新潟からのお便りです。
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9月15日から開始される陸上自衛隊14万人の九州大演習に対して、新潟県では、「とめよう戦争への道・百万人署名運動」が呼び掛けて地元の自衛隊基地に対して、演習中止の要請(請願)行動が取り組まれました。

9月15日は、地元住民ら7人が上越市の陸上自衛隊高田駐屯地に行きました。
1-高田
18日には、新発田市の陸自新発田駐屯地に19人で要請に行きました。
3-新発田2
それぞれ、要請文を携えて駐屯地門前に集まり、抗議のパネルを掲げる中、代表者が基地司令あての要請書を読み上げ、基地担当者にこもごも要請しました。
いずれも地元新聞社が取材、報道しました。

要請文では、①コロナ禍の中での大移動は隊員と家族、地域住民の感染拡大につながる恐れが強い、②演習は中国敵視の転機になる危険をはらみ、戦争準備を進め、自衛隊員と国民の命、「敵国」とされる中国人民にも犠牲をもたらすことは必至であり、容認できない―と訴えました。

今回の要請行動は、12月4日開催予定の講演会「台湾有事!どうなる日本」(講師:半田滋・元東京新聞社記者、会場:新潟市のクロスパルにいがた)の魁(さきがけ)として取り組まれました。(百万人署名運動・新潟県推進委員会 K)