1月11日(土)、『百万人署名運動全国通信』の取材で、長野まで行ってきました。待ち合わせ時間まで少し時間があったので、善光寺に行ってみました。世の中は3連休とやらで参道はかなりの人でにぎわっていました。

その道沿いで、思いもかけない看板が目に入ってきました。「自衛隊広報ROOM」です。それまで、いろいろなお店が並んでいて、そのお店の路地奥にはさまざまなお寺があったり、お店も昔ながらの古風な建物だったり、そんな街並みを見ながら歩いているところに突然現れた“自衛隊に入りましょう”とアピールする建物にびっくりしました。
自衛隊2

ポスターを見て又、びっくり。
「国家を守る、公務員」と書いてありました。やっぱり、「国民を守るんじゃないものね」と納得。
自衛隊1
ところが、その横の写真パネルを見て、又またびっくりです。
なんと、災害現場の人命救助活動の写真ばかりでした。
自衛隊3
こうやって、自衛隊員を募集しておいて、戦場に送るのか!と怒りが湧いてきました。

この日、P3C哨戒機2機が隊員約60名と共に海自那覇基地(沖縄県)から中東に向けて出発しました。
2月2日には護衛艦が約200名の隊員を乗せて海自横須賀基地(神奈川県)から出発しようとしています。この260名の自衛官は戦争緊張が最高度に高まっている中東の真っただ中に派兵されるのです。安倍政権は戦前のように自衛官に「国のために命をささげよ」と言うのでしょうか。そんなことは許されません。

政府をして絶対に戦争への道を行かせるな!これが戦争で命を奪われた人々の血叫びです。
1月19日、20日、連日の国会前行動に参加し、安倍は自衛隊を中東に送るな!9条改憲をするな!と抗議していきましょう!(S)
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