定例の官邸前・原発いらない金曜行動が9月17日に行われました。天気予報では雨の中の金曜行動必死でしたが、なんと!雨雲を押しのけてしまい、最後まで雨なしでいけました。
約180人が参加し、雨予報の関係で恒例の「多摩川太鼓」が聞けなくて残念でしたが、日音響の皆さんやジョニーHさんが元気なうたで盛り上げてくれました。
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たんぽぽ舎の山崎さんのお話しにびっくりしました。
山崎さんは、福島第一原発で汚染水を処理するための装置「アルプス」の排気ラインの浄化フィルターで破損が見つかったと報告しました。それも25か所中24か所も破損していて大変なことになっていると警鐘乱打。2年前にも同様のことがあったのにフィルター交換だけで原因究明がなされないまま稼働されていたのです。フィルターが機能を十分果たさなかったら、遮断されない核物質がそのまま外へ出ていたことになります。見えない、匂いもしない放射能がいったいどうなっているのか、不安でいっぱいになります。
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この日は、全国からは鹿児島からのメッセージや「女川原発の再稼働に反対」してたたかう人々からのメッセージが届き読み上げられました。
また、東海第二原発再稼働反対の訴え、福島から浪江町の津島住民の「元に戻せ!」という訴えや「子ども脱被ばく実現ネット」からの訴えがありました。一審で不当判決だった子ども脱被ばく裁判の控訴審が10月22日から仙台高裁で始まります。現地でのデモや傍聴の参加が呼びかけられました(12時~仙台弁護士会館前から市内デモ、14時~第一回控訴審)
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飛び入り発言では、20歳前半の大学生から92歳の女医さんまで、幅広い人々がアピールし、感動的でした。
最後に、実行委の柳田さんがまとめの発言を。「4回目の原発いらない金曜行動をしっかりやりぬいた。新しい人たちが参加してくれた。定着してきたことを喜び、持続させていこう。次回は10月15日(金)、さらに広く参加を呼びかけ、官邸前行動を根付かせて抗議の声を叩きつけよう。」
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汚染水海洋放出反対!原発再稼働反対!子どもたちの命を守れ!自民党政権を倒そう!
全国で、そして、霞が関のド真ん中・首相官邸前で抗議の声をあげ続けよう。(S)