全国通信３０４号（３月号）の紹介です。

今号１面は、２月１５日～１６日にかけて強行された千葉地裁の執行官と千葉県警の機動隊員らによる三里塚・市東孝雄さんの農地強奪を弾劾するものです。

成田国際空港会社（NAA）が起こした市東さんに土地明け渡しを迫る裁判が長く続いてきましたが、昨年９月の「やぐら裁判」で東京高裁が反動判決の際、判決確定前の仮執行宣言を付けたため、今回の強制収用が強行されました。司法と行政、資本一体の国家暴力による反戦運動つぶしであり、許せません。

２面～３面は、ロシアとウクライナにルーツを持つ青年へのインタビューの紹介です。戦争が始まってから戦争に反対することがいかに困難であるか、ロシアとウクライナの民衆の状況からその一端を知ることができました。


４－５面は、青森県の六ケ所村での核燃サイクルとと３０年余闘っている山田清彦さんのお話です。今年の３．１１行動に向けて１月２９日に行われた福島での集会での講演内容をまとめさせていただきました。改めて、岸田政権の原発推進政策に怒りがわきます。


６面は、福島からと東京東部からの集会報告、７面は各地からのお便りです。