新潟からのお便りです。
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台風10号の接近によるフェーン現象が起こり、前日に続いて二日連続の40度越えの猛暑に襲われた中で迎えた新潟の今年の「8.15」。百万・県推進委員会は今年も「8.15平和集会実行委員会」の方々と共催の8.15アピール行動(正午~NEX21ビル前にて)に取り組みました。
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韓国大法院の「徴用工判決」、それに対する安倍政権による韓国への経済報復が発動され、日韓関係がかつてなく険悪な中で迎えた今年の8.15は、吹き荒れる排外主義に反戦運動はいかに立ち向かうのかが問われていました。

参院選で、秋の臨時国会で改憲発議を狙う安倍政権は韓国・文在寅(ムンジェイン)政権との対決姿勢を鮮明にさせ(「韓国は国際約束をほごにした。日本もやるべき時はやる」7/3テレビ朝日)、政治的意図をもって、意識的に反韓・嫌韓の排外主義をあおりました。

これに対し私たちは、日韓対立の真の原因は、1910年の「日韓併合」は合法的に行われたとする安倍政権の傲慢な歴史観であると徹底的に批判し、韓国の労働者・市民と連帯しようと訴えました。平和集会実行委の女性は、午後からの沖縄をテーマにした8.15平和集会への参加を呼びかけました。

午後2時からは東中通教会で行なわれた8.15平和集会(日本キリスト教団と諸団体共催)に参加しました。今年は、沖縄から石原艶さん(「月桃通信」主宰)を迎えて『天皇と沖縄、そして今』と題してお話しいただきました。およそ80人の参加でした
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辺野古で座り込み、土砂搬入阻止を闘い続ける石原さんは、「物言わぬ民は滅びるのです」、「沖縄では日本軍は住民を守らなかった。憲法9条を失ったら日本はダメになる」、「キリスト者は闘わなければ…。核は人類を滅ぼす。辺野古の闘いは平和の祈りだ」と、会場の演壇に座り静かに訴えました。
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そして、「機動隊は敵ではなく、ちょうど私たちの孫みたいなものだ。非暴力こそ本当の力。安倍政権とアメリカ帝国主義が私たちの敵」と言われました。辺野古で闘う現場感覚からか、徹底的な非暴力主義でした。

天皇制については、「天皇と民主主義は両立出来るのか。天皇制とどう向き合うか、一人ひとりが問われる」と言われ、「神と天皇に同時に仕えることはできない」とクリスチャンとして一途に信じる道を歩まれている方で、淡々と語り描く現場での攻防とこだわりが、メッセージとなって脈打ち輝いていました。(百万人署名運動・新潟県推進委員会 KS)