2月1日(月)午後6時30分から、防衛省正門前で「辺野古の埋め立てをやめろ!」と、国・防衛省への抗議要請行動が行われました。
「Stop!辺野古埋め立てキャンペーン」「平和をつくり出す宗教者ネット」など3団体が、菅総理大臣、岸防衛大臣あての要請文を読み上げ、防衛省職員に手渡しました。
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この日の沖縄現地からの電話アピールは上間芳子さん(沖縄平和市民連絡会)からでした。上間さんは今の辺野古や沖縄の現状を怒りをもって報告されました。

コロナ緊急事態宣言下で、しかも、キャンプシュワブ所属の米海兵隊43人がコロナ感染と発表されている中で、辺野古埋め立て工事は強引に続けられている!
県の自粛要請に応じず、米海兵隊と陸上自衛隊は米軍ブルービーチ訓練場などで共同訓練を強行している!
辺野古への陸自「水陸機動団」の常駐問題など、「戦火に巻き込まれるのではないかと肌で感じる」と。
(1月29日付琉球新報より)
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さらに、上間さんは、辺野古埋め立て工事も違法だらけ。K8、K9も桟橋と認められない。大量の土砂仮置き用の超大型台船も違法だと。そして、米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設は基地拡大であり、「戦争への道を絶対に許してはいけない。沖縄の現状を全国に知らせてほしい」と訴えられました。

参加者も、コロナ緊急事態宣言下で、辺野古工事が強行されていることへの怒りを共有し、東京での取り組みを創意工夫してやり抜こうと確認しました。(S)
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主催者からは、2月3日の官邸前行動が呼びかけられました。
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