山梨からの報告です。
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10月25日、百万人署名運動・山梨連絡会と郡内地区連絡会は、山梨合同労組の仲間とともに、北富士演習場での在沖米海兵隊の実弾射撃訓練に対する抗議・申し入れ行動を行いました。
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在沖米海兵隊の訓練は、沖縄の県道104号線を封鎖して行われていたもので、1997年に「沖縄の負担軽減」の名の下、本土5カ所の自衛隊演習場に移転されました。しかし、「沖縄の負担軽減」というのは真っ赤な嘘。実際には、沖縄から本土への移動、自衛隊による受け入れなど全てが訓練として行われ、自衛隊と米軍の協力強化(一体化)が図られています。北富士演習場では2年ぶり15回目となる今回の演習は、米軍約430人、車両100台、火砲12門が使用される大規模なものです。

私たちは、早朝8時前から北富士演習場の梨ケ原廠舎前で「実弾訓練反対!」「富士で戦争の訓練をするな!」とシュプレヒコール。対応に出てきた南関東防衛局の担当者に対し、「訓練の中止」「北富士演習場の撤去・全面返還」「普天間基地と横田基地のオスプレイ撤去」などを求める申し入れ書を読み上げ、手渡しました。
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抗議・申入れ行動の間、米軍車両6~7台と自衛隊車両2台が入場を阻まれ、立ち往生。その後、米軍車両で演習場の中へ向かう若い米兵たちに、こぶしを突き上げ、「NO WAR!」とアピールしました。
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訓練が始まると、演習場から直線距離で約16km、山を隔てた都留市にも「ドーン、ドーン」という演習の音が聞こえてきます。演習場により近い市町村ではさらに大きな音や振動があるはずです。地元住民の関心も高く、私たちの抗議行動はテレビや新聞でも報じられました。

北富士では、10月3日にも陸上自衛隊と英陸軍の初の共同訓練が行われました(訓練全体は9/30~10/12,北富士の他、静岡県の陸自富士学校、宮城県の王城寺原演習場の3ヶ所で行われた)。報道によれば、富士学校と北富士演習場では「偵察部隊によるヘリコプターを使った敵陣地への潜入、敵の位置情報の確認」や「陸自や海自などの火力で戦車などを爆撃するシュミレーション装置を活用した訓練」などが行われたそうです(山梨日日新聞10/1,3付)。絶対に許せません。

数年前に富士山が世界遺産に登録され、外国人観光客も増えていますが、そのふもとで戦争訓練が行われているということを、どれだけの人が知っているでしょうか?
「富士を平和の山に」は地元住民の願いです。「戦争反対・9条改憲阻止の闘いの一環として、また「辺野古新基地建設反対・基地撤去」を闘う沖縄県民と連帯して、今後も北富士演習場撤去へ向け闘います。(郡内地区連絡会 T)

「山梨日日新聞」26日付
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