか!」(河野)
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セブン加盟店オーナーさんらも一緒に2階の入り口に向かいました。「店員はダメと言われた」と戻ってきたOさんは、下から抗議のシュプレヒコール。
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少し離れたところで、元セブン-イレブンオーナーの三井義文さん(コンビニ加盟店ユニオン元副委員長)もアピールしていました。三井さんはコンビニ問題について警鐘を鳴らし続け、今回の参院選に「れいわ新選組」から比例で立候補しています。


結局、この日は「永松社長は、いない」とのことで、話し合いはできませんでしたが、社長がいれば会うということで、「社長がいるときにまた来よう!」となりました。

最後に、支援者と共に「ブラック企業に対し、労働組合として団結して闘っていこう!」「勝つまで闘い抜こう!」とシュプレヒコール。コンビニ労働者の総団結に向けた闘いを応援しましょう!(S)
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●この日に配られた「コンビニ関連ユニオン」のビラを紹介します。
1-ビラ表
2-ビラ裏



5月31日(金)夜、「改憲・戦争阻止!大行進」東京西部が主催する集会が開かれたので参加しました。集会名は「阿佐ヶ谷再開発 白紙撤回! とめよう!9条改憲 団結して闘えば勝てる! 5・31集会」です。「再開発」問題がどうして「改憲・戦争阻止」と関係あるの?と思われる方も多いと思いますが、その「根っこ」は一つなのです。集会には80人が集まりました。(K)
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最初に、星野文昭さんのお兄さんである星野治男さんと狩野満男さん(星野文昭さんを取り戻そう!全国再審連絡会議・共同代表)が前に立ち、この集会前夜に逝去された星野文昭さん(沖縄闘争を闘い、無実で獄中44年)のことを報告しました。狩野さんは、「無念で悔しくてたまらない。しかし文昭さんは最後まで生き抜いた。その遺志を引き継いで権力犯罪を徹底的に暴き、妻の暁子さんを原告にして再審闘争を断固闘う」と表明しました。治男さんは、「東日本矯正医療センターに移監され、約一ヶ月ではあったが徳島刑務所よりも人間らしい生活を送ることができたのではないか」と語りながら、全国の支援運動に感謝を述べました。
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続いて、洞口朋子・杉並区議会議員が報告に立ちました。洞口さんはまず、葬祭ホールで星野さんのお顔を拝見したことを話し、「命を奪った国家権力を絶対に許さない。この社会を変えるまで闘う」と決意を表明しました。そして、この日、杉並区議会で初めて一般質問に立ったこと、田中区政のひどさや議会のなれ合い状況を怒りをこめて報告しました。
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洞口議員の質問は以下のサイトで見れます(43分ごろからです)
http://suginami.gijiroku.com/voices/g07_Video_View.asp?SrchID=5876
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続いて、阿佐ヶ谷再開発阻止の闘いに立ち上がった「チーム阿佐ヶ谷」の人々が前に並び、それぞれの思いや考えを次々と語りました。「再開発で街が良くなるという、行政や資本のふりまく幻想にもうだまされてはいけない」「3流の悪党らによる金もうけは見え見えだ。全国で同様のことが行われている。杉並で一矢報いて、この動きを変えよう」「星野さんにかけられてきた攻撃と、阿佐ヶ谷再開発の問題は一体だと思った」「こんなにユニークで、こんなに素晴らしい仲間がいれば、団結すれば負けません」…。
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久我山の都市計画道路放射第5号線建設に一貫して反対してきた女性は、あきらめないこと、続けること、知らせることの大切さを語り、リニア建設問題も含めて、力を合わせて立ち向かっていこうと訴えました。
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基調報告に立った東京西部ユニオンの吉本委員長は、「阿佐ヶ谷再開発阻止の闘いは、命より金儲けの安倍政権・田中区政と資本家・権力者に負けない運動、壮大な運動だ。彼らは自分たちの金もうけのために戦争もOK、そのために改憲をやろうとしている。もう絶対に負けられない時代だ」と語り、労働運動が甦ることと、住民市民の決起と結びついてこそ民衆の未来が見えてくると、西部ユニオンは闘いの先頭に立つことを表明しました。そして今後の方針として、①6月9日の労働者集会にみんなで参加しよう、②洞口さんとともに阿佐ヶ谷再開発撤回の拠点と運動体をつくろう、③西部ユニオンの組織拡大に踏み出して「大行進」運動を発展させよう、と提起しました。

さらに、参加者から学生や労働者が発言しました。まとめと行動提起として、西部ユニオンの北島副委員長は、「星野さんの遺志を引き継いで闘おう。安倍はものすごい危機だが、私たちの運動がそれを倒すだけの力に発展していない。秋の臨時国会、11月3日の日比谷野音集会に向かって様々な運動をつくり、きっちりと組織化を図り、団結を拡大していこう」とまとめました。

2月10日、千葉県市原市文化会館小ホールで開かれた国鉄集会に参加しました。
1987年2月16日という日は、国鉄分割・民営化で7628人の国鉄労働者にJRへの不採用通知が出された日です。国有鉄道である「国鉄」をいったん全員解雇し、民営化された「JR」に選別再雇用される。という形をとって、闘う国鉄労働者を職場から追い出すという「不当労働行為」が行なわれ日であり、これをひっくり返そうと、毎年2月に開かれている国鉄集会です。
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JRに再雇用されなかった労働者は再就職を余儀なくされたわけですが、「国鉄清算事業団」でいやがらせを受けながらも「こんな国家的な不当労働行為は認められない、元の職場に戻せ」と闘い続けました。しかし1990年4月にこの清算事業団からも解雇され(この時1047名)、労働組合(国労、動労千葉、全動労)は、地元の地方労働委員会に救済を申し立て、さらに、長い裁判闘争を闘うことになりました。

この日も、動労千葉や元国労の1047名被解雇者が登壇し、怒りと決意を述べました。
「2月16日を、首を斬られた7628名とその家族、子どもたちは絶対に忘れない。中曽根は、労働組合をつぶして新しい憲法をつくろうと国鉄分割・民営化をやったと堂々と言っている。そしていま、安倍を支えている。改憲・戦争反対の闘いで、今年こそ決着をつけよう」(秋田の小玉さん)
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動労千葉の田中委員長は、「私たちは闘いの中で、国鉄分割・民営化が労働組合をつぶすために仕組まれた国家的大陰謀であることを暴き出した」と32年目の勝利的な地平について詳しく語りました。
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東京地裁での「動労千葉の12名は採用候補者名簿に載っていた。採用・不採用を決める直前に、葛西職員局次長の指示で外した。」という当局側の伊藤嘉道証人の証言や、JR設立委員長・斎藤英四郎(当時の日本経団連会長)がそれを命じていたという資料が見つかり、不採用基準が不当労働行為であり、その責任はJRにあるということが明らかになったのです。
この真実を武器に、新たな闘いが始まっています。

この日の集会の主催は、「国鉄分割・民営化に反対し、1047名の解雇撤回を支援する全国運動」(国鉄闘争全国運動)という団体です。
2010年4月9日に、国鉄1047名問題について、与党3党(民主党、国民新党、社民党)・公明党と政府の間で「政治決着」の合意が成立し、3日後の12日に、国労本部など4者4団体代表が連名で受け入れを表明しました。こうした状況の中で「1047名の人生をかけた闘いが踏みにじられようとしている。国鉄闘争の火を消してはならない」という動労千葉の訴えに応えて労働組合OBや学者、労働組合らで立ち上げられたものです。

この運動の呼びかけ団体でもある全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関西生コン)に対して、この間大量の不当逮捕という大弾圧がかけられています。正当な組合活動を「恐喝未遂」とか「威力業務妨害」とでっち上げたものです。集会の中でもこの弾圧を共に打ち破ろうと呼びかけられました。

国鉄分割・民営化から大資本の新自由主義攻撃が始まりました。民営化、外注化、非正規化によって、闘う労働組合がつぶされ、いまや雇用・医療・教育・福祉…社会の隅ずみまで競争原理が優先されています。集会では、JR職場のほかにも、教育労働者、自治体労働者からも職場で闘っている発言があり、勇気づけられました。(S)



1月22日に千葉地裁で、千葉県労働委員会を訴えた裁判の第一回公判が行なわれました。原告は動労総連合(動労千葉を軸とするJR関連労組の全国組織)です。

具体的な内容は、国鉄1047名不当解雇問題です。
国鉄分割・民営化による1047名解雇撤回の長い闘いの中で、労働者側は「JR設立委員会」が不採用基準策定に関与していた新事実(採用基準策定を指示したのが斎藤英四郎JR設立委員長であり、設立委員会で正式に決定された)を暴き出し、2015年6月の最高裁決定で、「不採用基準の策定は不当労働行為だった」という認定が確定されました。

国鉄改革法23条では「設立委員の行った行為はJRの行為」と規定されているので、これをもって当該たちはJR東日本に解雇撤回・元の職場に戻せ!と申し入れをしています。
しかし、JR側はこれに応じようとせず、動労千葉らは、昨年5月28日、JR東日本に国鉄1047名の解雇撤回と団交開催を求める「不当労働行為救済」を千葉県労働委員会に申し立てました。
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ところが、団結権や労働基本権を擁護する機関である労働委員会(村上典子公益委員)が、事実調べも行わずに打ち切りを宣言してきたのです。直ちに「忌避申し立て」をしましたが、千葉県労働委員会はこれを却下。「こんな労働委員会制度の破壊は許されない!」と開始されたのが今回の裁判なのです。ことの重大性に47人もの弁護団が結成されました。

当時40万人いた国鉄職員を20万人に減らし、国鉄労働組合を解体するために「国鉄改革法」という悪法をつくり、国家的不当労働行為の限りを尽くした国鉄分割・民営化攻撃。筆舌に尽くせないほど大きな犠牲が強いられ、200名もの命が奪われました。
「JRにその責任はない」と居直り続ける資本と政府。こんなことは認められないと30年を超えて闘いが続いています。

この日の裁判では大法廷を埋める約50人が傍聴。動労千葉の被解雇者・中村仁さんと葉山岳夫弁護士が意見陳述しました。裁判後の集会では、多くの仲間から新たな闘いへの決意が語られました。
JR資本は安倍政権を支え、また恩恵を被っている大資本です。労働者の諸権利を奪いズタズタにして儲けをむさぼる悪徳資本。労働委員会がこうした資本の片棒を担ぐことなど許されません。
広く、注目と応援をしていきましょう。(S)
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