闘う労働組合が呼びかける11.1労働者総決起集会への参加を呼びかけます。
11.1労働者集会ビラ

この集会は、現在、労組つぶし弾圧(労働組合活動を犯罪とするデタラメな大弾圧)と闘っている関西地区生コン支部と、JR資本の鉄道破壊・雇用解体攻撃と闘う動労千葉らが、国鉄分割民営化に反対し「闘う労働組合を甦らせよう!」と呼びかけ、毎年11月の第一週の日曜日に日比谷野音で開催している全国集会&デモです。
数年前から、改憲・戦争に反対する市民運動諸団体も集会を共催しています。

世界中で労働者市民が生きるために声を上げ行動しています。何より働く現場で労働者が立ち上がっています。日本でも、闘う労働組合をたくさんつくりましょう。
労働者と一緒に、市民も団結し、菅政権の「命よりカネ、人権無視」の改憲・戦争政治をひっくり返しましょう!

(2020年11.1集会ポスター)
11.1ポスター

(百万人署名運動で作ったビラです)
11.1ビラ表



11.1ビラ裏

★動労千葉が組合員に参加を呼びかけ(組合ニュースより)

日刊動労千葉.jpg.psd

(上記ニュースの全文)
危機こそチャンス! 組織拡大を ー今こそ、闘う労働組合を! 11.1労働者総決起集会へ

 組合員の総結集を

連帯ユニオン関西生コン支部・港合同・動労千葉が「闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう」と呼びかけて始まった11月集会が今年で23回目を迎えます。
コロナ禍から始まった2020年の大情勢に応える道は、まさに「闘う労働組合を再生させる」ことです。日本における新自由主義攻撃の始まりであった分割・民営化攻撃と闘った原点に立ち返り、組合員の総結集を訴えます。

菅政権打倒!

9月16日、7年8カ月にわたって雇用・社会保障制度、医療をはじめ社会の全領域を破壊し、安保戦争法を強行し、改憲に突き進んだ安倍政権は、コロナ危機の前になす術を失い、腐敗にまみれて退陣しました。
しかし、後を継いだ首相・菅義偉もごりごりの新自由主義者です。閣僚人事では20名中14名を日本会議で固め、安倍以上に強権的・独裁的な体制で危機を乗り切ろうとしています。新型コロナの蔓延と世界大恐慌という歴史的な危機に突き動かされて、「改憲に挑戦する」「敵基地攻撃能力の保有」「行政改革」を押し立て、「戦争のできる国」への道にのめりこんでいます。あらたな決意で、菅政権打倒!の旗をかかげよう!

 時代が動く

大倒産・大失業、より極端化された新自由主義攻撃が社会を呑み込もうとしています。しかし、コロナ危機は労働者が団結して歴史の全面に登場する条件を広範につくりだしました。全世界で労働者が燃え上がる炎のように立ち上がっています。
新自由主義の中で最底辺に突き落とされ、軽んじられ、侮辱されてきた世界中の労働者が本来いるべき場所を自覚し始めたのです。怒りの声は社会に満ちあふれ、時代が動こうとしています。日本でも必ず山が動く時がきます。まなじりを決して立ち上がろう。

 JR大激動

コロナ感染症の拡大は、JR民営化体制を崩壊させました。3島JRの経営は壊滅的な状態です。本州3社も巨額な赤字におちいっています。JR貨物も深刻です。
しかしJR東日本はそれを「千載一遇のチャンス」として、1500億円のコストカット、〝整理解雇〟を振りかざして、分割・民営化以来の大攻撃に踏み出しています。
「整理解雇一歩手前」と称する休業命令に関する就業規則改悪は、すべての労働者を恒常的に失業・解雇の恐怖のもとにおく究極の雇用解体攻撃です。東労組などは「雇用と職場を守るため全組合員とともに黒字経営を作り出す」と、解雇さえしなければ何でも呑むと震えあがっています。

 危機こそチャンス

強固に団結した労働組合の闘い以外にこの攻撃に立ち向かうことはできません。「団結さえ崩さなければ道は開ける」、自分たちは、国鉄分割・民営化との闘いでこのことを、身をもって体験しました。「危機こそチャンス」〝JR大激動〟この情勢の中で組織拡大を実現しよう。
11・1全国労働者集会―改憲・戦争阻止!1万人大行進の成功をかちとろう。労働運動の産業報国会化、総非正規職化・解雇自由・労組なき社会を許すな!闘う労働運組合の全国ネットワーク、国際連帯闘争のさらなる発展をかちとろう!


世界の労働組合から連帯のメッセージが届いています。(11.1集会実行委員会ニュースより)

11.1メッセージ