11月15日午前、法務省・国に対し星野文昭さんの獄死の責任をとらせる国賠訴訟の第8回目の裁判が東京地裁で行われました。裁判後、日比谷公園霞門に集まり、星野さんの遺影と共に法務省への抗議デモを行いました。
星野2

2019年5月28日、東京・昭島市にある東日本成人矯正医療センターで肝臓がん摘出手術を受けた星野文昭さんは、2日後の30日に帰らぬ人となってしまいました(享年73歳)。

手術は成功していたはずなのに…、手術後執刀医は帰ってしまい、異変が起きた星野さんはそのまま放置されてしまったのです。国は無実の星野文昭さんに45年近くもの獄中生活を強い、結果大変な病気にさせてしまったのに、適切な治療をまったくなさないまま、必死に生きようとしていた星野さんの命を奪ってしまった。これこそ国家的大犯罪であり、許してはなりません。

デモ出発前に裁判の報告があり、そもそも徳島刑務所での医療体制はどうだったのか、その問題性の追求に法務省側はそわそわしていたとのことでした。また、年末には、手術後に当然の医療がなされていれば星野さんは100%死なずに済んだという肝臓の専門医の意見書が出されるそうです。
お連れ合いの暁子さんも「昨日、渋谷闘争から50年目の現地調査を行い、多くの人が参加してくれた。大坂さんへのフレームアップを許さず一体で闘っていきましょう」と訴えられました。

星野1

法務省前では、ひと際大きな声でシュプレヒコール。
「法務省は、星野さんの死の責任をとれ!」
「獄中者も人間だ!」
「医療放棄を許さないぞ!」
星野3

11月28日(日)午後2時から、葛飾区のかめありホール(亀有駅南口すぐ)で、ペテン的な沖縄返還協定の批准を阻止しようと全力で闘った星野さん、大坂さん、奥深山さんと団結し、改憲・戦争と闘う11.28全国集会が開かれます。午前中に大坂さんが囚われている東京拘置所包囲デモも呼びかけられています。
沖縄、米軍基地をめぐって闘われた50年前の若者たちの闘いは、いま、辺野古基地建設、南西諸島へのミサイル基地建設の強行を目の前にして、私たちの闘いの課題として続いています。
一緒に考えていきましょう。(S)

1-11.28ビラ1
2-11.28ビラ2