11月13日(金)正午から約1時間、日比谷公園から最高裁判所に向けたデモが行われました。
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毎年11月に、翌年の裁判員候補者に選ばれた人に「名簿記載通知」が送られます。これに抗議して、裁判員制度はいらない!大運動が主催して毎年行われている最高裁デモです。今年も約100人が参加して「裁判員制度はいらない!廃止せよ!」と最高裁に向けて抗議しました(下写真の左側の白い建物が最高裁)。
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2009年5月21日から施行された裁判員制度ですが、年々「呼出状」への拒否者が増え、すでに国民の8割を超える人々が応じていないとのこと。裁判員制度はその命脈が尽きようとしています。
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デモ出発点(日比谷公園霞門)で、裁判員制度はいらない!大運動呼びかけ人の高山俊吉弁護士は「裁判員制度は憲法違反のデパートだ。やらない、行かない、で制度の廃止へ。今日のデモでそれをアピールしていこう!」と訴えました。
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正午、デモ出発。
デモは、日比谷公園霞門~弁護士会館横を通り東京地裁へ。
「日弁連は、裁判員制度に手を貸すな!」「大坂正明さんは無実です。裁判員裁判から除外してください!」と大きな声でコールしました。(大坂正明さんの裁判:1971年、星野文昭さんらと共に沖縄返還協定批准阻止闘争を闘った大坂正明さんは星野さんと一緒にでっち上げ「殺人罪」で指名手配されました。半世紀近くもたった(46年間)2017年に公務執行妨害ででっち上げ逮捕され、「殺人罪」で起訴されました。)

経産省前では、連日座り込みを続けているテント前広場の人々とエールの交換。
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文部科学省前を通り(左側の建物が文科省)、赤坂方面へ。
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首相官邸の裏側では(真ん中の建物が首相官邸)、「軍事研究に反対する学術会議への攻撃を許しません!」「政府は裁判員制度を廃止してください」とコールを上げました。
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赤坂見附~自民党本部横を通り、最高裁前へ。

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「裁判員制度には国民の9割が反対です」
「私たちは人を裁くことを断ります」
「裁判所は裁判員候補の呼出状を送るな!」とコールを上げ続けました。

「民衆に自分の生活を犠牲にし、国家の立場に立って人を裁くことを強制する裁判員制度は『現代の赤紙』です。また、裁判員制度は、誤判やえん罪を重ねる日本の司法の腐食の真実を覆い隠すことを目的に登場したものです。統治する側に国民を立たせるのは、戦争の時代に特有の国家政策です。」(「裁判員制度はいらない!全国情報」高山俊吉さんのアピールより)

敵基地攻撃能力保有に向かう自民党・菅政権の戦争政治に反対し、私はやりたくない、行かない、という一人ひとりの反乱で、裁判員制度を廃止に追い込みましょう!(S)